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トークン入門!Web3時代に知っておきたい基礎知識と保有メリットを書いてみた。
こんにちは、ちなです。
先日、迫佑樹さんがクリスマスプレゼント企画として「トークン」を配布し、大きな話題となりました。
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ポストのインプレッションは、93万回を超える驚異的な数字を記録。
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さらに、トップインフルエンサーのイケハヤさんも反応したことで、大変賑やかなイベントになりました。
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最終的に、4800人にトークン($SAC)が配布されたようです。
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ちなみに、お気づきでしょうか、皆さん。迫さんのプロフィール1文目が変わっていたことに。
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\$SAC 創設者/
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イケハヤさんは「迫さんのトークン発行は、Web3.0時代における新たなビジネスモデルの幕開けを告げる出来事」と言及しました。
Xプロフィールの冒頭に持ってくることからも、Web3やトークン関連の優先順位が最高位に位置づけられていることがわかります。
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まもなく、2025年。
Web3時代における、新たなビジネスモデルの幕開けです!
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✅しかし、この盛り上がりの裏で…
…しかし。
しかしですよ。
今回あまりに突然の企画だったため「そもそもトークンって何?」 と疑問に感じたり、少し不安を覚えたりした方も、いるのではないでしょうか?
・なんかすごそうではある
・もらっておいたほうがよさそう
・いやでもよくわからん
・詐欺かも
・あやしい
・わからんくて怖い
・難しい
・トークンってなんぞ
・それより現金くれ
・なんで現金じゃないの
・やっぱり怪しい
・様子を見よう
・安全性がわかるまで待つか
などなど。
「あれこれ思いを巡らせているうちに、企画が終わってしまった…」という方も、いるかもしれません。いや、いる。ちなさんはそう確信しています。
さらに、追加企画は「トークンを受け取っていること」が前提の内容だったため、「やっべ乗り遅れてしまった」と内心後悔している方もいらっしゃるのではないでしょうか。いる。
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✔️よくわからないもの=怪しいもの?
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イケハヤさんがスペースで語った内容によると、トークンが広まらない一因として 「よくわからないから手を出せない」 というケースが多いことが挙げられていました。
新しいものや未知のものに対する不安や先入観が、一歩踏み出せない理由になっているようです。
そこで今回は「トークンとは何か?」 を、初心者の方でもわかりやすく解説。
Web3に関する知識や、自分ごととして捉える意識を持つことは、これからの時代に必要不可欠です。これは経営者やインフルエンサーだけでなく、これから副業をする人、フリーランス、会社員など、経済活動に関わるすべての人に関係します。
どうせ学ぶなら、これから変わっていく今を楽しみながら、リアルタイムで学んでいったほうがいい。
今回は「よくわからないから参加できなかった」という方も、次回こういった機会があったら、迷わず行動するために準備を整えておきましょう!
▼迫佑樹さんのプレゼント企画&イケハヤさんのスペース要約は、こちらの記事をチェック。
前置きは、ここまで。
それでは、トークンの世界を一緒に探っていきましょう!
✅そもそも「トークン」って何?
まずは、まじめな説明から。
暗号資産の世界においては、トークンはブロックチェーン技術を基にしたデジタル資産のことを指します。トークンは、多様な場面で従来の金融システムとは異なる新しい価値交換の手段を提供し、デジタル経済の発展に寄与しています。
うん。
ブロックチェーンね。
デジタル資産ね。
うんうん。
はて?
わかりやすく言い換えると…
✔️トークン=疑似通貨(お金みたいなもの)
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「疑似通貨」という表現は、迫さんが使っています。
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明確な言葉の定義がなく、さまざまな言い方をされますが、要するにトークン=疑似通貨。
円やドルのような法定通貨「みたいなもの」です。
トークンは、厳密には円やドルのような法定通貨ではありません。
この違いを理解することで、
なぜ法定通貨とは異なる擬似通貨が、これからの時代に決済手段として広がっていくのか
従来の経済と何が違うのか
が、より分かりやすくなります。
そのため、あえて最初に「トークンは、法定通貨とは違うものです」としっかりお伝えしておきます。
ここで「円やドルと同じようなものがトークンです♪」と話してしまうと、後から認識を訂正する際に混乱を招きかねません。
細かいようで、だいじな部分。
✔️なぜ「疑似」通貨なの?
