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(音)デスコでヒーバー
また昔話です。「レコードミラー」という雑誌がありました。
その洋楽ダンスチャートにいつからか、「ボーイズ•タウン•ディスコ」なるチャートが載るようになりました。
代表的な曲は「君の瞳に乾杯」いや、「君の瞳に恋してる/ボーイズタウンギャング」。
誰でも知ってる80年代ディスコクラシックです。
その後、このダンスチャートは、「ハイエナジー(Hi-NRG)」と名前を変えました。
代表曲はこれまたそのまま、
「ハイエナジー/イヴリン•トーマス」です。
他にパメラ・ナイチンゲール、ヘイゼル•ディーン、ディバインなどがいます。
挙げればキリがありませんが、ディバイン(DIVINE)だけは、忘れることができません。ドラアグクイーンです。素顔は人のいいおっさん。でも歌を歌う時と映画に出演する時(ピンク•フラミンゴ)は女装しています。
そしてダミ声でハイエナジーを歌います。
衝撃的キャラでした。
ハイエナジーは、シンセベースのリズムが規則的で、BPM(ビート•パー•ミニッツ=1分当たりの打ち込み数)が似たり寄ったりなので、DJとしては非常に繋ぎやすいジャンルです。(ディスコサウンド全般そうですが)。
ただ、チークタイム突入時にどう終わらせるかが腕の見せどころです。ヘボいDJは、ローランド、ジャーンと鳴らして強制終了したりします。
「ユー•スピンミー•ラウンド/デッド•オア•アライヴ」最後までかけると気持ち良く終わってくれたりもします。
これらシンセサウンドの主体はヨーロッパに移り、SEW(ストック•エイトケン•ウォーターマン)、FCF(ファリーナ•クリベレンテ•ファディンガー)らプロデューサー陣にスポットライトがあたるようになると、皆さんお馴染み「ユーロビート」チャートに名前がまた変わります。
ユーロビートに関しては書くとキリがありません。また書くかもしれませんし、書かないかもしれません。最終的には❤の数で判断でしょう(笑)
このユーロビートも段々歌謡曲化し、単調なベースラインが飽きられてきたこともあり、ハウスミュージックにお株を奪われます。
あぁ、懐かしき80年代ディスコサウンド!!
因みに私は当時クラブプレイされたアナログ全て持っていて、アパートでかけて踊る一人ディスコを楽しんでいました。
勿論、防音ではありませんので、すぐに苦情がきました。つーか、翌朝、ケーサツ来ました。
通報まで、すな!!