かみさまのくすり《後書きのようなもの》
こんにちは、るーさんの乳母でございます。細々と小説を書き進めておりました、興味があれば読んで頂けると嬉しいです。
個人的に制作裏話とか好きなんで後書き書きますが、苦手な方はスルーして下さいねー。
※注意※
めちゃくちゃネタバレ含みます、ネタバレしたくない方は1〜9まで読んでからお越しくださいませね‼️ガッツリネタバレしますからね‼️
①思いついた時
このお話、きっかけがありましたー。進撃の巨人でお馴染みの諫山創先生のインタビューを見たのがきっかけで、
「読む人にショックを与えたかった」
と言う先生の言葉にショックを受けましてね(早い)そんなこと考えて書いたこと無い‼️って。
それで、私ならどうするかなと考えた時に出来た話です。
②本当は……
ファンタジーノベル大賞に出そうかなって(笑)途中まで書いたところで、
「あ。文字数足んねえ(笑)」
と気づいたんで、どっか別なとこ…と思ったらタイミングよく今年も創作大賞始まるヨ‼️ってきたので、書きました‼️
③主人公に謝り倒した
プロット作成時から、ミズキに土下座しかしてないです。こんなに優しくて純粋な良い子に、私は何という酷いことするのかと。
こんなに辛い目に連続で合う主人公書くの初めてで、どっちかと言うとタモンみたいな子を鍛え上げるのが好きなんですよね。
ホントにごめんホントにごめんなさい、グレずに頑張ってくれて、ありがとう。
④あー、ニヨニヨしてえ
タモンとヒナの関係が好き。かかあ天下が目に見える、グフフ。しゅき‼️
⑤リツ
ミズキには最初、恋人っぽい人、イナカッタ……(土下座)途中まで書き進めて、
「ちょっとお待ちなさい。アテクシのムチュコたん(ミズキ)にお嫁さんがいないってどう言うことですの⁉️」
と思いましてね、急遽相手を妄想したのですけども、ホラ、小さくて不思議な弟がついているしね❓(←私のせいで)
ちょっと普通の感覚なお嬢さんじゃついていけねえですな。
それで、過去にネタとして考えていた『聴樹師』って話がありまして、コレは今一つストーリーが浮かばなかったから、ファンタジーな職業としてストックしておこーと思って、今出てきた感じです(笑)
現実に木のお医者さんっていらっしゃるのですけど、それをファンタジーなので『木の声が聞こえる超能力者』な職業にしてみました。
そしたら、救いの無かった話にステキなエンディングが付いて本当に嬉しいです。
⑥エンディング
リツが居なければ、当然あのエンディングにならないんです。だって、ミズキには見えなかったので。
永遠に彷徨う所でした。リツ、ありがとう。大好き。音を聞くキャラクターなので、旋律のリツです。
もっと活躍させてあげたい。
あと、青年ミズキがお爺さんを「セヤ‼️」しててビックリした(ひとごと)
逞しくなったなぁ。繊細な優しい子が、治療のために手段を問わない鬼薬師になっていて、良かったよかった、アレは私も普通に驚いた行動でした(笑)
⑦タモンの国
名前付けた方が良かったかなぁ。ま、好きに呼んでくれって感じですが、タモンはヒナと結婚して国を興しまして。
例のホムラさん→頭に血が上りやすいタモンを「セヤ‼️」する係、胃が痛いのでヒナが調合する薬を常飲
飄々と生き残ったあの忍びさん→片腕を失ったし、身体中に火傷の跡が残ったけど生きてます‼️タモンから名前を貰いました、秘密です
生き残った三人の証の子達→タモンと一緒に前線で戦うことを選びました、証の子は浄化後も戦うことが可能です
三本足のカラス→ヤタガラスが好きなんです。
タモンとヒナの間には息子が産まれますが、叔父のミズキに憧れてしまい、隙あらば家出しようとしてて、家臣一同困る的な若様になりますね。
⑧時代的に……
大体鎌倉時代らへんかな、と思うのですが、正直その頃の武士ってもっと荒くれもので精神性は低いらしいんですよね。
寄らば切る、てかkill‼️みたいな感じらしいのですが武士道精神が好きだから‼️
無視しました。(好きを優先)
⑨最後に
書いてみたら、まるで今の社会みたいだなーなんて思いました。
マモノは地球環境、証の子は未来の子供たち。
大人が勝手に破壊した皺寄せを、未来の子供が背負わなきゃいけない、そんな社会です。
出来ることは何だろう、それが『かみさまのくすり』かな、と思います。
色々な自分の好きを詰め込んでギュッと濃縮した感じで、後味が悪かったけど、リツのおかげで良い未来になったな、と思います。
MVPはリツですね。ミズキと幸せになって欲しいです。ずっと旅を続ける夫婦かも知れませんが、互いを支え合って生きていけると思います。
ミズキのとこは、娘が産まれる気がしますねー。かわいいだろうなぁ。
なんて思い馳せてないと、書き終わった後のロスが酷いんです‼️付き合ってくれてありがとうございます😊
読んで下さった方に心よりお礼申し上げます。読んでくれる人がいるってだけで、本当に嬉しいんですよね💕
なんとかハッピーに終わったと思うんですけど(ドキドキ)少しでも面白いと思って頂けたら嬉しいです😆