辛い食べ物にハマる
激辛料理って、舌が麻痺した人が美味しく食べられる料理らしいです。
甘いもの食べたら気絶しそうですね。
唐辛子に入ってるカプサイシンなんかも、元々は害虫から実、種を守るために辛いらしいです。
だから本来辛い食べ物って生物が食べるべきものではないはずなんです。
でも、ハマってしまいました。特に韓国で流行っている
プルダックポックンミョン
に激ハマり中です。
通称「プルダック」と呼ばれているその食べ物は、簡単にいうと韓国の辛い焼きそばのような感じ。
インスタント焼きそばの要領で麺を茹でて最後に辛いソースをかけるのですが、そのソースが激辛。いや、
激激辛
たらーっと一周そのソースを垂らすだけで、激辛プルダックの完成です。
味はカルボナーラや濃厚チーズ等まろやかなネーミングの種類がありますが、激辛ソースを入れりゃぁまろやかの「ま」の字もないです。
私はそれに大量のミックスチーズをぶちこみ、千切りにした玉ねぎとフレークシーチキンを混ぜ、それをレタスに乗っけてくるんで食べます。
極限まで辛さを足し、極限までそれをまろやかにして食べます。
プラマイゼロかとお思いでしょう。ええ、実質プラマイゼロです。
でも美味しいんです。
とてつもなく辛い食べ物を、出来る全ての方法を使ってまろやかにして食べるのが心底美味しく感じるのです。
例えるならば、夏場にエアコンガンガンにかけて室内温度を下げた後、毛布をかけて寝る幸福感です。
この例えはSDGsを謳う現代において非難されそうな行為ですが、私のは環境云々関係ありません。
むしろ沢山野菜食べて汗かいて健康的です。後刺激を和らげるからお腹の負担も少ない、多分。
というか私はチーズを大量に摂取したいだけなのですが、辛いものとチーズの相性が良すぎるんです。
キムチにチーズ。
麻婆豆腐にチーズ。
・・・バリエーションは不足していました。
でも美味しい。
これから夏場ですし、良い汗かきながらプルダックポックンミョンに挑戦してみてください。
そういえば初めてプルダックを買った時、近くにいたおばあ様が私の手元にあるプルダックに
「それ美味しいの?」
と話しかけられたのを思い出しました。
「物凄く辛いらしいですよ」
と言ったが、おばあ様は
「私辛いの大好きなの」と一つ買っていきました。
おばあ様、ご無事でしょうか。
そんな韓国のプルダックポックンミョンは
ヴィレッジヴァンガードや、たまにコンビニにも売ってます。