こんな世界だけど、なるべく健全にすこやかに過ごすにはどうしたらいいのかをもう一度考えたい。

もうダメかと思った。

この1週間、自分が倒れ→息子が風邪を引き→旦那さんも熱を出し、PCR検査で陰性とわかるまで生きた心地がせず→ようやく今日から普通の生活が戻ってきた。

本当にしんどかった…!!

旦那さんは疲れがピークに達すると熱を出して寝込むので、いつもなら「ああ、例のあれね」って感じなのに。

今のご時世では「ね、熱だとー?!検査受けてきてください!」になってしまう。全てが大ごと。

じゃあさっさと検査を受けられるのか?と言えばそんなことはなく。まずは自力でPCR検査を実施してくれる病院を探すところからスタート。

自転車で行ける範囲ではたった2軒。しかも1軒は休診日。

市のコールセンターに他に検査ができる病院がないか聞いたものの、「こちらではお答えできなくて…」という驚愕な回答。えええ…

今回は普通の風邪だったから熱も低く(一晩でほぼ下がった)、夫が自分で問い合わせたり連絡したり、病院に行ったりできる状態だったからなんとかなったものの。

高熱でフラフラだったらどうすんのこれ…?
家族が近くにいなかったらどうすんのこれ…?

わたしはわたしで保育園などに状況連絡を入れなきゃならず、2人がかりでようやく乗り切ったという感じ。

頼れる人も近くにおらず、容態も悪ければ、こんな複雑なあれこれを処理できるとは思えない。

知人から聞いていた話では「自宅にバイク便で検査キットが届き→唾液を摂取して送り返す」というものだった。市町村でえらい違いだ、ほんまに…

なんとか家から行ける範囲で即日検査をしてもらい、翌朝には結果が出たけれど、その間本当に生きた心地がしなかった。夜もほとんど眠れず。

いくら前向きに考えようと言ったって限界がある。

ましてや今回は自分の調子も悪く(熱などは無し。とにかく疲れが溜まっていた)、その中で息子の看病と並行してのこれだったから…。

陰性だとわかった時は泣いた。

✳︎

夫は病院で「一晩で熱が下がったならまず心配ないと思います」と言われたそうだけど、職場から「なるべくPCR検査を受けてほしい」と言われれば受けるしかない。

目に見えない脅威と生きている今、「陰性」という結果しか安心材料にならないから仕方がないこと。自分たちにも、周りの人たちにも。

本当に疲れたし、しんどくてしんどくて追い詰められたけど、検査をしてくれる病院、陰性か陽性かを判断してくれる検査機関、市のコールセンターはちょっとよくわからなかったけど、行政が整備してくれるから受けられるサービス諸々。

こうなってみて改めて、みんな必死にやってくださっているんだと実感した。

あらゆる自粛や怖い情報ばかりが重たくのしかかってくるけど、なるべく健全にすこやかに今を過ごすにはどうしたらいいのかをもう一度考えたい。

身体も心も調子を崩したからこそ、再構築できると思おう。

振り返ると、調子を崩す少し前から「余裕」というものが心身ともになくなっていた気がする。怖い、しんどい、暑い、しんどいのループで。

今日は久しぶりに仕事もできて、1人で好きなものを食べよう!!とお昼はパッタイを作って堪能した。すごく満たされた気分。

また立て直していく過程を綴っていきたいと思います。

前回、不調真っ只中の中書いた記事はこちら↓

書きながら聴いた音楽♪






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