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コロナで大打撃?中国大手通信3社にまつわる話

みなさん、Chineelandへようこそ。

引き続きコロナウィルスで在宅でお仕事の方も多いのではないかと思います。
かくいう僕も、自宅率が80%でたまに出社する程度の状況です。



感染者数が東京都では8日連続で100人を下回り、5日連続40人を下回っている状況で、少し状況が落ち着いてきたのかもしれません。が、第2波などが不安ではありますね。

今回はいち早くロックダウンを敢行し、さらには先月すでにロックダウンを全面的に解除した中国の状況を少しお話できたらと思います。




これは3月後半に巻き起こったある話(うわさ話)です。


3月に中国の大手通信3者・中国移動、中国聯通、中国電訊の3社が決算情報を発表

なんと2020年1〜2月の契約者数が、3社合計で1,400万件以上が減少しているとのこと。日本だと10人にひとり、中国だと100人にひとりが解約している状況です。

これを受けて中国国内では、コロナウィルス死亡者数と関連付ける憶測が巻き起こりました。

死亡者数は発表よりも多いのではないか?


中国の現在までの感染者数と死亡者数はこちら。

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Source: WHO (※2020年5月11日)


そして問題の中国大手通信3社の解約者数はと言うと、

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Source:中国移動

2020年の1月から2月の落ち込みが半端ないですね。

「この消えた1,400万件はどうなったのおい!」
という議論が巻き起こったわけです。

そしてこの数字をコロナの死亡者数と関連づける人も出てきたわけです。


こちらの減少に関して、中国工業情報省情報通信管理局の局長・韓夏局長が通信大手3社への調査をした結果を国務院の定例会見でこう述べています。


▫️理由1
通信会社や関連代理店がコロナで活動できず、新規契約者数が伸び悩んだこと

▫️理由2
携帯契約者が、ロックダウンで企業活動ができずに、契約していた電話を解約した

▫️理由3
複数台の契約をしていた人が、通信速度や利便性の向上で解約した


とのことのようです。


とはいえ、お国柄でもありますので色々な憶測が飛び交ったわけです。


中国の大手通信会社でもここまでのインパクトがあったコロナウィルス。


それ以上の感染者数と死亡者数が出ている欧米でのインパクトは計り知れないものになると思われます。

先日の発表では、アメリカの雇用統計による失業率は14.7%、実に2050万人もの人が無職になっていて1930年代の世界恐慌以降で最悪の数字だそうです。

BBC
https://www.bbc.com/japanese/52596676


日本国内でも、お世話になった飲食店やライブハウスの閉店などもあり厳しい状況が続いていますし、かくいう僕も海外出張へ行けず、さらには仕事がペンディングになり売り上げが激しく落ち込んでいます。




とりあえず今できることやるしかないですね。

お付き合いいただきありがとうございました!




それでは再见!


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主に美女情報ですが。汗


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