無職の気付き 6月号
延滞料金(chinochimu)です。
題名に6月号って書いてあるのは気にしないで下さい。適当です。
ハローワークに行けば仕事なんて山ほどあるのに、結局面接まで行けない。職業紹介、相談のコーナーで「こちらに応募なさいますか?」と聞かれると、どうしても口からNoが出てしまう。心から働きたいと思っているワケでも無いので、それは別に良い。後々の自分の首をキツく縛っているだけだから。
有難い事に、音楽での仕事の依頼が数件来た。でも全部無償提供する事にした。「まだお金もらえるレベルじゃないので~」等と言ったが、要するに金を貰う事にビビっている。普段ニコニコ生放送を見ている方ならご存知であろう七原くんも、「放送を仕事にしてしまったらリスナーじゃなくてお客様になるから嫌」と言っていたが、そんな感じ。自分が趣味でやっている事に金銭が発生して、楽しめなくなってしまう事にビビっている。覚悟を決めてこれからは1円でも請求する。(本当にお金が無いので)
フォロワーの方からたまに「延滞料金は生き方が自由で良いね~」と言われるが、おれから言わせれば社会に出て働いている奴の方がよっぽど自由だ(隣芝青)し、20代で無職の奴は全員「自由」という檻に入れられているだけ。お前らが思っているよりも、自由は窮屈。おれは窮屈でも平気なだけ。
そもそも人間、生きとし生けるものは皆全て自由なのに、ルールや決まり事があるように錯覚しているのが変。世間体とか、「まとも」とか、そういう曖昧な言葉に苦しめられるのはもう散々。おれが最も尊敬しているキャラクターでお馴染み赤木しげるも「もう…漕ぎ出そう……!いわゆる「まとも」から放たれた人生に………!」と言っている。みんなも仕事辞めれば良いじゃん。ダラダラしようぜ。
あと単純におれを見下す意味で「自由で良いね~」と言っている可能性もあるが、おれはそういう皮肉は分かんないから勝手に気持ちよくなっといてくれ。
~( ,,廿_廿,,)~
圧倒的に考える時間が増えた。おれは物思いにふける事がかなり好きだし、一日十分は必ず考える時間を取っている。これは働いていた時期もそうで、風呂に入っている間、寝る前の布団の中、どこでも良いから身一つになって何かについて考えたい。最近は2時間ぐらいずっと考えてたりする。そして大体結論まで辿り着かずに忘れる。
おれは哲学とかそういう事を学んだ事は一度もないので、おれが考えている事は数百年前に既に誰かが言っている可能性はかなり高いが、そういう学術的な事には一切興味が無いのでしょうがない。おれは難しい言葉遣いの長ったらしい文章は読めない。
最近義務教育の素晴らしさに気付いた。中学生の頃から学校に行ったり行かなかったり、保健室登校だったりしたが、誰もおれの事を見捨てていなかったように感じる。「誰も」というより「国が」。
おれが余りにも学校に行かないから、母親が謎の施設におれを連れて行って、そこで林檎の樹の絵を描かされたのをふと思い出した。それっきりその施設には行っていないが、アレは多分問題児を連れて行って検査をする場所なのだろう。
おれは多分生まれた時からずっと「変」で、この「変」に苦しめられた事も救われた事もあったかもしれない。これから一生この「変」と付き合っていくのがちょっぴり怖くて本当は楽しみ。
あと本当に孤独死すると思う。「若い頃、私は漠然と死にたかった」とかそういう事じゃなくて、結婚もせずにただ一人で死ぬと思う。願望じゃなくて予感なので何とも言えないけど!!
飽きたので終わります。以上無職の戯言でした~( ,,廿_廿,,)