23. 2022/10/10 長尾しおりソロライブ ♡Cosmic Discord?!♡@渋谷duo MUSIC EXCHANGE
10/10、渋谷のduo MUSIC EXCHANGEにて推しの「最初で最後の」ソロライブがあった。
長尾しおりソロライブ
— 長尾しおり(スパガ) (@SG3_SHIORI) October 10, 2022
♡Cosmic Discord?!♡
有難うございました🪐🎀
すごく幸せな時間でした^^
皆さんにとっても楽しい思い出になっていたら嬉しいです!!
感想ツイートもたくさん見てるよん嬉しい^^引き続きお待ちしてます🪄⬇️#しおソロdiscord pic.twitter.com/4OpMWB2LWQ
開演を迎えるまで
卒業発表と同じタイミング(6/11)で発表されたこの公演、第一印象は「duo!??!?!?」だった。正直なところ、duoはでかい柱があってどこからでも観やすい箱ではないためあまり好きではなかった。
まあでも決まったことなのでこちらとしてはいい席がご用意されることを祈るのみだった。
8月半ばごろ、推しが配信で歌唱曲のリクエストを募集しているということを言っていたので何曲か送った。卒業を控えていることもあり、別れや卒業、あるいは推しへの想いがテーマの曲が多かったように思う。
10/3、運命の発券日。
結論だけ言うと、いい席はご用意された。
様々な縁と運に感謝した日だった。
10/7、当日販売されるグッズの発表があり、推しが配信した。より当日が楽しみになった。
そして10/10、いよいよ当日。
この日はSUPER☆GiRLSが3部構成でイベントを行っており、推しのソロライブは2部だった。
(1部は金澤有希プロデュース公演、3部はSUPER☆GiRLS AUTUMN MiNi LiVE。このnoteでは2部の話だけします。)
物販でグッズのパーカーも購入して着用し、開演を待った。自分は何もしないのに緊張していた。
開演
登場〜歌い始めるまで
開演時間。場内が暗転し、推しが登場した。
衣装がとっても素敵で、ベタな感想だとは思うが、クロミちゃんの擬人化みたいだった。
緊張はしているだろうけど落ち着いた面持ちで、当然のごとく顔がいい。
…などと考えるのもつかの間、推しが歌い始めた。
1.オーケストラ/BiSH
歌い出しがアカペラのこの曲から始まったのは、緊張感を保ったスタートでとても好きだった。自分のタイミングで1音目を発したかったのだろうか。
この曲は各サビ後半の歌詞が印象的だった。
やがて訪れたよね
さよならの声
忘れはしないよ
あんなにも近くにいたはずが
今では繋がりなんて
あの空だけ
どこで何をしてるの?
分からないのは
僕のせいなんだね
永遠にこんな日が来るなんて
神様イタズラなら
呪いたいぐらい
この部分が来年からの自分と推しの関係のようだった。「呪いたいぐらい」という少し重い歌詞も、推しに似合っている気がした。
2.It's only you/SUPER☆GiRLS
記憶違いでなければこの曲を現場で聴くのは2度目(1度目は3章の定期公演)だったと思うのだが、1度目の当時は「知らない曲」として聴いてしまっていたので、自分のスパガヲタクとしての成長(?)にグッときていた。
改めて歌詞を見ると割としっかりしたラブソングというか、愛のうただなあと思った。
ラブソングと愛のうたって一緒じゃね?()
長尾ちゃんも、卒業後にこの曲のような恋愛をするのかなあと思った。絶対幸せになってほしい。
ここでMCを挟み、「今まであまりやってこなかったミドルテンポの曲をやります」と言い、次の曲へ
3.スマイル/森七菜
なんかのCM(?)でめちゃくちゃサビは聞き覚えがあった。ただ以下の部分に聞き馴染みがなかったのでサビ全部を聞いてたわけではないのだなあ、と思った。
すぐスマイルするべきだ
子供じゃないならね
私は割と感情が顔に出るタイプだと思うので、なんだかたしなめられてる気分になった。気をつけます(笑)
4.スパークル/幾田りら
椅子に腰かける推しメン、ビューティフルにも程があった。美の権化。
歌い出しの裏声めちゃくちゃ綺麗だった…
この曲も恋のうただが、なんだか儚くてヲタクが推しに抱く感情に似ていると思った。
瞬きも惜しいほど君をみていた
