08/08夜のコラム「子どもがいるからこそ、わたし達の話をしよう」
こんばんは。
今日は超久しぶりに遠出をしました。友人と打ち合わせのため、兵庫まで。わたしは普段、家と徒歩3分のスーパー、駅前の本屋さん、保育園、図書館が生活圏。ええ、めちゃくちゃ狭いです。電車で出かけるなんて、月一回の鍼灸院へ行くときくらい。だから、めっちゃ刺激的でした。
友人とは出会ってかれこれもう3年?長年のミュージカル仲間の奥さん。年齢も近く、妊娠期間も丸かぶり、子どもの誕生日は驚異の3日違い!!性別も一緒!そしてお互いに帝王切開!
つわりが辛い時からお互いラインで励ましあい、わたしの書く記事は全て読んでくれて…そんな仲なのに、実際に会ったのはなんと今日が5回目(笑)もはや、笑えます。
わたしにはいわゆるママ友は一人もいません。もともとの友人達がどんどん出産して、育児の話もするようになった…そんな感じ。今日も、子どもの話はもちろんしました。でもそれ以上に、これからの事、今の悩みなど自分自身のことについて話した時間の方が長かった。
母親になるとどうしても、生活も話す内容も子どものことが中心になる。自分自身のことを思い返す時間なんて、意識をしないとどんどん無くなる。わたしは産後それに耐えられなくて、こうしてSNSでの発信だけはやめませんでした。
子どもが生まれる前は、当たり前のようにしていた「たわいない会話」や、「自分の話」。いつの間にかそれが無くなって、それが積み重なると、いざ子どもの手が離れた時に「あれ?私は一体これからどうしたいんだろう」そう思ってしまうのではないか…
わたしはそれが、いやなのです。
だから、意識して「わたし」を掘り起こす時間を取る。それはこうして書くこと、そして実際に誰かと話すこと。
20代の頃は必死に人と繋がらねば!と躍起になっていたけれど、いまはそんな欲求も無く。本当に会いたい人に会えれば満足。
友人とは、「子連れでもオッケーだけど、子どもの話はしない」というお茶会をしたいねと話が弾みました。子どもの話をしてしまった人には、クイズ番組で不正解の時に鳴らす「ブッブー!」という音を鳴らしたりしたい。
「子どもが生まれたら全てを子どもに捧げるべきだ」
そんな声がまだまだ根強い日本。
でもそんなことをされて、子どもは嬉しいだろうか。
そんな愛、重すぎる。
あなたのために全て捧げたのよ…そう言われた日にゃ背筋が凍るし、「だからわたしにどうしろと言うんだ!」絶対にそう思う。
だから、わたしはわたしであり、母でもあり、妻でもあり、そしてこうして書く人間でもある。全てを大切にしたい。ただそれだけなのです。
こうして語り合える友人は本当に貴重です。
わたしの記事にコメントするために、noteのアカウントまで取ってくれました♡本当にありがとう!
久しぶりの都会は疲れたけど、本当にいい時間でした。
今日も良い一日だった。
明日も良い一日になります。
おやすみなさい☆彡
昨日は悪夢を見なくて一安心
イトウカヌレ
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