原 千夏

現代美術家。リサーチをもとに、パフォーマンスや写真、インスタレーション作品などを作っています。パリ、東京、長崎など、行ったり来たりの多拠点生活中。2014年〜潜伏キリシタン遺物「白磁製マリア観音像」の調査研究。東京藝術大学博士課程修了、博士号(美術)。

原 千夏

現代美術家。リサーチをもとに、パフォーマンスや写真、インスタレーション作品などを作っています。パリ、東京、長崎など、行ったり来たりの多拠点生活中。2014年〜潜伏キリシタン遺物「白磁製マリア観音像」の調査研究。東京藝術大学博士課程修了、博士号(美術)。

マガジン

最近の記事

原 千夏 記憶と表現 #1—現在の表現に至るまでのプロセス

長崎県の旧出津救助院にて、個展を開催する原 千夏(はら ちなつ)。 長崎県諫早市出身で、現在は東京・長崎・パリを拠点に、現代美術家として活動している。 原は、複数の文化が重なり合いながら共存する歴史、環境、社会、場所やかたちに興味を持ち、パフォーマンスや写真、映像、音やインスタレーションを用いた作品を制作。 また、10年以上にわたって、潜伏キリシタン遺物の調査研究を続けている。 2024年10月26日(土)より開催される個展「開かれた窓(La Fenêtre Ouvert

    • HIP-HOP360展で思い出した、「アートで食べていけない」という圧力とピュアな信じる心のこと

      2021年、フィルハーモニー・ド・パリ(Philharmonie de Paris)で「HIP-HOP 360」展をやっていた。フランスのHIPHOPカルチャーをぎゅうぎゅうに詰め込んで、貴重な写真やファッション、ダンス映像を見ることができる。ストリートアートの歴史も詳しく書かれていたし、もちろんたくさんの音源も聴けた。 ストリートアートを描く体験型の展示で、品のいいマダムが dirty word を描いてて、2人で笑いあった。その時の映像は、マダムの携帯の中に保存されてる

      • 大きく変わってしまった世界のはじまりとともに

        大きく変わってしまった世界の、新しい一年のはじまりとともに 以前から「やってみたらどう?」と言われていたブログ(note)に手をつけることにした。 東京藝術大学の大学院生で、アーティスト。 はじめまして、原 千夏といいます。 フィールドワークをもとにした作品を作ったり、パフォーマンスをしたりしています。 現在注力している、潜伏キリシタンの白磁製マリア観音像についての調査の中で起こったことを中心に、アートのこと、暮らしのことなどをつぶやいていく予定です。 このnoteの中

      • 原 千夏 記憶と表現 #1—現在の表現に至るまでのプロセス

      • HIP-HOP360展で思い出した、「アートで食べていけない」という圧力とピュアな信じる心のこと

      • 大きく変わってしまった世界のはじまりとともに

      マガジン

      • 本を作る
        1本