天然石へのふぇち感情
私は天然石が大好きです。
ド直球で申し訳ないんですけども、今回はそのことだけについて書いていきたいと思います。
よかったら飽きずに読んでってください。笑
特に私は幼い頃から天然石を収集するのがだいすきでした。
山梨の天然石が沢山ある山へよく行ってたんです。
家族と一緒に行く事が多くて、親戚のおじ様と一緒に行くと気持ちが弾みました。何故なら私より手が大きいからです笑
それはまるでシャベルのような感じで掬い上げてくれて、「一回100円の天然石の取り放題を無双できてしまう」というものが当時の私の小さな誇りでした。
そして曽祖母の家へ帰ると、取ってもらった天然石を机の上に並べてみたりして…。
小さいながらに大きな買い物をした気分になって結構にこにこしてました。
お決まりはですね、もらったサンリオの巾着袋に目一杯詰め込みます。
そのあと、東京へ帰った時に人で溢れた都会の喧騒と、山梨の静かな山々とキラキラ光る天然石を見比べては、小さいながらにノスタルジーのような感覚に耽ることも楽しんでました。
それと天然石って集めたら集めた分だけ、何故か部屋に飾りたくないのですよ。
パワーがありすぎて横並びにしたら見張られているように思えてしまって…。
なんとなく船で往来してくる七福神のような感じです。
この気持ちわかってくれる人いますかね?笑^^;
更に小さい巾着袋の中に、天然石が詰め込まれているのを見ると…もっとも心が弾んでワクワクした気持ちになります。
なんだか疲れた時はその巾着袋をひらくと、キラキラしたものがいっぱいで私の心を満たしてくれるものでした。
特に私が好きな天然石は、アメジストでした。
紫色が特徴的な石ですが、横線(層)が入っているものと何も柄が無く真っ白な状態のものの2パターンあるんですね。
私は層が刻まれているものでは無く、柄も無い真っ白な状態のアメジストが特にお気に入りでした。
あの均一な光り方と見つけた時の掘り出し物感が、幼いながら僅かに興奮を覚えたのを今でも覚えています。
次はテレビ石という不思議な石についてちょっとお話ししたいと思います。
テレビ石とは、いわゆる拡大鏡のような石のことを言います。
ちゃんとした名前はウレキサイトという石でして、別名の通りテレビのように文字などをはっきりと写し込む、あたかも玩具のような面白い石です。
私が知っている普通の天然石よりも、まあまあ値段が高くて立派な感じがしたものだったので巾着袋には入れずに勉強机の上に置いてました。
なんだか勉強している時の守り神みたいになってましたね笑
公文の宿題に飽きると、テレビ石で数字をすかしたりして遊んだのを今でもなんと無く覚えています。
あとはターコイズの勾玉!!!
書いてる時に思い出しました笑
どこで買ったんだっけ。
勾玉のネックレスです。
革のネックレス部分に、青々としたトルコ石のような勾玉がぶら下がっています。
あれをかけてた時は、なんだか森の精霊になった気分でした笑
あの勾玉のネックレスをした状態で、おばあちゃんからのお土産のオカリナを吹いたらもう完璧です。
自分はおばあちゃんっ子なのでなにかと昔の文化とかが好きですね〜。
そして大人になった今でもふとした時にあの天然石の一軍ちゃんたちのことを思い返します。
どこ行っちゃったんだっけ…忘れちゃった。
とても悲しい(オチ)
もう一回集めてみようかな…。天然石。
お金持ちが飾っている岩石のまんまの天然石とかではなくて、大人になっても「この輝きが好きだー」って思える天然石見つけたいわ。
皆さんは、村上宗隆君に天然石のブレスレットをプレゼントしたら面白いことになった有名な“アレ”だと思った⁈
違います!かなり純粋な話でした笑
おしまい。