【BCF2024】一般プレイヤーの全通【WS】【お土産】
メインフェイズも終わり、いよいよクライマックスフェイズ
「メシ」編は下記リンク
お土産に関しては地区によって強弱に偏りがある為、甘い系、塩系の分類で紹介
自動車を使った地区が多い関係上、SAで買えるものが多め
後期も同じような事をやるようであれば駅、空港にフォーカスをあてられればと思います
甘い系
スティックケーキシリーズ(岡山周辺)
味、値段、量、すべてにおいて完璧なバランスを成立させているお土産界のトップメタ
どれもフレーバーが濃く、初速で鼻に抜けてくる香りが群を抜いています
画像のものに加え、リンゴ、ジャージー牛乳などの亜種も存在しており、言うまでもなく全てtier1
スーパーカップ(バニラ味)とのコンボは2種選抜の規制筆頭
個包装6本入りで700円前後という価格設定も絶妙で、複数種並んでいたらついついコンプリートしたくなる商品となっています
通販で買うと少し割高にはなりますが、遠征費を考えれば実質無料のようなもの
遠征に行かない人にも是非ご賞味頂きたい逸品
生茶の菓シリーズ(京都)
抹茶の塊
抹茶をホワイトチョコレートで成形したフォンダンショコラなのですが、凝縮量が段違い
成形できる限界量で調合してんのか?と疑うくらい濃厚で、菓子というより丸薬に近い代物
度重なる遠征の疲れも、冷蔵庫でキンキンに冷やした生茶の菓があれば一瞬で吹き飛びます
一粒あたり軽く300円を超えてくる値段の高さが最大のネックですが、食べてみるとむしろ安くないか?と思わされる不思議な商品
成形する事すら諦めた「お濃茶シェイク」という液体も販売しており、「飲む生茶の菓」としてコチラもオススメ
これに限らず京都には「一粒300円の法則」というものが存在しており、1個単位で購入できる高級菓子がいくつか存在しています
お茶文化の京都らしさを感じますね
いうまでもなく全部美味いので、少し贅沢したい時には是非京都へ
大人のもみじ(広島)
広島といえば「もみじまんじゅう」が有名ですよね
近頃は「進化形もみじ」が増えてきているようです
「大人のもみじ」もその一つ
抹茶系のお菓子といえば餡に抹茶を練り込むものが多い中、これは生地に抹茶を配合
生地配合は餡配合と比較すると濃厚さに劣りますが、風味が抜けてくる速度に勝ります
生地配合のメリットはいくつかあり、餡からくる甘味を外側の生地の抹茶が包んでくれるほか、生地単騎で攻める事により、抹茶の風味のみを味わう事も可能
同じ抹茶系のお菓子でも「生茶の菓」とは明確な差別化ができており、構築レベルの高さがうかがえます
また、画像を見てもわかる通り、餡には求肥を配合しており、もっちりとした食感を加えて最後まで飽きさせない仕様となっております
その他、「進化形もみじ」は様々な種類を1個単位で買い求める事も可能となっており、色々買って食べ比べるもよし、ドライブのお供にするもよしの懐が深い商品です
定番のお土産に変化を持たせようと努力している地域は多々ありますが、コレジャナイ感が出てしまう事もしばしば
「進化形もみじ」は全体的に完成度は高めですので、安心してお買い求めください
おひなたレモン(広島)
またも広島から
これは土産沼に落ちた友人からの情報提供になります
もみじまんじゅうに続いて多種多様な商品展開がされているのが広島レモン
