莫華飯店 鐘村三宝
鐘村三宝と聞いて、何を食べるのか分かった人はそう多くは無いでしょう。
中国ではこのような言い方をするモノがいくつかあります。
例えば、
東北三宝と言えば、人参、貂皮、乌拉草で、これは漢方薬の原材料です。
鐘村三宝は、腊田鼠、龙虱、桂花蝉と言います。
腊田鼠はハタネズミと言い、ネズミ料理になります。
これは、以前記事ににもしているのでおいしいです。
龙虱はゲンゴロウで、桂花蝉はタガメですね。
今回は、カラオケのおねーちゃんと龙虱と桂花蝉を食べました。
塩水とウイキョウなどと煮込むそうです。
こちらがタガメ。
こちらがゲンゴロウ。
この様にお腹が膨らんでいる方がおいしい。
食べ方
まずは、羽をむしります。
足を取ります。
左右から力を入れて開きます。
背中をむしります。
ここの黄いろいところを食べます。
以前にも食べたゴカイの仲間と同じで、海老と蟹の中間の味ですが、
香が独特で、花ような香りがしますが、たくさん食べないとわかりません。
取った頭の根元に赤い所があり、そこも食べられると言われ食べましたが、
量が少なくて、味はわかりませんでした。
足も食えるとのことですが、噛んでも噛んでも硬くておいしくありません。
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