大阪、こんな楽しみ方も!空堀商店街でオリジナルノート作り。
✳︎閉鎖した個人サイトより転載した記事です(サイトでの投稿日:2024年7月17日)
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先日、義姉こと親友(以下、姉)とオリジナルノートを作りに空堀商店街のとあるお店へ行ってきました。とっても楽しかったので、他のおすすめ店も含めてご紹介します。
メジャーな観光スポットではないけれど、大阪でこんな楽しみ方もある!という参考にしていただけたら嬉しいです♡
まずは腹ごしらえやで。
わたしは宇和島の鯛めしが大大大好き!
どれくらい好きかというと、10年ほど前にあべのハルカスで行われた「四国物産展」で宇和島の鯛めしが食べられると知り、仕事終わりに旦那さんも引っ張って食べに行ったくらいです。いつか本場で食べられたらいいなあ〜と思いつつ、舌つづみを打った思い出。
そんな鯛めしを「大阪で食べられるで〜」と姉に教えてもらい、ノートを作りに行く前に食べに行くことにしました。
大阪メトロ肥後橋駅駅9番出口から、徒歩5分ほどの「鯛専門店 徳ます」さん。
https://www.instagram.com/toku_masu?igsh=MXBrdmdtZzZkNGVncg==
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27119720
11時開店で、私たちは10時45分過ぎに到着。もうすでに並んでいるお客さんがいて、店員さんが丁寧にひと組ずつ注文を聞いてから、お店の中へと案内してくださいます。
入った瞬間「こんにちは〜!!」という店員さんたちの元気な声!もうこれだけで良いお店とすぐわかるほど、気持ちの良い方々ばかり働いていらっしゃいました。
わたしと姉は店員さんおすすめの、「宇和島の鯛めし、白ごはんを鯛の炊き込みごはんへ変更(追加200円で、合計1500円)。
宇和島の鯛めしは、白ごはんに生の卵黄が入ったタレと鯛のお刺身をのせます。このお店では松山の鯛めしセットもあり、そちらは鯛の炊き込みごはん。今回は、この2つの良いとこどりというわけです。
開店前に並びながら店員さんに聞いたところ、「うちの鯛めしは宇和島の鯛めしのタレとも合うように作っていまして、僕はこの組み合わせが1番好きです!」と教えてくださったのです☺︎
やっぱり迷った時は店員さんのおすすめを聞くのが1番。
ごはんはなんとおかわり自由なので、私たちは1杯目はお刺身と鯛めしを別々にいただき、2杯目を宇和島の鯛めしと同じ食べ方(ごはんの上にお刺身と薬味をのせてタレをかける)で堪能しました。
満腹のお腹を抱えて、ノート作りへ〜!
たらふく鯛めしを食べた我々。
「うう、苦しい」
「昔はごはん2杯なんて余裕やったのに…!」
「でも最高に美味しかった」
「後悔はない!」
そんな会話をしながら、大阪メトロに乗り込みます。(我々は本当に食いしん坊で、20代の頃は無限に食べられるんちゃう?!と思うくらい、2人で食べまくっていたんです。加齢に伴い、とほほ、前ほどは食べられないのが悲しい。それでも同年代の方に比べたらまだまだよく食べる方とは思います。)
向かった先は、オリジナルノートが作れる「紙匠雑貨エモジ」さん。
https://www.instagram.com/emoji_kami?igsh=NnQzMmd4YmV1aW90
大阪メトロ鶴見緑地線「松屋町駅」or谷町線「谷町六丁目」が最寄りの、空堀商店街の中にあります。
こちらのお店では、自分だけのオリジナルノートが作ることができます。
まず、ノートの種類を選び(A5、B6、B6ハーフ、正方形のミニミニノート)、表と裏の表紙、そして中に入れる紙の種類とバインダーを選びます。A5とB6サイズは留め具のオプションまで選べます。
小さな店内では、皆さん真剣に紙を選ぶ光景が。
そして出来上がったのが、こちら〜♡
中の紙は、ピンク・水色・濃いめのピンクを選びました。
