この世は「今やらんでも、しにゃあせん」ことだらけ
コジさんのnoteを読んで、分かる分かる分かる!と思ったんです。
明日やろうはバカ野郎、なんてことばもあるし、私も「先延ばしにするのは良くない」という意識が頭に心にしみしみです。
そして、やむを得ず先延ばしした自分にもやもや。そんなことがしょっちゅうある。
でもさ、冷静になってみてよ。
先延ばしして、しんだか??
しんでない、生きてる。
先延ばしして、なんかデカい問題あったか??
特にない、勝手にモヤモヤしてるだけ。
そう、ほとんどのことが明日でいいんよ!!!
今日やらなアカンことなんて、ほぼないのよ!!!
まあ、偉そうに言う私こそが、「やること」をむやみに増やしていくタイプなんですけど。
仕事でもプライベートでも、あれやっとかなきゃ、これもやっとかなきゃ、先まで考えておかなきゃ、とポコポコ浮かんできます。
それらを精査せず、全部両手いっぱいに抱えてしまう。
だから、友だちや同僚をヤキモキさせてしまう。「一人で抱え込むんじゃないよ!」と何人に、何回言われてきただろうか。
そしてまさに最近、派遣でやってる事務仕事がちょっとそうなりかけているのです。
ただ、前までの私と違うのは、「あ、ちょっとやりすぎかも」と気づいて、「ちょっくらコーヒーでも買いに行くか~!」と切り替えて、
息抜きしながら「うーん、ま、これとあれは一旦や~めっぴ、でいっか!」と投げれるようになったこと。
でも、最初はすごく不安でした。
前倒し前倒しでやっておかないと、急に休まないといけなくなったとき迷惑かけちゃう、とか思ったりして。
実際、先日コロナになってしまって、1週間ちょっと会社に行けなくなったし。
ほんとに急だったから、仕事は全部やりかけ、しかもちょうど時期的に「やんなきゃいけないこと」がいっぱい出てくるタイミングで。
だから「うわ~早く治さなきゃ…全部迷惑かけちゃう…」なんて思っていたんだけど、復活して会社に出てみたら、なんてことはなかった。
というのも、やんなきゃいけないことはそのまま残ってたんですよ。
そりゃそうだ、ただ一気に舞い込むだけで、締切は先のものばかりだったんだから。
会社は「今じゃなくていい」ってゆったり構えてて、コロナ陽性者のほうが「早く戻ってやんなきゃ」と焦ってたということ。
ウケる。
もちろん、間に合わなくて代わりに誰かがやってくれてたこともあるから、迷惑をかけてしまったのはたしかなんだけども、たぶん、その迷惑って自分が思っているよりも小さかったんだよな。
だから何が言いたいかというと、「今やんなくても、しにゃあせん」ことがないか、一旦探してみたほうがいい。
ほんで、一旦ポーイッ!と投げてみたほうがいい。
ちょっと疲れたとか、余裕がなくてイライラしちゃうときは、特に。
投げるのが怖いなら、ちょっと机の隅、視界に入らないぎりぎりに置いてみるくらいからでいい。
そりゃ急にはできないから。
意識してすぐできるなら、誰も苦労しないからさ。
私もまだまだなので、一緒に練習していきましょ。
…そして最後にひとつだけ。
元も子もないことを言っちゃうのですが、そのタスク、「今やらんでも」どころか、そもそも「やらなくても良いこと」の可能性すらある。
暗黙の了解で続いている事務作業、やらなくても誰も困らないかもしれない。
毎月作ってる資料、もしかしたら四半期、あるいは半年に一回でいいかもしれない。
でも、なかなかやめれない。
新しいことをはじめるのが怖いように、今やっていることをやめるのも怖いから。
変化は怖いから。
ただそれだけ。
…いや、ただそれだけで、やらなくていいことをやるなんて…誰が得をするんや…
みんなでやめようや…赤信号、みんなで渡れば怖くないやん…(それはダメだけどね)
仕事に限らず、家事やプライベートの予定のなかにも、そういうことって結構たくさん潜んでますよね。
ほんの少し勇気をだして、そういうことたちを手放したら、意外と大きな余裕が生まれるかもしれない。
余裕ある人、かっこいいじゃんね。
一緒に目指そうぜ😉