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桜花賞予想

G1を中心に競馬の予想を公開していきます。

基本的に印が高くなるに従って3着内率が高いというスタンスで予想していきます。推奨する購入馬券は3連複、3連単です。

また予想ファクターはレースデータ、過去の成績、ペース予想、血統、騎手を中心にそのレースで重要になる要素を加味したものになってきます。

少しでも皆さまの予想のお役に立てれば幸いです。前置きが長くなりましたが、ここから桜花賞予想に入っていきます。

レースデータを見ると阪神JFで3着内に入った馬、前走も重賞で3着内に入った馬が好成績。当日10番人気以下と単勝50倍以下の馬は馬券内が絶望的な数字になっています。

今年の桜花賞のペースは大方の予想通りハイペースになる可能性が高いでしょう。元々、「魔の桜花賞ペース」という言葉があるようにハイペースになりやすいレースで、昨年のようなスローペースになることは稀。尚且つ道悪の可能性が高く騎手が前への意識を持つことも想定される上に逃げ、先行を得意とする馬が多数います。スマイルカナが内枠から逃げる中でレシステンシアが外枠からどこまで主張するのかが鍵となりますが、2、3列目を狙う馬が多数いるのでレシステンシアもそこを狙うとなると外を大きく回すこととなります。武騎手であればそれを避けるために最初は促して2番手あるいはハナを奪いにいくと考えます。

道悪となると最後の直線で内にいる馬は伸びないし、かと言って外を回しすぎては届きません。より直線で良い位置にいるのかもこのレースでは特に重要になります。前を引っ張る2頭がバランスよくレースを運べばそのままもありますが、予想通りハイペースになることを考えるとそれを目標にできるサンクテュエール、マルターズディオサ、クラヴァシュドール、ミヤマザクラが好位でリアアメリア 、デアリングタクト、マジックキャッスルがその後ろから差してくるイメージが持てます。よりハイペース、道悪に適正のある馬を上位に評価していきたい。

◎レシステンシア 短評:前走の敗因は仕上げが十分ではなかったのもあるが、何よりも自らスローペースを作ってしまったことである。それでも僅差の3着なのだから立派。今回は仕上げてきているし、鞍上強化ハイペース必至。外枠で最初に足を使ってしまうこと以外は全てこの馬に有利に働く。もう一つこの馬を後押しするのが血統。ダイワメジャー産駒は言わずと知れた道悪巧者で重馬場だった2017年の桜花賞もダイワメジャー産駒のレーヌミノルが優勝。3着内に来る可能性はかなり高いと見ます。

◯ミヤマザクラ 短評:◎以外は横並びの印象があるが、スムーズにレース運びができそうなこの馬を2番手に。クイーンCはタイトなペースでも前で運んで優勝した経験を生かして、レシステンシアをマークする形で直線を向きたい。藤原英厩舎は叩き2戦目にパフォーマンスを上げてくるため、更なる上昇も可能。

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