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中国の古写真 1986年(1)

中国のビザが入手できたので、香港から沙角へ、フェリーで移動します。  

今も香港~東莞虎門(沙角)のフェリーは運航しています。 

所要時間はおよそ1時間半、値段は280HK$ですね。 

当時も今と変わらないサイズのフェリーでした。 ただ、到着した桟橋がもっと小さくて、フェリー乗り場以外は真っ暗でした。 

1986年当時は、沙角にホテルもなく、マンションを1棟借り上げ、そこで寝泊まりしました。 各階に若い子がいて、洗濯をしてくれましたが、良く間違えて違う人のパンツやシャツが混じっていました。 

1986年、外国人は人民元を使うことが出来なくて、兌換元を使用しましたが、屋台などでは使用できませんでした。 

兌換元とは、中国で外国人が使用できる貨幣ですが、表はお札のような印刷があるのですが、裏は中国語と英語で使用上の注意が書かれており、沙角の港町の屋台では使用できませんでした。 

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その為、各階にいる若い子に香港ドル(港元)を人民元に両替してもらって、買い物や食事に使っていました。 

当時の食事の様子。 

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家族で来ている日本人もいて、沙角の漁港近くの海鮮レストランで食事をしました。 

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ワンタンが美味しくて頼むのですが頼み方がわかりにくく、数ではなくて重さ、1斤(500克 グラム)幾らと書いてあるので、3斤くれとか頼みます。 

今も海鮮は重量で頼むことも多く、白蝦(エビの蒸したもの)やロブスターは、重さいくらと書いてあります。 



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