101人で創る国創りFES-LESWORLD
BackpackFESTA福岡 2022を機に知った『LES WORLD』
知れば知るほどに知りたくなる。
そんな団体、そんな人達。LES WORLD
BPF当日。ドアマンで会場の中に入れなかった私は会場外からLESWORLDの公演を聞いてた。
だいちさんの、それでも前へそれでも前へ光の方へ…という声。涙がとまらなくて止まらなくてどうしようもなかった
家に帰ってYouTubeで福岡のLESWORLD公演を観た。家でも涙が止まらなくて。ずっと泣いてた。心が何かでえぐられるような。感じたこともないような痛さ。自分に問いかけられてるかのようで、また大丈夫だよって包み込まれてるような気がして。
その時、この人たちの側に居たいって思えた
この人たちとなら、前に進めるかもって。
それが何かは分からないけど、だからこそ、
《国創りFES 2022》
満点の星空の下、100人で創るキャンプフェス
行くっきゃない。行かない理由がない!…
てことで、参加した国創りFES 2022
国創りFES1日目。私たちは会場に登ってくる坂を登り、人生最後の日から始まる。そこから4日間。国を創りあげたとき、どんな自分になっていたいか、どんな風に生まれ変わりたいか、沢山のことに向き合う時間を過ごした。
そしてここでは「表現」「命」「愛」の3つについて書き進めていく
たぶん
「表現」
私にとっての「表現」は、「ダンス」
3歳からダンスをやってきて、今に至るまでダンスだけは続けてきた。私にはダンスしかない。だから踊り続ける。
そうすると、何故踊ってるかが分かんなくなって、ダンスしかないって思ってるからこそ、中々上手く踊れない時気づいたら泣いてて、ダンスから逃げ続ける時間もあった…
国創りFESでは色んな表現者が居て、色んな表現方法を持っている人がいる。歌が得意な人、ギターが得意な人、ダンスが得意な人、お茶を入れるのが得意な人、絵を描くのが得意な人、人の気持ちを沢山受け入れてることができる人、人を笑顔にすること、表現は人それぞれ。
そんなみんなを見てるとみんなが自分よりすごくキラキラしてて、どんどん自信がなくなって、どんどんマイナスな思考が生まれてきてしまって。国創りに行く前からも自分のダンスに納得がいかなくて、行き詰まってた感情がさらに強張った。星空を見ながら次の日の踊るステージが怖くなってしまった…。でもふと、国創りで出逢った人たちに掛けられた声や顔姿をたくさん思い出してた。
本当に些細なことだけど、すごく心に染みててそれだけでも気持ちが支えられたのに、一人でステージに立って堂々と歌ってる彼や、歌には自信がないって言ってた彼女がチームみんなと一緒に楽しそうに歌ってるのを見てるとここで楽しまなくっちゃ、こんな気持ちでステージに上がったらダメだって思わせてくれた。笑顔で、ステージに向かうことができた。みんなのお陰です。
そしてLESWORLDライブで特に印象的だった
アズとさくら
この2人のダンスには圧巻圧倒。言葉が出てこなかった。過去と今の自分。またその2人は、ダンスと自分。親と自分。見え方・捉え方は人それぞれ。彼女ら2人のダンスには本物の魂と想いが込められていた。
ステージが終わるとわたしは何も考えずに足がアズとさくらのところへ向かってた。もう既に泣いてるアズとさくら。私も涙が止まらなくて止まらなくて。気づいたら他のみんなも集まって泣いてた。全員が口にする言葉はみんな同じ
「ありがとう」
それに、みんなはアズとさくらの元に来てるのにそこに居た私までにもハグしてくれて
「ちの、ありがとう。かっこよかったよ」
「ダンスを続けてきてくれてありがとう」
「これからもずっとやめないで届け続けてほしい」
マイナスな言葉なんてひとつもなくてそこに居た全員が
ありがとうと涙で溢れてた
空間
ある時、私と彼はBIRTHの曲でダンスドゥエットが始まった。でもそれは自然と始まったショー。そしたら、段々とみんなが集まってきてみんなそれぞれ思い思いに身体を動かした。
「ちのーどうやったらちのみたいに踊れるー?」
ダンスをやったことがなくても「できない」の一言も言わず、なんなら教えてほしいと言ってくれる彼の発言には嬉しかった。ダンスの経験がある人ない人、ダンスが苦手な人好きな人。
それでも自分の感情を大切にして自由に踊る
そんなみんなの姿を見ながら自分も踊る
全てアドリブ歌って踊ってまた歌う
そんなみんなと創り上げる空間
幸せとしかいいようがない空間
これは私が尊敬する方が私にくれた言葉
そしてTABIPPO学生支部のBPFを通しても感じたこと
「空間」って、誰かひとりでも「人」が居ないと成り立たないものなんだって
しかもその「空間」は人の人生をも変えてしまう力があると
「表現」は無限大に可能性を秘めている
その時間を無駄にはしたくない
だからこそ、私はもっとダンスを極めたい
もっともっと大切な作品を作り続けたいって思った
1人にでも多く、一緒に前へ進むために
ダンスは私の人生です。
Dance is my life...
長くなってしまったので、一旦ここでおしまい
また続きをあげます
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