題しらず
よみ人しらず
さかしらに夏は人まね笹の葉のさやぐ霜夜をわがひとりぬる
賢ぶって夏は人を真似た為に、秋が深まってい笹の葉がさやぐ霜夜になっても私はひとりで寝ている
夏にどんな真似をしたのか、わかりません。通説では、夏は暑いから他人を真似て一人で寝た為、今も一人だと説明されています。それを賢ぶっていると言えるのか、疑問です。
笹の葉が出てくるので、七夕を連想しますが、笹の葉を飾るのことを平安時代の乞巧奠(きっこうてん)で行ったのか、わからないです。
結局、歌の意図はよくわからないです。
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