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法は絶対的な正義なのか
果てしない絶望感と悲しみが丁寧に描かれた映画でした。
ここまで心苦しい内容を、ここまで丁寧に描くのは韓国映画くらいなんじゃないでしょうか。
1時間半、未成年の強姦によって娘を失った主人公にフルに感情移入した結果、未成年であることを理由に強姦のような極めて重い罪を犯した人間が法律によって保護されるのは倫理的に許せないと強く感じました。
本当に許せねー!!!
クソ理不尽だ!!!
未成年の将来を保護するという少年法の目的は、知的には理解出来ますが、感情的には全く受け入れることが出来ません。
被害者が受けた身体的精神的苦痛を思うと、憎しみが込み上げてきます。
あれだけのことをして無罪とはどういうことだよ!!!
このような法が実現しようとしている正義は、被害者の立場から見ると、ただの綺麗事にしか聞こえないですね。
やはり法は絶対的な正義からは程遠いです