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古今集巻第十二 恋歌二 575番

題しらず

そせい法し

はかなくて夢にも人を見つる夜は朝のとこぞおきうかりける


題知らず
素性法師
はかない気持ちのために夢でもあの人を見た夜は、翌朝に寝床から起きるのが心残りで憂うつだ

「儚くて夢にも人を見つる夜は朝(あした)の床ぞ起き憂かりける」です。朝目覚めても寝床から起きるのがつらい、夢の続きが見たいという歌です。

#古今集 , #恋歌二 , #素性法師 , #夢 , #朝の床

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ちのみゆき
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