人生の出来事に意味を見いだす方法【シンセカイ通信vol.29アウトプット】
前回の28通目では、「大黒柱を作る」というテーマについて学びました。今回はその大黒柱をさらに掘り下げ、「大黒柱をきちんと作れているかどうかは、心のステージの高さに関わる」というお話を読みました。
心のステージが高いと、人生で起こる全てのことに意味を見出すことができるそうです。
この話を読んで、私自身はまだまだ心のステージを高くする余地があるなと感じました。なぜなら、日々の生活の中で何かが起こった時、それに意味を見いだすことまではできておらず、むしろ反射的に感情的な反応をしてしまっているからです。
例えば、対人関係で少ししんどいことがあった時、その出来事自体に意味を見出すというよりも、「もやもやするな」とか「あの人に嫌われたかな」といった感情や思い込みにとらわれてしまうことが多いと、自分を振り返って思いました。
しかし、心のステージを上げて、人生で起こる全てのことに意味を見出せるようになれば、「あの過去があったおかげで今がある」と考えられるようになるそうです。
今回の通信で驚いたのは、迫さんが「あの出来事があったおかげで今がある」と過去に対して思えるだけでなく、「未来に何が起こったとしても、きっと大丈夫」と感じることができると確信している点です。
心のステージが高いと、空間的・時間的に広い視野で物事を見ることができるため、「一時的なトラブルもむしろ宝になる」と捉えることができるとのことです。
正直、この話を聞いて「そういうものなんだな」と理解はできても、自分が同じように考えられるかどうかは自信がありません。
ただ、今すぐそう思える必要はなく、今は一旦心の片隅に留めておこうと思います。そして、日常の中で感情的になったり、一喜一憂したりする時には、「いつか振り返った時に取るに足らないことだと思えるかもしれない」と思い出せるようにしたいです。
「人生で起こる全てのことには意味がある」とよく言われますが、大切なのは「意味があるかどうか」ではなく、「自分自身がその意味を見いだせるかどうか」です。
そのためには、心のステージを上げることがポイントだと感じました。
今はまだ頭で理解している段階ですが、これからも「シンセカイ通信」を読みながら、少しずつ自分をアップデートしていきたいと思います。
今回もありがとうございました!