次の2曲はメンバーの坂林佳奈(かなぽん)とのデュエット。
5. secret base〜君がくれたもの〜 /ZONE
2人のハモリ綺麗だった〜ビューティフル…
(ビューティフルしか言えなくなってる)
この曲はかなり歌詞というより2人のハーモニーに酔っていたように思う。
6.スイーツ/SUPER☆GiRLS
「この曲をやりたくてかなぽんに出てもらいました」と言ってからのこの曲。
スパガでパフォーマンスする際も推しとかなぽんのソロパートが多い曲だが、2人だけで踊らずに歌っていたのでかなり印象が違った。
7.負け犬にアンコールはいらない/ヨルシカ
これ分かってもらえると思ってるんですけど、「わかんないね」の歌い方最高じゃなかったです?ちょっと鼻で笑うようなような感じのニュアンスというか…
自分、あの「わかんないね」で白米いけます。
(ここだけ急にバリバリ話し言葉になって草)
8.ROCK-mode/LiSA
「ソロライブをするならこの曲をやりたいと思っていた」という曲。本来なら観客が声を出す部分があるが、声出しができない公演なのでその部分で拳を挙げるレクチャーなどもあった。
ただのちょっとも
待てないんだよ気分上々、こっちおいで
ここの「こっちおいで」の声張る感じがとても好きだった。推しは以前(2019年)にも生誕でLiSAさんの『Catch the Moment』を歌っていたが、かなり声質が合っていると思う。岐阜県民の声なのだろうか(ド偏見)。
さぁ次は、何の曲?
9.無限大少女∀/Cheeky Parade
ROCK-modeが終わった刹那に鳴った「カチッ」の音に思わず耳を疑った。まさか。本当に?
何を隠そうこの曲は私がリクエストした楽曲のうちのひとつだった。採用される可能性は低いだろう、でも歌ってほしいから入れてみた、みたいな曲だったので本当に驚いた。
ただ本当に声が出せないことが憎かった。この曲ほど声出し不可を憎む曲はない。
本家もやっていたラスサビの「願いはひとつ」を「願いよひとつになれ」にするアレンジ、最高。
チキパMIX、顔がいい口上は心の中と手振りで打った。
【顔がいい口上】
— ちら (@Chira_nicefacer) December 27, 2019
言いたいことがあるんだよ
やっぱりしおりは顔がいい
好き好き大好き顔が好き
やっと見つけたよい顔面
俺が生まれてきた理由
それはお顔を拝むため
しおりのお顔はサグラダ・ファミリア
世界で一番顔がいい
か!お!が!い!い!
(終演後、連番したヲタクに「ガチ恋口上じゃないと思った」と言われたの本当に面白い。)
10.有頂天LOVE/スマイレージ
のんきに「わ〜、アイドルみたいな曲〜」とか思ってたらバリバリアイドルの曲だった。勉強不足。本家のMVを見るべくYouTubeで調べたら2011年の曲らしい。10年以上経っても色褪せない音楽は偉大だ。
11.最悪な日でもあなたが好き。/芹澤優
Bメロ終わりの「これは恋だ」の「恋」の「こ」の伸ばし方綺麗でした。本当に透き通るような声で。
そしてこれは本家では\オレモー!/的なノリなのだろうか。
もしも生まれ変わってもあなたが好き
12.明日も/SHISHAMO
本編ラストに未来志向の曲を持ってくるのセンスの塊すぎる。ビューティフル。
痛いけど走った 苦しいけど走った
報われるかなんて 分からないけど
ここの部分は推しメンのアイドル人生のような気がした。本当にお疲れ様と言いたい。あと3ヶ月あるけど、少しでも多く報われてほしい。
本編が終わり、早々に舞台袖にはける推し。
私は正直なところ予定調和のアンコールが好きではないが、推しが求めるアンコールはなんだか愛しくて、手を叩き続けた。
En.おもいでアップデート /SUPER☆GiRLS
最後にこの曲は反則。
エンドロールのような光景だった。
思い出は心にギュッと消えずにずっと
一緒にアップデート
これから先、推しが卒業して自分がヲタクを辞めても辞めなくても、どんな人生を歩んでも、この日の思い出や推しと過ごした日々を忘れずにいたい。
本当に幸せな時間をもらって、ライブの記憶がこんなに宝物に思えることはもうないと思うし、なくていいとさえ思った。
推しメン、本当にお疲れ様。
今、私はあなたのヲタクで幸せです。