才能をみつける前にやっておきたいこと
こんにちは、ちなです。(Twitter)
先日、アフィラさんと八木仁平さんの対談スペースがありました。内容を要約してまとめたものがこちら↓
ここから下は、私が感じたことや考えたこと込みでメモします。
■才能をみつける3つの質問
スペースでは、才能をみつける3つの質問について話がありました。
3つの質問の意図をざっくり解説すると「自分が短所だと思っているものって、長所にもなるんだよ」ということ。
この質問を通して思ったのは「ほんとに、とらえかた次第だな〜」ということ。
自分が短所だと思っている部分も、別の人にとっては長所になります。
自分の具体例をお話しします。
私は現在フリーランス5年目ですが、「1つに特化していないこと」がコンプレックスでした。
「◯◯なら負けません!」と胸を張って言えるものが、これといって無かったのです。
このように、思っていました。
しかしオフ会や勉強会で会った方達にこのことを打ち明けると、意外そうな反応が多かったです。
最初は(気を遣ってくれているのかな…)と思ってしまうほど、信じられなかったです。
ですが、これこそまさに「解釈違い」。
私は、思い込みで勝手に自信喪失している状態だったのです。
■自分が1番自分の邪魔をしている
そもそも「短所」って「評価」でしかありません。
絶対的な短所って、ありません。誰かと比べてこうだ、とか。自分の理想と違うから短所だ、とか。位置付けているだけ。評価をくだしているだけ。そこには評価者フィルターがかかっている。
評価者にとっての短所なんですよね。評価者っていうのは、自分自身も含まれます。
でも。
ただの特徴に過ぎないんです。
その部分が、突出しているだけ。目立ってるだけ。特性。つまり才能。
短所は見方を変えれば長所になる。
でもそれを自分自身が「短所だ」って思い込んで隠して生きてたら、誰にも見出されることはないわけです。その特性の存在をちゃんと知っているのは、世界に自分1人という状態。
しかもそいつ(自分)は、その特性を否定し続けている。これでは特性は活かされようがありません。
せっかく尖っているのに、「おまえは出るな、絶対出るな」って圧力をかけられて、萎んだ状態になってしまっているのです。
逆に、自分が(短所だ…)と思っている特徴をゼロベースで考える術を知っていたら。
まずは、自分にとって「最大の邪魔者」である自分自身から自由になれます。自分の外へ出て行けるので、また別の評価をつけてくれる人と出会える確率が0じゃなくなる。
話を戻しますが、そのきっかけとなる質問が、3つの質問なんです。
特に②がダイレクトですね。
短所だと思っていることを挙げて、「だからこそ?」と付け足す。こうすることで評価・捉え方が強制的に変換されます。
例えば私の事例で言うと、
→「そうなんだ。だからこそ?」。
「だからこそ?」という1つの質問によって、短所が一旦ただの特徴に戻り、そこから長所に転じました。
長所になりうると分かったら、その長所を活かせる職場、評価してくれる環境に身を置けば良いですね。
■選択肢を増やすためには日々勉強
ただ「これって自分の長所だったんだ!」って判明しても、長所が活かされる働き方、長所を評価してくれそうなコミュニティに身を置くためには、その選択肢をとれるスキルや時間を持っておくことが必要です。
たとえば接客業でストレスを感じている人が「実は私は在宅でこつこつ仕事するのが向いてる!」と分かったとしても、仕事を辞めたら収入が途絶えてしまいます。だからなかなかやめられない。自分に合わない環境にストレスを感じながら、ずるずる現状で頑張り続けてしまう…。あるあるですね!経験済み。
人生は有限です。10代は有限です。20代は有限です。30代は有限です。
「いつかいつか…」って思っているうちに、月日は流れ、心身がおとろえ、やがて「もう、ここでいっか」で動けなくなってしまうんです。
でも本心では「ここじゃダメだ」って自覚があるから、現状に不満たらたら。若い人やうまくいっている人を見ては口先だけで批判したり、粗探しするようになってしまいます怖い怖い!笑
そんな人生送りたい人なんていないですよね。
こういう状態を避けるために、自由度を上げておくことって大切だなとつくづく思います。
具体的にどういうことかっていうと、
このあたりかなと思います。
自分が自分の才能や長所を自覚した時に、すぐにそれを活かせる環境に身を移すためにも、常日頃から選択の自由度を上げておきたいものです。
■さいごに
せっかく自分の長所や才能がみつかっても、才能を活かせる環境にささっと移行できる状態でなければ、ストレスでしかありません。
読書や勉強を習慣化しておき、新しいものも否定せずまずは受け入れてみて、現状をついの住処にせず、自分をアップデートし続けていけるのが1番かなと思います。
ということで、このへんで終わりにします!
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この記事は以上です。
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