私はマイノリティの中のマイノリティ
こんにちは。ようやく副鼻腔炎も良くなってきました。まだ薬飲んでいますが、もう少しで全快になりそうです。
さて今回のテーマは「マイノリティ」
私は自閉スペクトラム当事者ですし、LG(B)Tですし、なおかつステータスは既婚です。
なんじゃそりゃ!
自分で読んでもそう感じます。そんな希少種いてたまるか。でも事実なんです。
(LGBTのBは、バイセクシュアルの略です)
自閉スペクトラムは仕方ない。そう生まれてきてしまったから。私の他にも自閉スペクトラムの方はいるし。
じゃあ、いつLG(B)Tを自覚したか。これも20歳過ぎてからです。
もともと、それまでの恋愛対象は異性だけでした。
20歳過ぎた時、同性の友人にドキドキすることがあり、「もしかして好きかも」から時間と共に「どうしよう、やっぱり好きだ!」という感情に変わりました。
ただし、私が好きになったその彼女には、異性の恋人がいました。
彼女は、完全に異性愛者でしたし、横取りしようとか、二人の関係を壊そうとか考えることは全くありませんでした。
でも、その時私にも異性の恋人がいました(最悪かよ)。
好きになった同性の友人は、完全に異性愛者。どうにもならない。
諦めざるを得ませんでした。
私自身の恋人を裏切ることも考えられませんでした。他の人を好きになった時点で裏切りと捉える人もいらっしゃると思いますが、人の気持ちはコントロールできないものだと私は思っています。(ちなみに、ほとぼり冷めてからその話をしました)
その時の私の恋人が、今の夫です。同性の友人を愛した私を受け入れてくれた、色々と理解のある人なのです。
もう一つ話をさせてください。
バイセクシュアル=誰でも大好き、誰しも好きになる、というものではありません。
私は30年ほど生きてきて、好きになった人の数を数えてみると
男性 5人
女性 1人
実際お付き合いしたのは、たった1人(現在の夫)だけですし、セフレなどもいたことはありません。
むしろ、私は人が苦手です。
最低限、学校や職場でコミュニケーションを取るくらい。自ら進んで合コンやコンパには行かない。コミュニケーションを取るのは疲れるから。このあたりは自閉スペクトラムの特性だと思います。
バイセクシュアル=人類みんな好き、と誤解している方も時々見かけるので、一応書かせていただきました。
私の人生はすごいレアなんだろうな、と感じながら日々生きています。
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