*陶芸体験記
先日、陶芸体験をしました。
電動ろくろです。ずっとやりたかったんですよね。いつからか陶芸に興味があって、楽しそうだなぁと漠然と思ってました。ついに実現されて嬉しい限りです。
できあがりはこんな感じ。
2つの作品を体験できて、その内1つを完成まで仕上げてお持ち帰りできるという内容のもの。追加料金を支払えば2つとも仕上げてもらえるみたい。私も友達と同じ花瓶タイプも作成したのだけれど、湯呑みの方が自分好みの形になったのでそちらにすることに。
目の前でレクチャーしてもらってからだから安心してできたけど、たまに脅してくるからちょっと緊張した。大事なのは必ず左手と右手の指先を合わせること。それがズレると力のかかり方によっては一瞬で崩れるらしい。
左手に力を入れると上に伸びて、右手に力を加えると横に広がるんだって。思ったより指先の力が必要だったな。あと言われたのは摩擦を感じたら必ず水で濡らすようにってことかな。
和気あいあいともっと楽しめると思ったけど、動かし始めたら集中しないといけなくて、和気あいあいとかそんな余裕はなかった。でもそれはそれでまたおもしろくって楽しかった!
1時間で終わっちゃったからあっという間で、もっとやってたかったなぁ。
焼き上がりは4月。完成が楽しみです。
***
実はこの電動ろくろ体験をすることになったきっかけの会話があって。
滋賀県の信楽へ行ったときのことを今回一緒に電動ろくろ体験をした友達に話したの。
信楽と言えば少し前の朝ドラの舞台となって、信楽焼で有名な町として知られてると思う。特に、たぬきの置物。
陶芸体験したいという思いがあったから滋賀県行くなら信楽で陶芸体験したかったのよ。でも調べてみたら実は街中でも陶芸体験はできるということを知って、だったら信楽ならではの陶芸体験をしたいなぁと思ったのね。そして見つけたのが「狸造り」です。
このキャッチコピーに惹かれた。なにこれ!?めちゃくちゃおもしろそう!と、私の直感が言っていた。ありがたいことに一緒に行く人も興味を持ってくれて…
これほんとに一から全部手作りよ。とっても素敵な体験ができたと思ってます。これも焼き上がりは春頃なので手元にはまだ届いてないのですが、本当に待ち遠しいです。
…という話を友達にしたら、「狸造り」ってワードめちゃくちゃおもろいやん!となり、私も陶芸体験したいんだよね!というのを聞き、なら一緒にしようよ!と。今回の電動ろくろ体験に繋がったのです。
自分がして良かった体験とか、自分がやりたいと思ってることとか、そういうことを誰かに話すことって少し恥ずかしいという思いが私にはあったけど、発信することで誰かがやろうよと言ってくれるのはとても嬉しいことだなぁと。
そして、こうしてまたnoteにも書くことにしました。皆さんもぜひ。
(信楽の狸造りは宗陶苑というところで体験しました。)