フリーターの気付き 10月号
夜勤ももう2ヶ月続けると慣れてきた。
シフトの都合上?22時から9時までが基本の労働時間(11時間)だが、流石に長過ぎる。働いて帰って寝て起きてまた働く生活。正直8時間労働でも家に帰って何かをする気にはならないので、労働がある日はそれで丸1日潰れてくれるのは有難くもある。
コンビニの店員は良い。客が自分の事を1人の人間ではなく、NPCだと思って接しているのを肌で感じる事ができる。この前それが急に怖くなって客にタメ口を使ったら、自我を持ったNPCに遭遇した人の顔をしていて面白かった。ちゃんとした人間ですよ~のアピールをしておかないと、たまに自分自身でも忘れてしまいそうになる。(これやりまくってたらクレーム来たんでやめました)
自分は無職期間をちょいちょい挟んでいるので、フリーターだろうがなんだろうが働いているだけでかなり偉いと思っているのだが、どうやら店長はそう思っていないらしく、「実家暮らしのフリーターは全然シフトに入らないからクズだ」みたいな事を言っていた。おれからすれば実家暮らしなんて働く必要が無いのに、ちゃんと労働していてマジで偉いと思う。
麻雀を打っていて気付いた事。
麻雀はかなり選択肢の幅が広いゲームなので、打牌で迷う場面が必ずある。どちらの選択が得かを吟味している時、自分の脳内の引き出しを全部開けて思考する。この瞬間に成長を感じる。人は迷う事によって成長するのではないか。思い返してみれば昔から、あーでもないこーでもないと試行錯誤している時に何かを閃いたりする事が多かった気がする。24歳になって今更気付いた。しかも麻雀で。
麻雀以外でも色んな事で沢山迷って、1つずつ成長を重ねていきたいものだねぇ(ジジイ)
そういえば給料が入っていた。フリーターとは思えない額が入っていてビックリした。時間が欲しくてフリーターになったのに、こうも時間を奪われてしまうとやるせない気持ちになる。金は本当に最低限の生活ができればなんでも良いので、頼むから時間を下さい。苦しい。
かなり久々に東京に行った、約半年ぶり?だと思う。
毎日のように夜勤で働き、顔を合わせるメンバーも同じで、来る客も毎回同じだったので、「人間の顔は大きく分けて8パターンぐらいしか無いのではないか」と思っていたが、東京に来て顔のパターンの多さに驚かされた。こんなに数多くの顔が、人生がある場所、行きたくねぇよなぁ……。
遠出に限らず外出する事の重要性を思い知らされた。孤独は思考を固めてしまう。9月は本当に外に出なかったので何も書く事が無かった。定期的に昼間に外に出て、発見(ハケーンw)しなくては。
あと自分のお金に無頓着過ぎる。割り勘がかなり面倒で、いつも勘でお金を出している。勘で出してるけど、少なく出して相手側になんか思われるのも嫌なので、多めに払っている事がかなりあると思う。別に金持ちでもなんでもないのに……。
とにかく11月はほどほどに外出して色んな事書けたら嬉しいな~~~~~~~~~~~←ミミズの行列
終わり。