2020/9/20 常念岳【三股-常念岳】(1日目)
今回の計画
(三股→常念岳→大天井岳(泊)→燕岳→大天井岳→常念岳(泊)→三股)
お盆に1回計画して蝶ヶ岳まで登ったんですが、強風とガスの視界不良で一度断念した工程を少し変えて、シルバーウィーク(9月19日~9月23日)に再チャレンジしてきました。
↑ 蝶ヶ岳ヒュッテ近くの「瞑想の丘」(8/9)
8月9日はこんな感じの天気で、蝶ヶ岳に登ったらすぐ降りてきてしまったので、食料や装備をほぼ使わず。
道具は揃っているので、保険に入って、登山計画を出すだけでシルバーウィークは行けました。
今回も三股登山口から。(写真は下山後の三股駐車場)
シルバーウィークの天気があまりよくなかったんですが、数日前になって天気が良くなる予報に変わったので、土曜日(19日)出発することにしました。途中、長野市役所近くのnatural anchorsに寄って、長野駅でそばを食べて、20時に三股駐車場に到着。
安曇野ICを降りてからの道中、ほりでーゆ~四季の郷から三股駐車場までの道が狭くて、対向車が来ないかヒヤヒヤしました。(南安タクシーHP)
三股駐車場は傾斜があるんですが、比較的平らなところはもう車でいっぱいでした。(少し下ったところに臨時駐車場もあります)
傾斜があると車の中で寝ずらいんですよね。20時に行けば平なところに停められると思ったんですが。。。
着いたら早く寝ようと思って20時着にしたのが良かったみたいで、21時にはもう駐車場がいっぱいになっていました。(もしかしたら1、2台分くらいは空いていたかも)
22時には就寝。
4時30分ごろに起床。
準備をして、5時30分に登り始めました。
準備をしているうちに明るくなってきたので、いざ出発
川沿いを歩いてると三股登山指導所に到着(登山口の目の前)
ここでは、登山届を必ず書きます。
事前に「コンパス」で登山計画を出していたので、指導所にいた係員のおじさんに登山届を書かなければいけないか聞いたところ、
「インターネットで提出すると長野県のほうに連絡がいくようになっていて、遭難者が出たときにどんな計画で登ったのか把握するのが遅くなってしまうから。この前も遭難者が出たでしょ。すぐ把握出来るようにしたいから、簡単にでも書いていって下さい。」
とのことでした。(何日か前、燕岳あたりで遭難者がいました。)また、
「インターネットで提出したなら、プリントアウトして持ってきてくれれば記入はしなくても大丈夫ですよ」とのこと。
確かに書かないとと思いながらも、次来るときはプリントアウトして持って来ようと心に誓い、登山届を書き終え、登山口へ向かいました。
↑登山口(蝶ヶ岳、常念岳の2方面に向かえます)
少し歩くと、蝶ヶ岳、常念岳分岐
しばらく樹林帯を歩きます
ところどころは急
natural anchorsに寄ったとき「前常念のコースは急だよ」と言われていたのがわかってきました。(この時はまだまだ序の口であると気づかず。。)
途中で少し平なところがあり
また登る
前回も霧がかっていたので、「今回も天気わるいのか~。ついてないな~」と思いながら登っていました。
撮り忘れてしまったんですが、樹林帯の終わりに梯子があり、そこを登ると一気に視界が開けました。
そういえば、今回のザックはこんな感じ
山と道が使いやすくて、ザックはMINIを使ってます。薬の箱が浮き出てる(笑)(ザック上のシャツは山と道のMerino ShirtのOlive、トレッキングポールはLOCUS GEARのCP3)
天気はあいにくだったけど、樹林帯を抜けた後はすごく感動して、何枚も写真撮ってました。
紅葉が始まっていました
ここを登る時、写真を撮っていた人の前を通り過ぎたんですが、ここ↑で立ち止まって防寒のためにレインウェアを着ていたら、その人が登ってきました。今日は常念小屋に泊まるとのことで、自分は大天荘まで行くと伝えたら「そのコースもあるんですね」って、少し立ち話しました。
まあ、この時くらいから少し動くと息が切れてしまって、スピードがあがらなかったので行けるかどうか少し不安でした。写真の通り、岩が折り重なって、結構な急登。natural anchorsでの言葉が蘇る。。。
「前常念のコースは急だよ」
これか!
その後、自分が先に出発し、登る。
↑石室(10人ほどは入れて雨風がしのげる(山と高原地図より)とのこと)
前常念到着!
常念岳までここから1時間
山と高原地図には記されてないけれど、登山道が右にあり、直接常念小屋に行けるみたいです。後から聞いたんですが、整備されてないので歩くのが難しいそうです。自分は常念岳方面へ
岩だらけで、果たしてこの道であっているのか。。。開けているからコース復帰は容易だけど、自分コース見失ってたと思う。
もうちょい
着きました!