「おひなたレモン」はレモン系の中でも個包装、大量、リーズナブルと職場へのお土産に適した商品
友人も軽い気持ちで購入したそうですが、味の方も満足できる出来だったようです
この手のお菓子にありがちな適当な甘さで誤魔化している感じではなく、クリームからはしっかりとしたレモンの風味が感じとれる本格派
意外とレモンを推し出した商品は全国区で見ても少ないので、広島周辺に立ち寄った際には一つは買っておきたいですね
私もWGP2024広島地区の帰りには購入しようと思います
不知火しぼり(山陽自動車道・三木SAなど)
和歌山の伊藤農園さんで製造、販売されているみかんジュース
三木SAなどでも買い求める事ができますので、通過する地区では是非立ち寄ってみてください
みかんジュースといえば甘味、酸味、苦味など、ブランドによって様々ですが、この不知火しぼりはバランス型
「スッキリとして飲みやすい」と形容するのがピッタリな味
各種クッキー、ケーキ類とのシナジーも形成できるので、とりあえず買っておくと構築に幅を持たせる事ができます
疲労回復効果も期待できますので、相乗りしている方はドライバーの方に買ってあげると喜ばれるかもしれません
不知火しぼりの他にもそれぞれに特化させた尖ったみかんジュースも販売されているので、飲み比べるのもいいですね
塩系
ドライ明太子(九州)
いわずと知れた明太子の老舗「やまや」が販売している中でも変わり種の「ドライ明太子」
乾燥させているので、常温で持ち帰り可能という点が◎
唐辛子よろしく、基本的に辛いものは乾燥させた方が美味いので、コレも例に漏れず美味いです
そのまま囓って日本酒、焼酎のアテにしてもいいですし、削ればふりかけにも
遠方から訪れたけど明太子買って帰りたいなぁという方にオススメ
帰りの飛行機、新幹線で一杯やるのもいいでしょう
酒呑み必携の逸品
新宿カリー濃えび(東京)
友人からの情報提供
数年前からコンビニで増え始めた米粉でサクサク、ふわっふわに仕上げたスナック菓子ありますよね。あれの上位互換です
辛さは少しピリッとくる程度、えびの風味は濃厚という構成になっているそうです
北海道にも有名なカレー煎「カリカリまだある?」がありますが、米粉スナック×カレー×えびという組み合わせは想像しただけでも強そうに感じますね
東京はお土産の移り変わるスピードも早いので、気になったものは迷わず買っておくと後悔しないかもしれません
ねぎみそせんべい(群馬周辺SAなど)
東京に近い事もあり、自動車遠征だと意外と通過する事が多い群馬
深谷ねぎを前面に推し出した商品ラインナップの中から「ねぎみそせんべい」を紹介
味噌の煎餅というと濡れ煎餅を連想する方もいらっしゃるかと思いますが、コレはしっかり固い煎餅
食感を維持しつつ、味噌、ネギの風味を強く感じる事ができる商品となっております
ベーシックなものに加え、ピリ辛風味のものも展開されており、「進化形もみじ」のように一枚から買い求める事ができます
私の中での塩系tier表を塗り替えたのがこの「ねぎみそせんべい」
食ったらわかる完成度の高さ
是非ご賞味ください
割れたものの詰め合わせの「こわれ」というものもあるようで、大量摂取したい方にはコチラもオススメ
ゆかり(名古屋)
特筆する事もないのですが、一応地元の紹介もしておきます
名古屋の手土産って言ったら「ゆかり」ですよね?
