俯瞰力を高めるコツ
先日、コーチングスクールの勉強会で
テーマとなった「俯瞰力を高める方法」について、
ブログを書きたいと思います。
「俯瞰力」とは、
物事や思考を全体的に眺める力のこと。
自分の視点に偏らず全体を見渡せるようになることで、物事の本質が見えたり、柔軟な対応ができます。
また、この俯瞰力を鍛えることで、日々の選択や行動に自信を持てるようになると私は思います。
勉強会で学んだ4つのポイント
勉強会では、俯瞰力を高めるための具体的な方法として、次の4つのポイントが挙げられました。
1. 色々なポジション、役割を経験する
人は、自分の立場や役割に基づいて物事を考えがちです。
しかし、他のポジションを経験すると新たな視点が得られ、自分の見える世界が大きく広がります。
例えば、リーダーの視点だけでなく、サポート役や外部の観察者として関わることで異なる学びや気づきを得られ、結果的に俯瞰的に全体を見れることに繋がります。
2. 多様な価値観に触れる
自分一人で経験できることには限界があります。
そのため、他者との対話や価値観に触れることが非常に大切です。
「あの人ならどう考えるだろう?」と相手の視点を想像しながら話を聞くことで、自分の視野が広がり、今まで気づけなかった新しい角度から物事を見られるようになります。
3. 目的を明確にする
「誰のために?」「何のために?」を問い直すことは、俯瞰力を高めるうえで非常に大切です。
目的を明確にすることで、目先の出来事に振り回されず、全体を見通す力が養われます。
4. 憧れの人、尊敬する人視点で考える
自分が尊敬する人や憧れの人が同じ状況にいたらどう考えるか?を想像してみるのも有効です。
その人の視点を借りることで、自然と俯瞰的な視野が得られます。
俯瞰力はスキルである
俯瞰力は、意識して鍛えることで誰でも身につけられるスキルです。
広い視野を持つことで、人生の選択肢が増え、
より豊かで自由な生き方ができるようになります。
この記事が、あなたの日々の気づきや成長につながれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!