印象づけて、シンクロして、結びつける

異性から恋愛対象として見られるための具体的なノウハウが詰まった良書！

心理学や催眠術、そしてメンタリズムを活かしたコミュニケーションテクニックは、恋愛だけでなく、純粋にコミュニケーションとして優れていると感じました。

本書を読み、異性と距離を縮める上で必要となるのは、主に以下の3ステップだと感じました！

①相手の記憶に自分を残す
②相手との相性の良さを感じさせる
③相手の中で、「恋」や「ロマンチック」などの感情と自分を結びつける

まず、相手の中で印象に残る必要があります。頑張って話したのに、次の日には忘れられていたら何の意味もないですよね笑

印象に残るために、本書で紹介されている方法として、

・相手の2面性に対する理解を示す目的で、相手がコンプレックスに感じていることを褒める（アンビバレンスの法則）

・相手の目を5〜7秒間見つめる（一目惚れした時に相手を見つめる時間）/目を合わせる回数を多くする

などがあります。

自分を記憶に残すことが出来たら、相手との相性の良さ、つまり共通点を示していきます。人は自分と似ている人に惹かれるもんですもんね！

相性の良さを感じさせる方法としては、

・相手と同時に、あるいは少し時間差をつけて、相手と同じ行動をする/呼吸を揃える(ミラーリング)

・相手が感情表現する時に使う言葉を使って自分も感情表現する(文章の場合は、量、絵文字なども同じにする)

などが紹介されています。

相手との相性も示せたら、相手の中の「恋」のイメージと自分を繋げていきます。相性が合うだけであれば、余裕で友達止まりになってしまいますもんね！

「恋」のイメージと自分を繋がる方法として紹介されているのが、

・相手が「恋」を連想する言葉や音楽を自分から使っていく

・自分から少し恋愛話をすることで、相手にも恋愛話をしてもらう(自己開示の法則➕誘い水の法則)

などです。

この3ステップを完結にまとめると、

「印象づける、シンクロする、結びつける」

になると思います！

本書で紹介されているテクニックも素晴らしいのですが、上記の流れについてしっかりと理解できたのも、この本から得た大きなモノの１つです。

新たに得たこれらの知識を存分に活かし、今年は彼女を作ります！！！

彼女がいないそこのあなた、共に頑張ろう！！！