バインダーをつける位置も選べるので、わたしは横(縦)につけましたが、上につけてメモのように上開きに作ることもできます。
レジでオーダーをしてから、約1時間ほどで出来上がりました。支払いは、ノートを受け取る時にします。この日は休日でお客さんも多かったですが、それでも出来上がりが早いと感じました。(もっと時間がかかるものかと思っていた)
待ち間は向かいにあったカフェでほっこりお茶タイムをしていたので、全く苦ではなかったです。
魅力がいっぱいの、空堀商店街。
ノートが出来上がるまでの時間、向かいのお店でお茶をいただきました。
焼き芋とスイーツ、お茶のお店「芋屋 頂」さん。
https://www.instagram.com/imoya_itadaki?igsh=MXJyaHByN2VvM3BkbA==
入ってびっくり。まるで上質な旅館のような雰囲気です。
まだまだお腹がいっぱいだったのに、スイーツもお芋も魅力的で、焼き芋ハーフサイズとスイーツ、お茶のセットを注文。
店員さんも落ち着いた方ばかりで、これまで体験したことのない雰囲気。一歩外に出れば賑やかな商店街なのに、このお店の中だけは空気の流れが違う気がしました。
お茶のお湯を足してくださるのですが、1杯目、2杯目、3杯目とお湯の温度を変えているそうで、毎回違った風味になって驚き!家ではそんな風に丁寧にお茶を淹れることがないので…。
注文前は「まだお腹苦しい」「焼き芋…食べたいけど入るかな」とコソコソ相談していたのに、2人ともペロリでした。
お会計の際に「とっても良い雰囲気で、旅館に来たみたいでした」とお伝えすると、「嬉しいです!このお店はMe Time・Tea Timeをテーマにしているので、そう思っていただけてなによりです」とおっしゃっていました。
*ME Timeとは?https://www.asahi.com/ads/clients/bonmarche/life/life20230525.html
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実は2人とも空堀商店街に行ったのは初めて。同じ府内に住んでいても、生活圏で無ければ行かないものですよね…。今回訪れてみて、2人揃って大好きな場所になりました。
一歩路地に入ると、こんな懐かしい街並みも見ることができます。
落ち着いて遊ぶのにぴったり。
いかがでしたでしょうか〜!大阪、ちょっとええとこ。
今回のお店は全て大阪メトロで行くことができ、肥後橋〜谷町六丁目(or松屋町)の乗車時間も短いです。
また、空堀商店街は活気があふれ色々なお店が楽しめるだけじゃなく、海外からの観光客があまりいませんでした。今は市内の観光スポットは本当に海外の方で大盛況!なので、「それも良いけどちょっと落ち着いて過ごしたい…」という方にもぴったりだと思います。
「エモジ」さんで作ったノートは、書き終えた後、中身だけ新しい紙に変えることもできるそう!また姉と作り替えに行ったり、新しいノートを作ったりと、楽しめたらいいなと思っています。
余談(我々のなれそめ)
本編の補足です。
「なんで義姉(夫の姉)とそんなに仲良いの?!」とよく聞かれるので、簡単に我々の歴史(!)を書かせていただきますと…
2008年にとあるミュージカルに出演したことがきっかけです。その作品は社会人100人でミュージカルを上演するプロジェクトだったのですが、そこに私、姉と弟(=わたしの夫)が参加して知り合ったのが始まり。
最初は姉のダンスに惚れ込んだわたしが「ダンスめっちゃかっこいいね!」と声をかけ、そこから仲良くなり…いつの間にやら弟とも仲良くなって、あれよあれよと、姉とは親友の仲、そして弟とは彼氏彼女という関係になったのでした〜。
なので、夫のお姉さん!という感覚はあまりないのです。実年齢も姉が4つ上ですが、そんなことも普段は全く意識していません(笑)
でもまさか親友と親族になるとは全く思ってなかったです😂人生って不思議ですね。