古今集巻第十九 雑躰誹諧歌 1046番
題しらず
よみ人しらず
鶯のこぞのやどりのふるすとや我には人のつれなかるらむ
鶯の去年(こぞ)の宿りの古巣とや、我には人のつれなかるらむ
鴬が去年宿りに使った古い巣のようなものなのでしょうか、私にはあなたははどうしてこんなに冷たいのでしょう
他の女のところに通っていて、自分のところには男が全く来ないことを嘆いています。私は鴬の去年の古い巣ですかと、かなり怒っています。
相手の男と女本人以外は、この「例えつっこみ」をちょっと笑ったかもしれません。
#古今集, #雑躰,