メグのメイドカフェ♡奮闘記─【きゅん♡コメ】八宮めぐる感想文
は~~~~~可愛い…
これ以外に感想要ります???
って訳にはいきませんので改めてご挨拶を。全国のご主人様お嬢様方、ご機嫌麗しゅう。ぱーるでございます。
この度はメイドめぐる、もといメグちゃんがあまりにも可愛かったので【きゅん♡コメ】八宮めぐるの感想を綴っていこうと思います。そしてみなさんもメイドカフェ「絶対♡領域」でメグちゃんを指名してください。指名料は時価らしいです。私は66000払いました。
⚠️注意⚠️
ここから少しだけ堅苦しい考察が始まります。今回のコミュに隠されためぐるとシャニPのきゅん♡な距離感について見たい人は下の目次から「八宮めぐるの♡へのアプローチ」の項までとんでください。
【きゅん♡コメ】における結論
今回のカードは構成がとてもシンプルで、TrueEndに主題があり、コミュでそこまでの経緯を描いています。なので先に主題から確認します。
TrueEndの『お出かけです、お嬢様』でのめぐるの話を見ていきましょう。
・テレビに出てるわたしとほんとのわたし
めぐるは編集された番組を見て、「テレビに出てるわたしとほんとのわたし」とのギャップについて話します。一般化すれば真乃や灯織やシャニPといる自然体のめぐるとアイドルとして人前に出るめぐるの見え方や意識の差のことを言っているのだと考えられます。
・「メグ」について
めぐるは「メグ」になる上で、中途半端にならないよう真剣にメイドとして取り組みました。その気持ち自体は大事だとシャニPも言っていますが、めぐる的にはそれによってテレビに映る意識がおざなりになってしまったようです。すなわちアイドルのめぐるとして「メグ」になれていなかったということです。
どちらかと言えば「メグ」は自然体のめぐる寄りだった─。何故そうなってしまったのか?その根拠が示されているのがコミュの方ってわけですね。今度はそちらを見ていきましょう。
八宮めぐるの「メグ」へのアプローチ
・メイドです、お嬢様
メイドカフェ潜入オファーがめぐるに来ます。それを受けめぐるは研修以外でプライベートでお店に行きたいとシャニPに相談します。
プライベートっていうのは、自然体要素ですよね。
・ご帰宅です、お嬢様
実際に客としてメイドカフェに行きます。メイドさんとじゃんけん、美味しくなるおまじない、オムライスにお絵描きと堪能します。
地味に注目したいのはコミュタイトル。「ご帰宅です、お嬢様」というのはメイドカフェ入店時の決まり文句「お帰りなさいませ、ご主人様(お嬢様)」のことでしょう。つまりここではめぐるはただの客(=自然体のめぐる)ということを表しています。
それに対してTrueEndの「お出かけです、お嬢様」はメイドカフェを退店する表現、ということはこの段階でめぐるは店を出た(=アイドルのめぐるとして決意を新たにした)ということですね。逆を言えばTrueEndまでめぐるは客、自然体のめぐるだったということではないでしょうか。
このコミュタイトルの対比にこのカードが描きたかった主題が表れているように感じました。
・お給仕です、お嬢様
研修日。持ち前のコミュ力でスタッフに馴染み、お絵描きなどの練習をするめぐる。
タイトルがまだ「~です、お嬢様」調なので扱いとしては客(=自然体のめぐる)です。
・♡をこめたおまじない
というわけで企画本番。タイトルが「~です、お嬢様」じゃなくなったのはこのコミュではめぐるではなくメイドの「メグ」だからです。ただめぐるは前述の通りまだ店を出ていません。まだ自然体のめぐるなのです。それが表れているのがここ。
めぐるはいたって真剣にメイドをしているため取れ高的な演出はできていないようです。つまりアイドルのめぐるになれていない状態。
そんなやりとりを聞いためぐるが咄嗟に提案したのがイルミネ楽曲のパフォーマンスを行うこと。なんとかアイドルらしいことをしようとこの時のめぐるなりに考えての提案だったのでしょう。こういう機転にめぐるの光るものを感じます。企画を振り返ってめぐるは反省してリベンジしたいと言っていましたが、ここは良かった点だと思います。
余談① お客さん
シャニマス世界のオタクは毎回妙にリアルですが今回も例に漏れず。
余談② 新モーション
は?可愛すぎるんだが?
余談③ イルミネは尊い
多くは語るまいこの尊さ。私は泣きました。コミュでのパフォーマンス楽曲のチョイスがトライアングルなのも泣きポイント。
話を戻します。最後こそ上手くまとまったものの、やはり「メグ」は自然体のめぐるだったということがお分かりいただけたでしょうか。
しかしここまで実はある大事な情報を意図的に隠しています。めぐるを自然体でいさせた意外な犯人について次は触れていきたいと思います。
八宮めぐるの♡へのアプローチ
とばしてきた人のためにここまでのあらすじ
さて、めぐるを自然体でいさせた犯人とは…
もちろんこの男です。
というわけでここからは今回のコミュにおけるめぐるとシャニPについて語っていきたいと思います。キーワードはこれだ!
