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中国の口パク動画アプリ「Tik Tok」 17日連続ダウンロード数1位

「TIKTOK」17日連続ダウンロード数1位
米調査会社センサータワー(Sensor Tower)の調査によると、中国の旧正月(2月20日)から3月7日まで、「Tiktok(抖音)」は、QQ, WeChat, Taobaoなどの大御所を抑え、17日間連続で中国のApp Storeのダウンロードランキング1位を獲得している。「Tiktok」自身の記録としても過去最長であると共に、2017年以来の非ゲームアプリのなかで過去最長記録となった。ゲームアプリを含めても、テンセントの大人気ゲーム「王者栄耀」の18日間ランキング1位の記録に続き2番目だ。

中国の人気アプリのトレンドは?
2017年は、”ショートムービー”のアプリがブームとなった年だった。「Tiktok」のほかに「西瓜视频」、「火山小视频」なども人気だ。昨年からダウンロードランキングで10日間以上トップを占めたアプリは、わずか6つにすぎない。そのうちゲームアプリは「王者栄耀」のみで、その他はショートムービーの「Tiktok 」、シェアサイクルの「ofo」、カメラの「Faceu」、「WeChat」、動画ストリーミングの「QQ」である。「Tiktok」をはじめとする非ゲームアプリが、現在の中国のトレンドのようだ。

www.sensortower-china.comより編集部作成

TIKTOKの課題
「Tiktok」のライバルであるショートムービーアプリ「快手」と比較すると、ダウンロード数では僅かながらTiktokに軍配が上がっている。しかし、収益面では、「快手」が明らかに上回っている。昨年10月から「快手」はApp Store上の収益ランキングTOP5に名を連ねている一方、「Tiktok」は200番代だ。

中国のショートムービーブームがいつまで続くのか。これからも注目していきたい。

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