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日月神示

ひつくしんじ(ひつきしんじとも)。1944年、画家・神道研究家の岡本天明(1897~1963)は千葉県印旛郡公津村台方(現、成田市台方)にある麻賀多神社の末社、天日津久神社を参拝していた時、神がかりとなり、以降、文字と記号の羅列を書き連ねるようになりました。

岡本天明が「神様の御真筆」と訴えたこの所謂自動書記は1961年まで続きました。
その原文そして岡本天明自身による解読を総称して『日月神示(ひつくしんじ)』と言っています。

一般的には第二次世界大戦中の世界列強と日本の対立構造、日本の劣勢と敗戦を予言した「予言書」の一つとして認識されていましたが、21世紀に入って、また別な解釈がなされています。

都市伝説と言えなくもありませんが、記憶に新しい新型コロナウイルスの流行について書かれているというのです。

今回はそこにスポットを当てて記事にしたためますが、昔から有名な日月神示の成立については自動書記として大本教の「お筆先」などと絡めて別稿で述べたいと思います。

さて、ようやく終息したかに思われるコロナ禍ですが、それと日月神示にどう関わりがあるのでしょう。

日月神示では、正式な世の立て替え立て直しは2020年前後であるとされていました。
また、その世の立替えは「五六七」で始まるとも予言しています。(第7巻第2帖)。

「五六七」を「日月神示」では「ミロク」と読ませていましたが、普通に考えて「ミロク」ならば「三六九」でしょう。これは穿った見方ですが、「コロナ」とも読めます。

また、「日月神示」第13巻第14帖では「松食」により「わからん病」も治ると告げられています。実は猛毒である新型コロナウィルスワクチンの害を、松葉茶で防ぐことができるという意味だと捉えることもできます。

なんとも突拍子もない説ですが、符号する部分もあるかに感じられます。

この「日月神示」の新型コロナウイルスおよびコロナワクチンに関連する予言はSNSで広まり、特にスピリチュアル関係者の間で真しやかに語られているといいます。

ことの真偽は掘り下げませんが、戦時から昭和の初めまで人口に膾炙したこの神示が時代を超えて見直されていること、いまだにスピリチュアルに影響を与えていることに驚きを隠せません。

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