ピントレ会に初参加するときに読むもの
「はじめてのピントレ会」という、初心者にも安心なピントレ会の主催をしています。今回は、ピントレ会に初めて参加するときにいろいろ不安になるあれこれをまとめました。
はじめてのピントレ会開催日程についてはTwitterで#ikb_ptのハッシュタグで検索してください。現在はコロナの影響で開催頻度を落としています。
ピンの事前準備
まずはトレードできるピンをまとめます。ファイルやピンバッグに入れて、持ち運べる状態にしましょう。箱などに収納した状態でそのまま持っていくのももちろん可能ですが、参加者の多いイベントでは特に一覧性が高い状態のほうがトレードが成立しやすいので(ソースは私)、余裕があれば一覧できる状態にする準備をしましょう。
ピンバッグ
ピンバッグは公式のものか、Pinfolioがおすすめです。TDRのスーベニアランチバッグとフェルトで自作する人もいますが、かつてやってみた身としては「自作の労力をかけるならその時間をピンの整理に使ったほうがいい」という感想を持ちました。(※個人の感想です。)
また、最近別のピンバッグを個人的に入手したので、それも使ってみてよかったらここに追加します。
Pinfolioに関しては興味がある方はご連絡ください。たまに送料節約のための共同購入をやってます。
ファイル
ファイルは、2穴または4穴リングファイルがおすすめです。100円ショップなどでも売っていますが、ピンの数が増えるともう少し厚みのあるファイルが欲しくなってきます。私はLIHIT LABのファイルを愛用していますが、厚みのバリエーションが豊富で手持ちのピンの数に合わせて必要なサイズを選択できるところが気に入っています。
中のリフィルは、ハリのあるタイプを使いましょう。100円ショップにある一部のリフィルはハリが無く、ピンを収納すると重みでページをめくるのが困難になります。ピントレーダーさん達に人気なのはアスクルのモノイレリフィルです。ハードタイプとソフトタイプがあり、これは好みが分かれるところですが、私は収納力とファイル素材の透明性重視でソフト派です。前述のファイルとあわせて、LOHACOで買えます。
当日は限られたスペースになりますので、持っているピンの個数が多い場合はファイルを積み重ねて置く形になると思います。逆にピンの個数が少ない場合は、テーブルにそのまま並べることも含め、スペースを最大限に活用することをおすすめします。
当日の持ち物
参加費の支払いがある場合は、お釣りが出ないよう小銭を用意しておきましょう。ちなみに私が主催するピントレ会では一部のキャッシュレス決済も利用可能です。
ピン以外に、ペットボトルや水筒に入れた飲み物の持参を強くおすすめします。また、会場での飲食が可能な場合は小腹が減った時用のお菓子類なども。差し入れのお菓子を持っていく人もいますが、無くても大丈夫です。むしろ昨今の感染症対策の文脈ではそういったものは持参しないほうが無難です。その他衛生用品等については主催者の指示に従ってください。
もしたくさんトレードするつもりなら、トレードしたピンを入れるための袋やケースなども持っていきましょう。トレードで入手したピンが他のピン(トレーダー)と混ざらないように別で保管するためのものです。
トレードのときに気をつけること
トレードは自分と相手がお互いに納得できるかどうかが重要なので、少しでもネガティブな感情を持ったトレードは断る勇気を持ちましょう。逆に断られることもありますが、それもよくあることなので断られても気にせず次のトレード成立を目指しましょう。
トレードは必ずしも1対1である必要は無く、ピン1個に対して複数のピンをトレードすることも可能です。
基本的にはこれだけですが、トレードがなかなか成立しないときにはこちらの記事も参考にしてください。
あとは世の中には残念ながらフェイクピンと呼ばれるものが存在していますので、なるべくフェイクをトレーダーに入れない、トレードでも入手しないということが大切です。わかる範囲で問題ありませんので、気をつけましょう。