それは、通貨(法定通貨)とは、政府が発行するものだからです。
そのため、暗号資産やトークンのようなデジタルなお金や資産を、厳密には「通貨」と呼ぶことはできません。
・通貨:政府が発行するもの。個人や企業は発行できない。
・トークン:誰でも発行可能。個人や企業でも発行できる。
ただし、トークンの使い方は、現実のお金ととても似ている部分があります。発行元やプロジェクトによってさまざまですが、よくある例を挙げてみます。
デジタルアイテムの購入
オンラインゲームのアイテムや、NFT(デジタルアートなど)の購入に使えます。特別なサービスの利用
トークンを使って限定のサービスを利用したり、イベントに参加したりできます。投票や意思決定に参加
プロジェクトの方向性を決める投票に使えるトークンもあり、自分が支援しているプロジェクトに意見を反映できます。交換・取引
他のトークンやデジタル資産と交換することも可能です。
次に、トークンは通貨と何が違うの?も確認しておきます。
✅トークンは通貨とどう違うの?
使える場所が限定的
トークンは特定のプロジェクトやサービスでしか使えない場合があります。一方で、通貨はどこでも使えます。(国や地域によって両替は必要ですが。)特典や特別な機能がある
トークンは、持っている人だけが利用できる特典や権利を付与されることがあります。価値が変動することがある
トークンの価値は、株式のようにプロジェクトの成功や需要によって上下することがあります。これには注意が必要です。
✔️トークンならではの特典機能
2番目「特典や特別な機能がある」の具体的な事例を1つ紹介します。
Web3プラットフォーム「フィナンシェ」で紹介されている「天下一トークン」というトークンがあります。
これは「アイドルたちの夢をバックアップし、その瞬間を共に創り上げることを使命」としたトークン。
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『天下一武道館』は、アイドルたちの夢をバックアップし、その瞬間を共に創り上げることを使命としています。日本武道館でのライブという夢のステージは、アイドルたちにとっては一生の宝物となり、また応援するファンにとっても、その感動は何物にも代えがたい経験となるでしょう。
この想いに共感し、初期段階からプロジェクトを応援してくださる皆さんと共に成功へと導きたい――そのために私たちは、FiNANCiE上で「天下一武道館トークン」を発行します。
このトークンを保有することで、以下のような特典が得られます。
・VIP席や優先席の確保
・武道館チケットや予選会チケット割引
・トークン限定の記念アイテム・オフ会招待
・運営方針決定への投票参加権
・スポンサー特典やメディア告知への参加機会
こういった特典が付けられている理由は、長期的なコミュニティの成長やイベントの発展への参加を促進するためです。
✔️トークンの価値はコミュニティ運営と深く紐づいている
イケハヤさんのスペースでも語られていたように、トークンの成長はコミュニティ運営と強く結びついています。
ここで、トークンと法定通貨の違いをおさらいします。
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トークンの発行自体は個人でも可能で、これまでも多くのトークンが発行されてきました。
しかし、発行されたすべてのトークンが順調に価値を高め、流動性を高め、コミュニティメンバーを増やすわけではありません。
イケハヤさんがスペースで話していたように、トークンの価値を高めるうえで最も重要なのは、トークン保有者同士の結びつきやコミュニティの強さです。
2025年に向けて、さらに多くのトークンが発行されることが予想されます。それだけトークン保有者(トークンホルダー)も生まれ、移動します。その中には、短期的な利益を求める人も一定数存在します。売り抜けて利益を得よう、といった投機的な動きもあるでしょう。
こうした状況では、新しいトークンが登場するたびに資金や人がそちらに流れてしまい、既存のトークンやコミュニティが過疎化するリスクもあります。
だからこそ、トークンの価値向上やコミュニティの発展には、以下が欠かせません。
・信頼:「この人・この企業を信頼できるから応援したい」という気持ち
・理念:「この理念に共感するから自分も応援したい」という思い
・「所有」ではなく「総有」:個人一強ではなくみんなで稼ぎ成長する
信頼があること。
「だから、自分はここにいる」を言える環境であること。
例えば、迫さんのプレゼント企画では「迫さんだからこそ保有しようと決めるきっかけになりました」という方がいました。
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「こちら本当に受け取れました。」というコメントにも注目でして、ここには「本当に受け取れると思ってなかった」「もしかすると受け取れないことがあるかもしれないと不安があった」という前提がありますよね。そういう不安や懸念があったからこその文脈だと感じます。
✔️短期的視点の背景にあるのは懐疑
「まだよくわからないけれども、◯◯◯さんがやるなら参加してみよう」という気持ちで手を伸ばしてくれる人がいます。
その決意の裏には、数ある情報の中から「この人を信じてみよう」という思いがあったのだと思います。
イケハヤさんのスペースでも「トークンホルダーは不安になりやすく、コミュニティ運営は非常に難しい」ということが繰り返し語られていました。
不安や混乱の原因は、発信者やコミュニティへの共感や信頼が十分に得られていないこと、つまり心理的な部分に起因していることが多いと考えられます。
そのため、ただ技術的にトークンを発行するだけでは、Web3の時代において継続的な成長を保証するものにはなりません。
発信や人柄が信頼の可視化につながり、これからのコミュニティの発展を左右していくのです。長期的に見てそれがトークン価値を向上させ、「所有」ではなく「総有」のエコシステムを実現していきます。
✅結局、トークンもらって何かいいことあるの?
