やるな!東映時代劇! 「燃えよ剣」第01話[公式]
YouTubeを見ていたら、なんと、「燃えよ剣」が公式チャンネルで
見れます。
東映時代劇さん!
太っ腹!
何十年も前に見たくて、中野の新選組を観る会でも、
人を集めて「燃えよ剣」のビデオ化をお願いしましたが、
「新選組血風録」はビデオ化されて買いましたが、
「燃えよ剣」はビデオ化されなくて、残念だった。
あれから、何十年、思いは届くのですね。
第一話「新選組前夜」 脚本 結束信二
まだ、試衛館の面々が江戸にいる文久二年から、
物語は始まります。
兼定が歳三の手に渡るエピソード。
江戸の喧嘩納め、そして京都へ。
ドラマを見ていたら妄想が大爆発!
「あいつら、腕は立っても金は稼げねーからなぁ。」
「そう言わずに、歳、悪いがまた頼まれてくれんか?」
「ちっ、しょうがねーな。勇さんに頼まれたんじゃ。」
「土方さん、日野へ行くんですか? 僕もつれてってくださいよ。」
「遊びに行くんじゃねーよ、総司。」
「でも、美味しいものも食べるんでしょう?」
「まぁ、少しはな。」
「それじゃ、僕も行きます!」
「総司、お前は門弟の稽古があるだろう?」
「えぇ、だって稽古は源さんが教えるの上手いって
みんなが褒めるから、嫌い。」
「こらこら、将来は道場主を目指すなら、教え方も上手くならないと。」
「近藤先生はそう言うけれど、みんな下手すぎ。」
「そう言わず、稽古、稽古。」と源三郎が総司を道場につれていく。
「じゃぁ、ちょっと出かけてきます。」
「悪いな、歳。」
金が無いのは仕方がないが、貧乏ばっかりだと、総司がむくれるし、
なにか、もっと稼げるとよいのだがなぁ、ぼんやり考える土方歳三。
みんな腕はあるんだよなぁ。
どっかの道場破りでもしてみるか?
勇さんは嫌がるだろうけど、強さを見せないと門弟も集まらないし、
貧乏なまんま、このまま歳はとりたくねーやな。