かっこいい人たち

私は最近、精神状態に余裕が生まれてきたのか、人と会うことに、人と話すことに恐怖を感じなくなってきた。

よくよく振り返ってみると、私は人から何かの情報や感情を得ることに喜びを見出して来た人間である。話をする人のパーソナルな部分が見えたり、感じたりすると途端に嬉しくなる。栄養をもらってる感覚なのだろうか（吸い取っている？！）

考えの違いにも面白さを見いだせるようになってきた。いい傾向だ。

そんな私なのだが、四半世紀生きていると、定期的に「かっこいい」と感じる人が現れる。私の中で尊敬は最上位の感情で、私の「かっこいい」枠に入った人は、時に観察対象に、時に私の行動指針になったりする。

私が「かっこいい」と感じる人は老若男女問わないが、皆、ユーモアや愛嬌があるが、真剣に人生を生きている人ばかりだ。

私は未来の話をしてくれる人が好きだ。ワクワクを、希望を抱いている人の隣にいることに喜びを感じるし、そのワクワクを一緒に見てみたい。

幸いな事に、私は今、「かっこいい人」たちに囲まれている。そんなかっこいい人たちに刺激を受けて、養分を吸収して（吸い取らないよ！）、誰かにとっての「かっこいい人」に私はなりたい。