これ以外の選択肢思い付かないくらいには名古屋土産の中では群を抜いている商品だと思っています
シンプルなえびせんで、普通に美味いです
部署異動の時とか新規の客先訪問する時とかに手土産に選ばれがち
ゆかり+地雷也の天むす+エビスビールは新幹線の鉄板構築
名古屋といえば味噌だのぴよりんだのと浮き足立っている輩もいますが、味噌は熱い方が美味いし、ぴよりんに至っては適当に立ち寄っただけでは手に入れる事すら出来ません
お土産って常温でも美味い事も重要だと思うんですよね
こういうのでいいんだよ
8電源ルーナのような安心感があります
名古屋土産で迷った方は参考にしてみてください
手まり筋子(札幌駅周辺・新千歳空港など)
北海道土産といえばイクラの醤油漬けというファンの方もいらっしゃるのではないでしょうか
しかし、今回私が紹介するのは筋子の塩漬け
東北から北海道にかけて塩漬け文化が根付いているようですが、それより南に在住の方にはあまり馴染みが無いかもしれません
塩水で漬け込む事により魚卵から余分な水分が抜け、より濃厚で粘性の高い仕上がりとなるのは地元民には説明不要かと思います
イクラと比較すると塊になっている為に食べにくいのが難点の筋子ですが、こちらは画像の通り一口大に千切った状態に成形されており、ストレスなく召し上がっていただける商品となっています
新千歳空港駅にも店舗を構える佐藤水産では「手まり筋子」を始めとする様々な海産物を手に入れる事が可能
この他にも熟練の技が光る商品を豊富に取り扱っている佐藤水産ですが、値段も相応に高め
あれもこれもと種類を攻めるより、1点特化で満足できる量を確保する事を強くオススメします
また、時間に余裕がある方は空港でお土産を揃えるのは悪手かもしれません
メシ編で紹介した市場に行けばいくらか安く手に入りますし、それを軽く上回ってくるのが郊外のスーパーです
筋子などは佐藤水産の倍以上の量の塊が半額以下で手に入る事もザラ
本当に根こそぎ北海道を食べ尽くす気で行くならレンタカー構築に勝るものはありません
信号が設置されている間隔もアホほど広いので、高速道路を使わずとも十分に楽しむ事ができます
今回は前後に旅行日を設けずの編成でしたので、次回はたっぷり休日を確保して旭山動物園も行ってこようと思っています
おわりに
いかがでしたでしょうか
今回紹介したものは全て通販でも購入できるようですので、気になった方はポチッてみてください
土産沼を覗く時、お取り寄せ沼もまたこちらを見ているのです
アド稼ぎたがりのオタクが足で稼いできた情報ですので、ある程度は信用頂いて問題ないかと思います
旅のクライマックスとしてお土産選定も楽しいですよ
思ったより反響があり、「アンコールステップはあるのかな?」と言ってくれた方も見えましたが、とりあえずはこれで終わりです
CX貼ったら終了の観鈴発砲型で申し訳ない
さて、完走した感想ですが、単純に「旅行って楽しい」と実感できました
中々遠征に行かなかった奴、久々にWSに復帰した奴、WSマシーンみたいな奴…
色んな友人を全国各地につれ回せたのは楽しい思い出になりました
全盛期の冴えカノくらい思い出貯めれた気がします
付き合ってくれた友人達には最大限の感謝を
また、遠征先で地元のプレイヤーと会うと変な仲間意識が生まれて、何故か交流が始まるのも遠征あるあるかと思います
私は「オレンジのバックと帽子でハゲのヒゲ」という仲間内の集合場所になっているくらいには見つけやすいオッサンなので、会場で見かけた方も見えるかもしれませんね
メシと土産の情報を引き出せるNPCくらいの感覚で話しかけて貰って構いませんので、気になった方は是非お声がけください
この記事を書いた目的は、「地区大会をもっと身近なものに感じて欲しい」という願いから
WSBで優勝できた事をキッカケに始めた執筆活動ですが、基本的に私が記事を書く理由は「WSプレイヤーの絶対数を増やしたい」というところにあります
WSも年々高齢化が進んできており、新規の顔を見かける事が少ないのはもちろん、全国区レベルのトッププレイヤーが人生の次のステージに進む為に引退するという事も増えてきたように感じております
地区大会に出る人というのは、「やるからには勝ちたい!」という方が多いかと思います
私自身も、オリジナルデッキでネオス環境優勝を目標に10年以上挑戦を続けているモブの一人
ですが、TCGという趣味の楽しみ方って勝利に貪欲になるだけではないとも思うのです
旅行を楽しむついでにWSをしてもいいですし、出不精がWSを理由にして旅行に行ってもいいんです
まだ見ぬ新規層の方が私の記事をキッカケにWSを始めてくれたら嬉しく思います
みなさんの周りに少しでもWSに興味を持っている方がいたら勧誘資料の一つとして本記事をご活用ください
くだらない記事にお付き合い頂きありがとうございました
また次回の地区予選でお会いしましょう
ではでは