見えないけれど、常念小屋方面。見える山は横通岳
山頂から、蝶ヶ岳方面をパシャリ。このとがった岩がかっこよくて、3日目の朝にいい写真が撮れました。
山頂はすごく混んでいて、後ろに並んでいた人に写真をお願いしました。
しばらく槍ヶ岳を見る。
止まっているとなんでもないんですが、歩くと息切れが激しくて「大天井ヒュッテまで無理だな」とこの時思い始める。
では、常念小屋へ
途中、熊を見かけました。
上がってきたおじさんに「熊がいるよ」と言われ、「初めて見ました」と答えたところ、
「森のくまさんだ」とのこと。
「いや、むしろ山のくまさんじゃないか」とくだらないことを考えたけど、ヘロヘロの自分には「そうですね!」としか答えられませんでした。
下りも急!しかもコースタイムは50分もある。
撮っていなかったんですが、このころ(10時30分)にはテン場に人が増えてきていて、ちょっと焦っていました。
40分くらいで常念小屋に到着。水をもらいました。
さあ、大天井岳へ
といきたかったんですが、仕事の疲れもあったし、息切れがすごかったので大天井岳まで行きたかったけれど、今日は常念小屋に泊まることにしました。翌日の体調次第では降りようとも思っていたくらい体調がすぐれなかったです。ただ、動かなければ大したことはないので、前日までの仕事と急登で疲れただけみたいです。
受付を済ませたら、テントを張る
↑LOCUS GEARのKhufu Tyvek
練習はしたけど、やっぱりきれいに張れない。(後ろ側にちょっとたるみ)
とりあえず寝れるようにして
横になったら、一瞬で寝ました。寝たのが11時30分、起きたら15時。意外と寝た。寝たら疲労感も和らいでいて、動いてもそんなに息切れしなかったからまた歩きたかったけど、もう時間もないので、我慢しました。
テントから槍ヶ岳を見る
初めて常念岳に登ったんですけど、景色が素晴らしくて、常念小屋も綺麗で最高でした!それと、自分のスマホはソフトバンクなんですけど、電波も4本入っていて、通信環境も良かったです。
せっかく常念小屋に泊まるので少し周りを散策
一旦テントに戻って、夕食を作って食べました。自分は軽くするためインスタント食品を持っていくんですが、今回はモンベルの「リゾッタ」と日清の「カップヌードルリフィル」を持っていきました。それとアマノフーズのインスタントスープ。
火器はMYOGのアルコールストーブ
と if you haveのPound Cup
LOCUS GEARのKhufuと一緒で、アルプス初使用だったんですが、お湯を沸かす程度なら十分でした。ただ、この日は風が強くてKhufuが煽られて飛ばされそうなくらいだったので、室内でないとなかなか沸かなかったです。
アルコールストーブはテント内なら十分使えることと、Khufuはしっかりペグダウンしてピンと張ればそれなりの風に耐えられることが分かって、すごく勉強になりました。(2日目も結局常念小屋に泊まったんですが、その日も夜は強風で、テントが吹き飛ばされないか不安で起きちゃうくらいだったんですが、ペグ打ちをしっかりすれば意外とイケることが改めて分かりました。ただ、天気は十分考慮しないと)
まだ時間があったので外に出る
しばらくぶらぶらしていると、登りの時に話をした人が写真を撮っていたので、声をかけたら気づいてくれました。
三脚を駐車場に忘れてしまって、石に乗せて撮っていたみたいなんですが、綺麗に撮れていて、翌日は蝶ヶ岳まで行って夜空を撮りたいとのことでした。常念小屋から大天井岳方面に1時間弱くらい行ったところにある横通岳からは槍ヶ岳のいい写真が撮れると聞いていたので、行ってみようと思ったけど小屋からの登り返しが大変そうでやめたとのことです。
その話の流れから、大天井岳から槍ヶ岳のいい写真が撮れるので、行ったら送ってくださいと言われたもんだから、
「明日帰れないな」
と思い、下山一択はなくなりました。。。。
もともと、山の上でゆっくりしたいと思っていて、下山ももったいないなと思っていたので、歩く方向で考えられてよかった出来事でした。
その後は、どこから来たかとか、登った山の話とか、テントのこととかいろいろ話して、LINEを交換してからそれぞれのテントに入りました。
↑17時50分ごろ↓
この日は21時には横になったんですが、昼間寝たせいか、なかなか寝つけなくて22時を過ぎました。
風が強くて、朝起きたら空が見えてたら恥ずかしいなと思っていたらいつの間にか寝ていました。
つづく