距離/fishbowl
私がfishbowlを初めて観たのは昨年7月のNATSUZOMEだった。
知り合いのヲタクが何人か通っていることもあってグループ名は知っていたし、当時の新曲の『熱波』という曲が私のTwitterのTLではそこそこ話題になっていたし、私もこの曲だけ聴いていた。
知り合いのヲタクがライブの度にセトリをツイートしていたからfishbowlの曲名は全部漢字2文字で覚えにくそうだな~程度の印象はあった。とにかくズブズブハマっていく知り合いを見て、どんなライブをするのか興味もあった。
いざライブを観たら、まあとにかくどの曲もいい、メンバーの熱量もある、伸び代もある。
こりゃ都内が活動拠点だったら危なかったな…などと思ったりした。
当時の自分は主現場の推しの卒業を控えていたので、深入りはしなかったが、この日以降サブスクでfishbowlのいろんな曲を聴くようになった。
そこで出会ったのがこの『距離』という曲だ。
どういった意図で作られた曲かは分からないが、推しの卒業を控えていた自分に刺さる歌詞があった。(ちなみに、その推しは2023年2月に卒業しました。)
(サブスクには歌詞がなかったので、知り合いのヲタクが起こしていた歌詞を参考にしています、掲載許可済です。)
以下、好きな部分を引用して語ります。
これだけで「ああ、コロナ禍の中で生まれた曲だな」と伝わるのがすごく好きです。
fishbowlは2021年活動開始とのことなので、ずっとコロナと向き合って活動してきてるんでしょうね。
これはfishbowlに限らずなんですけど、コロナ禍においてアイドルになろうとするってすごいことですよね…恐れ入ります…(?)
これは本当にそうなんですよね。
極端な話、どんなに素晴らしいパフォーマンスでも、音楽でも、届かなかったら無いのと同じなんですよ。
だから私は自分が応援するアイドルは売れてほしいと思っています。
もちろん、小規模でやるからこそ小回りが利くこともありますしそれを否定する訳ではないですが、せっかく努力してステージを作るなら、多くの人に知ってもらいたいです。
推しの卒業前はいつかくる「さよならの日」を
そして今は過ぎ去った「さよならの日」を
思い浮かべてグッときちゃいますね。
それでもここでは「寂しくはないよ」「今日が明日への最短距離」と前を向く姿勢が美しいです。
ここ、どういうことか難しすぎて解釈諦めたんですけど、「言葉だけはきっとそばにいる」という部分がお手紙芸人だった自分にはなんだかとても嬉しいです(笑)コロナ禍に入って、事務所への郵送でしかお手紙を送れなくなっても、ルーティンとして手紙を送っていた日々がとても懐かしいです。その中のひと言だけでも推しの人生の何かの助けになってくれないかな、という気持ちになりました。そういう歌詞ですか?(違います)
先日のしず恋(静岡でのアイドルフェス)、行く予定だったのですが諸事情で急遽行くのを取りやめてしまったので、今そこそこfishbowl観たい欲高まってます。
これからも活躍を遠くから見てニヤニヤしてたいグループです!
読んでいただきありがとうございました!