インフルエンサーと言う名の扇動者
SNSの世界にどっぷりつかって、SNSで稼いだ人、
他の人が影響を受ける人がインフルエンサーと言うのなら、
電気のない国にはインフルエンサーはいないし、
石油が高騰し、計画停電して電気が無い世界には、そもそもSNSもない。 また、国がインターネットを管理している国では、
インフルエンサーは、取り締まりの対象でしかない。
地震など自然災害で、電気や電波が落ちる時、
一番最初に考えることは、飲み水と食料の確保であって、
SNSではない。
ほんとうに必要なものは、正しい情報であって、
インフルエンサーの発言ではない。
そのような基本的な、危機管理もできない企業が、
インフルエンサーマーケティングなどと言うのは、ちゃんちゃらおかしい。
今の日本は、こどもの王国になった様だ。
よく考えればわかることだが、本当に良いモノや必要なものは、
インフルエンサーの発言には関係がない。
良いモノだから売れるし、必要なものだから売れる。
インフルエンサーの発言で売れるようなものは、
所詮、その程度のモノでしかない。
何時、隣近所で戦争が起きてもおかしくない、
この状態でSNSのインフルエンサーは扇動者でしかないことに
気が付く必要があると思う。
英語や中国語などのニュースなどを見ていると、
SNS上の人達は自分と感覚が違い過ぎることに愕然とする。
戦争地域で仕事をしていたり、
紛争地域の真ん中で仕事をしていたりしていた自分からすると、
情報は正しい情報を知るべきだし、
他人の発言は信用に足りるかどうか、判断する。
そこには、インフルエンサーはいない、
と言う話だ。
自分の命、財産を最後に守るのは自分。
他人の言葉で惑わされる必要は無い。
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