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*日記

気づけば3月になった。

自粛の日々が始まって1年になる。

長かったような短かったような…

まだしばらく続くと思うとちょっと憂鬱。


浪人して大学院まで行った友達がついに長い学生生活を終えようとしている。

身近な人が皆、社会人となる。

この先、気軽に会える日はやってくるのだろうか?


どんな状況でも時は流れる。

あと1ヶ月もしたら社会人4年目になる。

学生の頃を考えたら、4年という月日は長く、すでにいろいろなことを経ている印象だ。

だけど社会人4年目という響きからはそんな感じはしない。多少は期待されるくらいになっているのかもしれないけれど、まだまだ未熟者だし、「未熟者なんです」と甘えていたい、そんな気持ちだ。

そろそろ来年度の目標やら計画やらを考える頃になってきたからか、ちょっと焦る。

自分は何にも成長していないんじゃないか、と。

この3年間、何をして、何を感じて、何を見てきたんだ、と。


自分より悲観的な人を見れば、そこまで自分を否定しなくてもいいのではと思うくせに、家に帰ってひとりでいると同じように悲観的になる自分がいる。

普段のわたしは能天気だ。だからこそ、程よい焦りは必要だと思ってる。ときたまやって来るネガティブな感情も受け入れたい。けれど、その焦りを原動力にできなきゃ意味がないとも思ってる。結局、開き直って何も前に進むことなく能天気な自分に戻るだけになってしまうから。

でもそれがなかなかできない。周りの頑張ってる人たちを見て自分も頑張りたいと思うけど、継続しない。

思えば自分の原動力がわからない。


鬼滅の刃で、胡蝶しのぶさんが全集中の呼吸を伊之助と善逸に習得させようと煽るシーンがある。

伊之助には、「出来て当然ですけれども、出来ないんですか?」と、挑発するような言い方をして伊之助を怒らせる。

いっぼう善逸には、手を握って「頑張ってください、一番応援してますよ」と鼓舞して善逸を調子に乗せる。

ふたりの特徴を掴み切ってるしのぶさんの対応が秀逸すぎて一瞬で好きになった。


伊之助と善逸はわかりやすくていいよね。自分はどんなふうに対応されたらやる気になるだろうか。

気まぐれな自分の原動力、意識して感じてみよ。


ちょっと話がいったりきたりしてしまったけれど、社会人4年目になるからもっと頑張りたいな、という思いであります!



最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも「スキ」と思っていただければ嬉しい限りです。