ここまでさまざまな説明をしてきましたが、多くの人が知りたいのは「トークンをもらうことで何か良いことがあるの?」という点ではないでしょうか。
トークンを手に入れることや保有することのメリットを考える際、まず理解しておきたいのは、トークンの発行目的が発行主体によって異なるという点です。
たとえば、中盤で紹介したアイドル応援トークンを思い出してみてください。
この場合、そのアイドルを応援したいという気持ちがなければ、トークンを保有しても意味がありません。というのも、このトークンは直接的にお金を生むものではないからです。「お金を稼ぎたい」という動機でトークンを手に入れた場合、「思っていたのと違う」という結果になってしまうかもしれません。
したがって、「トークンを手に入れたら何か良いことがあるのか?」と考えるのではなく、「そのトークンの発行目的や理念、コミュニティでの用途は何か?」を確認することが重要です。
そして、それが自分の価値観や目的に合っているかを判断する必要があります。
トークンを選ぶ際には、目的意識を持ちながら、その特徴や背景をしっかりと見極める視点を大切にしてください。
たしかに、「どうせプレゼントしてくれるなら現金の方が嬉しい」とか、「トークンをもらっても自分にとって何が良いのか分からなければ、メリットを感じられない」という意見も理解できます。
実際、トークンを持つことのメリットは短期的には実感しづらいものです。数日や数週間、数ヶ月といった短い期間で考えるなら、現金の方が嬉しいと感じるのも自然なことだと思います。
✔️トークンは「チケット」として捉える
ここからは私個人の意見ですが、トークンを「コミュニティへの所属」や「自分にとって心地よい、ストレスのない場所へのチケット」のように捉えると良いのではないかと思います。
これは少し抽象的かもしれませんが、トークンの価値は短期的な売買や利益追求ではなく、長期的な利用やコミュニティでの体験を楽しむことにあるとも感じます。
これからWeb3の時代が進化していく中で、さまざまなトークンが登場するでしょう。
闇雲に情報を取り入れようとすると、翻弄されて疲れてしまうかもしれません。情報の量は膨大で、不安を煽るような内容や、自分に不利益をもたらす方向へ誘導しようとする人がいないとは言い切れません。
せっかくトークンについて学び、これから訪れるWeb3の時代を楽しく、そして豊かに過ごしたいと考えているのに、そういったリスクでつまずいてしまうのはもったいないですよね。
そこで、大きな失敗を避けるためのポイントを、私なりに考えたものを紹介したいと思います。
その際に注目してほしいのは、以下の2点です。
【1】トークンの創設者や発行者がどのような理念やストーリーを持っているのか。
【2】トークンを支えるコミュニティの活性度やメンバーの活動状況。
コミュニティの質や活性度はトークンの価値と深く結びついています。しかし、コミュニティ運営は非常に難しいものです。
トークンを発行すること自体は可能でも、価値が上がらなかったり、コミュニティが形骸化して盛り上がらないことも少なくありません。コミュニティが健全で活発でなければ、トークンの価値も育たないのです。
これからトークンを手に入れる機会があったら、発行主体(個人や企業)の理念やコミュニティの活性度をしっかりとチェックしてみてください。
私自身も、これらのポイントを意識しながらトークンに関わっていきたいと思います。
✅さいごに
今回の記事では、トークンを初めて知る方にも分かりやすく解説することを目指しました。
私もまだ詳しいわけではなく、調べながら書いた部分が多いので、読みづらい点もあったかもしれませんが、参考になれば幸いです。
ご感想があれば、コメントやX(旧Twitter)でお知らせいただけると嬉しいです!
今後もWeb3に関する学びや情報を発信していきますので、引き続き読んでもらえると嬉しいです。今回はこの辺で失礼します!
ではでは。
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