アイドルとプロデューサー、オンであるなら一緒にいるのは当たり前。それなら2人がオフであるならば?今回はそんな2人の距離感に着目していきましょう。
【1】待ち合わせの約束
2人で空いてる日を合わせて、行く場所のことを一緒に調べて、待ち合わせの約束をする…。人はこれをデートと呼びます。めぐるはその様子を「友達みたい」「遊ぶ約束してるみたい」「変な感じ」と評します。それがいつものアイドルとプロデューサーの距離感でないことが分かっているようですね。いい…「変な感じ」っていうのは実にいい感じですよ…。
待ち合わせ当日の雰囲気も実にデートって感じで良いですね。
【2】スーツを着ていないということ
これが一番大事なポイントです。シャニPは仕事人間ですが、スーツを着ていないときは彼もオフなのです。過去にもこんなワンシーンがあります。
この時もシャニPはスーツを着ておらず、灯織との山歩きを楽しんでいた、つまりオフだったんです。普段は仕事に一本気すぎるシャニPがオフの距離感でアイドルと接することには大きな意味があるのです。
つまりこの時の2人は、オフとオフの距離感という普段よりも近い距離でメイドカフェを楽しんでいたのです。こういうエピソードが心の距離まで自然と近づけていくのです。
【3】きゅん
ここのやりとり最高に距離近くてたまらんですね。あと、めぐるとシャニPにとって「きゅん」というのは一種のキーワードなんですよ。
「いつか誰かにキュンってしたら」、これはめぐるがいつか大事な人に出逢えたら、恋心に気付けたら言うね、というサインです。そう!この時以来の「きゅん」なんです!
誰かにキュンとしたわけじゃないじゃん。
カタカナとひらがなの表記揺れはなんなんですか。
こまけぇことぁいいんだよ!!オフとオフの距離感でデートというかつてないシチュエーションで!「きゅん」というワードが出てくる!カード名だって【きゅん♡コメ】だぞ!これがめぐるとシャニPの関係の変化を表すメタファーじゃなかったら!これがね愛じゃなきゃなんだってんだーーー!
どう見てもこじつけです。本当にありがとうございました。
【4】現状
現状めぐるが恋愛についてどうこうというのはないと思います。シャニPがそばにいることは日常ではあってもドキドキするようなものではないのです。ただ諦めてはいけません。今回のコミュであげたポイントは今後の布石になりえます。♡へのアプローチとして成果はあったのです。
めぐるの言う、シャニPと一緒にいることが特別でない、というのはあくまでも普段のアイドルとプロデューサーという関係の話です。そういう意味では今回の体験は少し特別だったのです。それを知っためぐるとシャニPの関係性は今まさに大きく動き出そうとしているのかもしれません。めぐるのPラブ、見たくないですか?私は見たいです。期待しましょう。
まとめ
①企画を通じたアイドル八宮めぐるの成長について
②めぐるとシャニPの関係性と距離感について
今回の感想文は二本立てでお送りしました。私の感想文を毎回読んでくださってる方がどれくらいいらっしゃるか分かりませんが、いつもとは異なった形式で書きました。というのもどういった形でまとめようか悩んだのです。コミュの内容としては①だけど、それだけだとやや堅苦しい。ということであくなきPラブへの探求心で②の内容を足しました。
ところで「オフ」と言えば『OFF:その甘さは時をかける』というコミュがあります。
この時もお互いのオフで邂逅していますが、距離感としては「放課後に偶然会ったクラスメイト」です。いつも教室で一緒にはいるけれど、学校以外で会うと違った印象に見える、みたいなエピソードです。
今回はそんな2人が日時を決めて、待ち合わせして、遊びに行くって話だったんですよ。「友達みたい」あるいは「変な感じ」…。明らかに2人の距離は近づいています。前みたいな偶然でもなくて、お互いがオフの時間で示し合わせて一緒にいたって言うのも大事なポイントだと思います。
アイドル活動という意味でもPラブという意味でも今後への期待が膨らむ内容でした。もしほんとにめぐるが「きゅん」とした暁にはインパクトのあるコミュをやってほしいですね。
あれこれ言いましたが正直めぐるがめちゃくちゃ可愛かったということだけ伝われば幸いです!それでは今回はこの辺で。どうもです!
めぐるのフェスアイドルイラストが好きって話
ここからはおまけ。折角【きゅん♡コメ】の感想文なのでフェスアイドルの方についての感想も付記します。
そしてそのイラストがこちら!
7週目イルミネはパレード!テーマパークのキャスト感あるかわいらしい衣装とお団子が特徴的ですね。全体的に華やかで可愛いんですが、やっぱり好きなのは表情!白い歯を見せる、普段のめぐるが見せないような笑顔にやられますね。
めぐるのフェスアイドルは他にも表情がたまらないイラストがあります。特に次の2つはめぐるの中どころか全体の中でもトップクラスに好きなイラストです。
最高ですよね、これ。普段の天真爛漫な可愛さではなく、包み込むような美しさを表現するかのような表情のめぐる。それに加えて神々しさすら感じる構図と塗り…。完璧ですね。
このフェスアイドルイラストでいつものイメージと異なる表情を浮かべてギャップ的にめぐるの魅力を演出する手法、素晴らしいですね。めぐるに眠る可能性はまだまだこんなもんじゃないと思い知らされるようです。勿論それはPラブに関しても、ね!
ということでおまけパートもこの辺で!みなさまごきげんよう!