東京五輪×日本文学 5 五輪マネーに群がる欲望 梶山季之『のるかそるか』(2020年3月22日校了)
【1年後の追記】
毎度毎度書いていますが、これも校了日が第1回よりも古いんですよね。1年経って、改めて驚いています。昨2020年3月のパンデミック絡みのドタバタの細部を意外に忘れてるのマズいなあ。
この回は非常に楽しく書けました。好きなタイプの小説なんでしょうね。
2020年3月22日、僕はポリュアイノス『戦術書』(戸部順一訳、国文社《叢書アレクサンドリア図書館》第6巻)を読みすすめていたようです。
この前後、いろんな施設が閉まっていて(この文を書いている現在も似たようなものですが、もっと徹底していました)、天気のいい日は当時3歳2か月の子を連れて、自転車で山に行ったり海に行ったりして、真っ黒に日焼けしていました。帰りはたいてい自転車の後ろで息子は眠りこけていました(これまた、現在も似たようなものかもしれませんが……)。(2021年5月11日)
【以下本文(2020年3月22日校了)】
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