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体調不具合日記 Ⅲ

経緯: 
10月25日(金) ドライウエイト 70.0㎏ → 69.5㎏ 変更 
10月30日(水) 午前中 透析 15分毎に血圧測定 体重 71.8㎏ 
        透析中に血圧が何度か下がり胸が痛い 
11月01日(金) 午前中 透析 15分毎に血圧測定 体重 72.3㎏  
        透析開始時にシャント音が弱いと言われる 
        透析中に血圧が何度か80-40程度まで下がり胸が痛い 
        透析終了30分前に血流量が取れなくなり透析中止  
        ドライウエイトに届くようにと言われ、カチンとくる
11月02日(土) 体重 70.9㎏(-1.4㎏)水分制限 食事制限 下剤服用
11月03日(日) 体重 69.8㎏(-1.1㎏)水分制限 食事制限 下剤服用           
        お風呂に長く入る等、体重軽減を目指す
        
夜にふらつきあり
11月04日(月) 午前中 透析 体重 70.2㎏(+0.3㎏ 金曜からはー2.1㎏)
        病院までいつもの様に自転車で行くが
        具合が悪く、めまいあり 透析開始直前に水様便 
        透析を準備中に意識がなくなる 
        おそらく脱水から来る意識低下と思われる
        <ここからは後日の伝聞>
        透析病院で対応が出来なくなり、救急車で埼玉病院へ
        緊急搬送 腕からの透析不可のため首カテーテルを挿入、
        透析開始 2時間で血流量が取れなくなり中止 
11月05日(火) 首から透析 3時間で透析中止 
        23時ごろ、意識がはっきりする ベッド上で安静
11月06日(水) 首から透析 3時間半で透析中止
11月07日(木) 心臓カテーテル手術(検査)を実施 
        検査の結果:
        今年の2月に検査した時と大きな変化は無し
        血管の詰まりもそれほど進行していなく、
        心臓の動きもそう変わりはない 
        結論:
        意識が無くなったりしたのは心臓や血管が原因ではない
11月08日(金) 首から透析 4時間半 透析完了 体重 70.5㎏ 
        ドライウエイト 69.5㎏ → 70.0㎏
        エコーで検査 腕の血流はあり、腕からの透析は出来る
11月09日(土) 埼玉病院を退院 体重 70.7㎏ 

写真等のデータ
 首から心臓付近までカテーテル

□の中が☆のマークは排便の時間と回数

埼玉病院の循環器と透析の医者と話をしました。
結論は心臓や血管に問題があつて意識が無くなったり、
血流が取れなくなったのではなく、
透析の管理や技術的な方に問題がある。
11月4日に死んでもおかしくはなかったとのこと。

もともと血流が悪く心筋の動きも悪く、
不整脈があるのに血液検査やX線検査の結果で、
除水量(ドライウエイト)を変更するよりも、
もっと別の指針で透析管理を行うべきである。
水分透析よりも、成分透析を如何に多くするかを考えるべきで、
実際、浮腫もなく、心胸比も毎月、大きく変わらず、
心臓バイパス手術しているので心臓は平均より腫れている。
血液検査の値も2年間のデータで考えたら、
70.0㎏前後のドライウエイトで体重の増減を言うより
健康的な生活行えるように透析の管理を行う方が理にかなっている。

参考:
維持血液透析ガイドライン:血液透析処方  (PDFダウンロードデータ)

Ⅱ.透析関連低血圧 (ステートメント) .
透析関連低血圧は,透析中の血圧低下(透析低血圧:intradialytic hypotension:IDH),起立性低血 圧(orthostatic hypotension),常時低血圧(chronic sustained hypotension)に分けられる(オ ピニオン).
.透析時の急な血圧低下や透析終了後の起立性低血圧は予後不良の危険因子である(B). .
低栄養(低アルブミン血症)は plasma refilling rate を低下させて血圧維持が困難となる要因となる (オピニオン). .
最近生じた急激な透析中の血圧低下では,心臓超音波検査などで心機能を評価し,循環器医へ相談す べきである(オピニオン). .
透析中の血圧低下を避けるためには時間あたりの除水量を軽減することが必要で,そのためには透析 時間の延長も考慮されるべきである(1B).

見ればわかる通り、血圧低下の対策のステートメントが
このように書いてあります。

プライドばかり高く、勉強不足な医者には困ったものです。

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