見えているようで見えていない
こんにちは。
今、スマホでこの記事読んでいますか?
パソコン、iPad、どんな端末ですか?
昨日、道を歩きながらふと思いました。
あれ、私周り見えてる?
ちょっとスマホから目を上げて、
自分の周りに視野を広げてみると
いろんなことに気付くんです。
新しいお店、
かわいいワンちゃん、
急いで道をわたる人、
買い物袋が重そうな人、
にこにこ楽しそうな親子、
いつも風景の一部と化していた一つ一つをちゃんと見てみると、
そこから幸せを感じませんか?
ああ、みんな生きてるんだなあって。
私の周りでいろんなことが同時に起こってるんだなあって。
私はよくスマホでテキストしながら歩いてしまいます。
いわゆる、ながらスマホ。
別にちゃんと安全確認しているし、
誰も傷つけてないからいいじゃんって
思ってました。
でも、
損していたのは私自身だったなと
気付いたんです。
ちょっと目を上げたら見える
そこらじゅうに散りばめられた幸せを
私はうすーいスマホ越しの会話のために
見逃していました。
そんでもって自分が孤独や悲しみを感じたときは、
まるでこの世の終わりかのようにひどく落ち込んで
寂しくなって。
まるで幸せなことなんて
一つもないかのように感じてしまう。
実際はそんなことないのに。
だから、
日々小さな幸せを感じることってすごく大事だと思います。
ちょっと落ち込んだ時、すぐ立ち直れる練習になるから。
これだけは言いたいです。
自由に動かせる体があって、
好きなことを話せる声があって、
明日の予定を考えられる時間と余裕があって、
自分のことを知ってくれている人がいて、
ああ私は恵まれているなって
信じてください。
他人と比較して幸せ度を測れとは言いません。
でも、
あなたには必ず
あなただけが感じる
幸せなこと、瞬間があります。
私はバンクーバーのダウンタウンを歩くのが好きです。
臭くて汚いし治安もあまりよくないので、日本人は敬遠しがちですが。
歩いていると、
本当に世界中いろんな国から来た人たちが
いろんな言語を話しながらすれちがっていきます。
その中にいると、
ああ世界って広いな。私は日本人なんだと感じます。
それが私が幸せを感じる瞬間です。
もしかしたら、よくわからないかもしれない。
でもそれでいいんです。
A journey of a thousand miles begins with a single step.