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古今集巻第十九 雑躰誹諧歌 1047番

題しらず
よみ人しらず
さかしらに夏は人まね笹の葉のさやぐ霜夜をわがひとりぬる

賢ぶって夏は人を真似た為に、秋が深まってい笹の葉がさやぐ霜夜になっても私はひとりで寝ている

夏にどんな真似をしたのか、わかりません。通説では、夏は暑いから他人を真似て一人で寝た為、今も一人だと説明されています。それを賢ぶっていると言えるのか、疑問です。
笹の葉が出てくるので、七夕を連想しますが、笹の葉を飾るのことを平安時代の乞巧奠(きっこうてん)で行ったのか、わからないです。
結局、歌の意図はよくわからないです。

#古今集 , #雑躰 , #誹諧歌 , #賢しら , #人まね , #笹の葉 , #霜夜

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ちのみゆき
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