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chippitomuのスマホケース

chippitomuのチッピーです。

こんにちは。


今日は気分が乗ったので、私がなぜスマホケースを販売しているのかを書いてみます。


私は2016年にminneに登録しました。

親友に「ちっぴーイラスト得意だから、minneとかで何か売ってみたらいいよ!きっと売れるよ!」と言われてから数か月経ったときのことでした。

当時彼氏だった今の旦那さんに

二人が大好きだったハシビロコウを描いて

スマホケースを作り、

それがすごく楽しかったので

どうせなら副業としてやってみよう。

売れっ子作家になったりして。うしし

そんな気持ちでminneに登録しました。

勿論現実は全く甘くなくて、登録して一番最初に作った無の鳥ハシビロコウのハードケースのみをしばらくは販売していました。


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(↑当時の写真。さすがにこの時より写真の腕あがってて欲しい。)


それでも、世の中に私の作品を可愛いと思って購入して下さる方がいるのかもしれないと思うと、登録しているという事実だけで満足していて嬉しくて

すぐに黒猫のスマホケースも描きました。

画像2

正直な話、黒猫はほぼ世間に迎合する為の作品でした。

(当時猫カフェが流行りだしたくらいで、とにかく猫を描いたら売れるんだと思いこんでいました笑)

太った黒猫の子猫が『遺伝ですって?』と言っている作品。

それでも自分が持ちたいイラストにしたので個人的には今見てもめちゃくちゃ可愛いな~と思うのですが

こちらも鳴かず飛ばず。

それでもめげずにまたどんどんイラストを描いていくわけですが、

ほぼ売れていませんでした。

ぽちぽちお迎え頂くようにはなったものの

月に5個販売できれば、売れた~!となるくらいのペースでした。

それでも、スマホケースを販売し続けました。

何というか、スマホケースに執着していました。

私は裁縫もできないし、一枚絵の絵画をどどーんと描けるわけでもないし、アクセサリーのパーツを組み合わせるのも苦手、レジンもうまくできず。紙をまっすぐ切るのも苦手です。

そんなわたしが唯一できるのは

自分が大好きな動物を描いて、

自分が世界で1番身につけたいスマホケースのデザインを考えることのみでした。

当時からマニアックな動物をモチーフにしていたので

マニアにしかウケないだろうなとは思っていましたが、

色、配置、設定を色々考えたりして、

ただ動物を描くだけじゃないようにはしました。

私自身が、そんな意味があったの?!が好きなので(^^)


本当にこの作品を分かってくれる人が必ずどこかにいるはずだと信じていました。

世界にはこんなに人がいるんだから。

しかもこんなにかわいいからな〜と。 



私と携帯電話のプチ歴史


皆さんは今スマートフォンをお持ちでしょうか。

今もガラパゴス携帯電話をお持ちの方もいらっしゃると思いますが

スマートフォンをお持ちの方のほうが多いと思います。





私はガラパゴス携帯を持ち始めたの自体が周囲よりも遅く、

大学に入るまで自宅の固定電話に入っていたメール機能でなんとか友達とやりとりしていました。(今思うとめちゃくちゃ打つのに時間がかかった…!!ボタンが重かった!)

なんなら中学の卒業式の日にそのメールで告白してもらったのを今思い出しました笑

あの電話、家族も見るのにね。笑

高校時代も携帯電話は持たず、

友達から男の子を紹介したいと言われた時に

携帯電話ないというと自然に話が無くなりました…(誰得やこの話!笑)


それで、携帯電話を持つのが周囲よりは遅めだったので

携帯電話への飢えは相当なものでした。

持たせてもらえたことが本当に嬉しくて

じゃらじゃらキーホルダーをつけては楽しんでいました。

画面の保護シートもけっこう頻繁に変えたりしてたなあ。


学部は芸術系ではないんですが、大学は芸術系だったので

周りはおしゃれな人ばかりで、私もそれについていくのに必死でした。

でも、これ本当の話なんですけど、私めちゃくちゃ目が悪かったんですね。

目を少し細めたら見えたので、目が悪いとは思ってなくて(なんでやねん)

日常生活ではほぼ何も見えていなかったんです。

しかも一年くらい。

携帯電話の見過ぎで急激に悪くなったので、

すぐに戻るとも思ってました。

メガネをかけた時、文明の利器に大感謝しました。

そこで、周りの子たちを見て可愛い子ばかりで驚きました。笑


だからメガネ以前は試着の時も自分に服が合っているのか見えてなくて(書いててアホすぎて笑えてきた)

メガネ以後もしばらく自分にどんな色が合うのかよく分からず模索していました。

バイトはしていたけど、服を買う余裕はないので

携帯電話だけは、とにかく自分の納得いくように飾っていました。

いつのまにか携帯電話が自分の個性を表現できる場所になっていました。


数年後、Androidのスマートフォンに変えるのですが、

スマホケースをどうしても自分がつけたいものに変えるべく、しばらくしたらiPhoneに変えました。

そんな中で自分のイラストをスマホケースに印刷してもらえるシステムがあるのを発見し、せっかくなら自分が本当につけたい柄のものを、しかもできる限り誰とも被らないものを…と思ってスマホケースを販売し始めました。


いつかスマートフォンが別のなにかに変わった時は私もそちらの販売に変わっていくと思いますが、

それまではスマホケースを作り続けるだろうなと思います。


それにもケースがあったら良いな。


スマホケースは個性を表現するものですからね。

そしてずっと身につけているものです。

だからこそchippitomuのスマホケースを気に入ってくださったら

本当に本当に嬉しいです。

今日も自分のスマホケースを見て、

『これ本当可愛いな』と思っている私より。

(作品への自己肯定感高いでしょ)



chippitomuでは、つい先日からAndroidにも対応開始致しました!

よろしければギャラリーものぞいてみて下さいね(^^)

説明文には動物イラストへのこだわりなども色々書き込んでます。


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2020年2月11日までハードケースの無料モニター募集もやってます!








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