見出し画像

エンジニア備忘録:オープンイヤー型イヤホン


はじめに

ここ数年、自分の生活に大きく影響を与えたデバイスとして、オープンイヤー型イヤホン(骨伝導)があります。

リモートワークが増え、音楽を聴くときだけでなく、オンライン会議などでも頻繁にイヤホンを使用する現代において、この形状のイヤホンはとても便利だと感じます。

イヤホンの種類としては例えば、以下があります。
・インナーイヤー型(iPhoneの付属品イヤホンなど)
・カナル型(耳線型)
・オープンイヤー型(骨伝導型)
・ヘッドホン
・(耳掛け方イヤホン)
・(首掛け型スピーカー)

オープンイヤー型イヤホンは骨伝導技術により、耳を塞がずに音を聞くことができます。この特性は、日常生活を便利にしてくれます。

骨伝導技術の仕組み

骨伝導技術とは、以下になります。

骨伝導技術は、音を機械的な振動に変換して、外耳道や鼓膜のような従来の空気伝導の方式を迂回して、皮膚と側頭骨を通して蝸牛に伝えるものです。
音を空気を通じて伝えるのではなく、直接骨を通して伝える技術のことです。

https://jp.shokz.com/pages/bone-conduction-technology

蝸牛(かぎゅう)とは、人間の内耳に存在する巻貝状の構造のことを指します。この部分は聴覚に重要で、音の振動を電気信号に変換し、脳に送る役割を果たしているそうです。

特徴①:周囲の音も聞ける

骨伝導技術によって、私たちはイヤホンで音楽や会話を聴きながら、周囲の音を聞くことができます。
これはリモートワークで家にいながら、家族の声など聴く必要がある場合に重宝します。
また、通勤中やジョギング中など、音楽だけに集中すると危ない場面でも有用です。

特徴②:長時間使用の負担が少ない

耳を塞がないため、長時間の使用でも耳への負担が少ないというメリットもあります。
長時間のミーティングでヘッドセットを長時間つけていると耳全体が圧迫されて、かなり疲れることがありましたが、オープンイヤー型ではそこまで気になることはありません。

最後に

私たちの生活は、このような骨伝導技術およびオープンイヤー型イヤホンによって便利になっています。しかし、まだ音質など今後まだ改善の余地があることも確かです。
今後の技術発展に期待しています。

もし記事など良かったなと思いましたら、サポートよろしくお願いします。より良いコンテンツを作れるように実験や環境作りに使わさせて頂きます。