ロックアイドルライブを楽しむ身振り手振りを麻雀に例えながら紹介 〜灼熱旋風雷神TOUR2024に寄せて〜
この記事is何
雀魂で麻雀を覚えて2,3年、ロック系アイドルライブの現地参戦にハマって半年余り…
どちらも浅瀬で楽しんでいる身分ではあるものの、私はこの全く異なるジャンルの世界に共通点を見出す事に成功した！
それは「初心者でも、簡単な『型』を覚えてやってみると楽しくなれる」という点！
そこで、ロック系アイドルライブの楽しみ方を麻雀のメジャーな役に例えるというニッチな話を繰り広げ、二つの世界を繋げていきましょう！！
あと、麻雀を知る人から、ライブハウスに足を運ぶ人が出てくれたらいいな〜という気持ちも込めて書き殴っていくぜ！！
身振り手振りを役に例える
①拳→立直説
「握りこぶしを真上に上げる」という非常にシンプルな動きながら、ステージの盛り上がりと融合していき、その熱で融合していく身振り！
これを麻雀に例えると、真っ直ぐに突き進む力強さがあり、「最強の役」とも言われるリーチでしょう！
(この思い付きが本記事を書くに至ったきっかけです)
リーチが最強と言われる理由はいくつもその一つに「打点上昇」のパワーは欠かせません
他のあらゆる役と複合できる上、ツモ、一発、裏ドラといった偶然役が重なる事で一気に高打点へ繋がるポテンシャルがあります。
拳もそれに似た力が秘められています！
推しメンバーへのLOVEやリスペクトを示す事もできる上、近くの観客と集まり合う形になるともう熱量は倍増！
また、リーチのもう一方の強みに「他の役がなくても上がれる」と言われる事も多く、拳も「ステージに立っているアイドルの事をよく知らなくても、拳を上げれば一緒に盛り上がれる」といった点がめちゃくちゃ強い！
スカして言うなら会場で一番アツい「最強のペンライト」と言っても過言じゃあない！
②ハンドクラップ→役牌説
人間という生き物は何時でもどこでも左右2つの手を叩いたらクラップ音を鳴らす事ができる！
ライブ中は周りの手拍子に合わせて一緒に叩くだけで、同じ時間、同じ場所を生きる喜びさえ謳歌できてしま上！
麻雀にも2つ揃っていると上がりを目指しやすくなるものが…そう、役牌！！
手拍子も役牌のポンも動き自体は簡単に見える一方、その場の状況やタイミングに合わせる事でより楽しさを感じられます！
また、そのタイミングの見極め自体も楽しみどころがあると思います。
また、役牌は「特急券」と言われるような便利さ、取り扱いやすさも特徴的で、手拍子も役牌のように幅広い曲調に対応できる汎用性があるので、楽しみに一役買うこと間違いナシ！
③ジャンプ→タンヤオ説
シンプルな身振り手振りでライブを楽しむ動きに、リズムに合わせてのジャンプもバカにはできません！
身体全体でライブを堪能している様子は、跳ぶ方も見る方も心が躍ります！
他の動きを足してよりアクティブな身振りに発展できる幅広さもあります！
これはリーチ、役牌に続いて繰り出される頻度が高く手牌全体が役の条件でありながら他の役と複合しやすいタンヤオと言えるのではないでしょうか！
食いタンの如く繰り広げられる空中戦を続けていくと、短くなった手牌のように無防備な状態にもなりがちですが、リズム感や体力を頼りに飛び合っていくうちに会場全体が一気にアツくなっていくのを感じることができます！
④ツーステ→混一色説
ツーステ(ツーステップ)は4拍子のリズムの中で左・左・右・右と2拍ずつ片足でステップを踏みつつ反復横跳びのように身体を左右に振るわせ、浮いた方の足や両手をカッコよくスイングさせる動きです！これまで紹介したものより複雑で激しく、華麗に踏む人は「ダンスパフォーマンス」の域にも達しています！
アップテンポな曲の前奏・間奏などで見られる事が多いですね
最初に見た時は「なんなんだこの人たちは！？」という衝撃を受けましたが、曲のリズム、ツーステをする人同士の統一感がダンスパフォーマンスのようで感動を覚えました！
この「高エネルギー」「統一感」「美しさ」はさながら混一色を思わせます！！
(どちらも「ツーステップ」「ホンイーソー」という正式名前より「ツーステ」「ホンイツ」という略称で呼ばれる事がほとんどいう共通点もあります)
手牌から混一色を目指すかどうかの考え所と、己の体力や周囲との位置関係などからツーステを踏みにいくかどうかを瞬時に判断しにいく点も、通ずるところがあると感じます！
・おまけ 〜ツーステ+手拍子〜
さらに、ツーステを混一色と例えたことで、クラップ(＝役牌)と相乗効果があることについても説明が可能となりました！
混一色といえば役牌と合わさることで、鳴いても中〜高打点になり価値のある手に育ちやすい事が知られています。
一方、ツーステを踏んでいる人の近くには、その人に向けて別の人が手拍子を叩いていることが多いです
これはツーステの人を煽り立てつつ、テンポが合うようにサポートしている側面もあると思われます！
・その他の身振り手振り
他にもライブでは多人数で行われる合いの手の掛け声や、若気の至り寄りな身振りが見られますが、そちらについてはぜひ実際に目撃して頂ければと思います
直近おすすめ・ロック・アイドル・東名阪・ライブツアー
『灼熱旋風雷神TOUR 2024』
今年の5月、当時なんも知らんかった私の心を見事に打ち抜いたMAGMAZ、CYCLONISTA、さらに同事務所後輩グループのZZZZZが東名阪を駆け抜けていきます！
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