連ドラと時間拘束のはざまで揺れる。
これだけ、「おっさんずラブ!おっさんずラブ!!」と書いているくせに、実はわたし…連続ドラマを見るのが苦手。
毎週決まった曜日に、決まった時間テレビに向かわないといけないのが本当に苦手で。結局途中で見るのをやめてしまうことがほとんど。
時間拘束が嫌>ドラマ
なのだ(この公式の書き方であってるんでしょうか)。
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これまでずっと舞台をやっていたこともあり、一回足を運べばそこで完結するものに慣れている。
客席に座れば、細切れじゃなくてだいたい2~3時間で完結する。
でも、考えてみれば子どもの頃からあまりドラマは見なかった。小さいころは、親がドラマ禁止令を出していたのも理由のひとつ(子供は恋愛モノを見るな!という方針)。
セーラームーンやドラえもんなど、アニメはもちろん見ていた。けれど、これからはだいたいが「一話完結」なので、一週見逃してもあまり問題が無い。
でもドラマは、一週見逃すと話がわからなくなる。
だから毎週見なければ・・・!!
ああ、嫌だ苦しい・・・。
見たくない。
そんな感じで、滅多にドラマを見ることが無かったのだ。
ーー
ということは、最終回まで欠かさず見たドラマは、
とてつもなく好きな作品!
ということになる。
毎週の時間拘束も、
ストーリーを追うことも、
なんとか乗り越えてでも見たい!
そう感じたものだけが、完結まで辿り着けた作品ということになる。
ここ数年で毎回欠かさず見ていたドラマは…
「カーネーション」
「あまちゃん」
「おっさんずラブ」
記憶にあるのはこの3作品だけ。
先日から脚本の講座に通い始めて、改めて脚本というものに向き合った。毎週毎週視聴者を楽しませて、最終回まで見てもらう。
それはある意味、途方もないことだな…と感じる。
わたしの周りにも、「連ドラを見ること自体が趣味」という人も大勢いる。毎クールのドラマをチェックして、とりあえず全部一度は目を通す…。
そんな人たちを見て「すごいなぁ‥」と思っていた。
とてもじゃないけど、私にはそんな情熱は無かったから。
でもいま、そんな風にドラマを楽しむということをもうちょっとだけやってみようかな…と思い始めている。
単純に脚本や監督など裏側に興味が出てきたこと、好きな俳優さんが増えたこと。そして、毎クール毎クールこれだけ毛色の違う作品がテレビから流れてくるって、すごいことだなあと感じるからだ。
今期はとりあえず、
「獣になれないわたしたち」→田中圭さん出てる
「リーガルV」→林遣都さん出てる
「ぼくたちは奇跡でできている」→タイトルに惹かれた
この3作品を見始めたけれど…。
果たして、どうなるか。
ドラマと時間拘束。
自分の中で相反する気持ちがぐーらぐら。
イトウカヌレ
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