見出し画像

無尽蔵、爆笑の11月予定

まえがき

 お世話になっております。東大落研出身のうわさのお笑いコンビ・無尽蔵の野尻です。衆議院議員選挙は自公合わせても過半数に届かないという結果に終わりました。みなさまの投票先は秘匿していただいて構いませんが、選挙をトッパレ(A)と勘違いして、当選してほしい4名に、そしてその中で最も当選してほしい候補者1名に投票するのはおやめください。
 M-1グランプリ3回戦の進出状況においては、吉本興業が第一党として、過半数を占める議席数を獲得しております。

追加合格反映前。我がサンミュージックは、前年度から4→10と大きく議席数を伸ばしました。

そもそも党員の数が違いますので、吉本興業を第一党の座から下ろすことは難しいのですが、野党共闘によって過半数割れさせることは可能です。東京の非吉本事務所の誇りを胸に、ここからも厳しい選挙戦を戦っていきます!

 毎日最高のやつらと最高の日常を送っています。こんなに幸せなのに、あまつさえ売れようと考えるのは浅ましいかもしれません。しかし、今は若いだけです。齢を重ねれば、こんなデカダンスな日常からすぐに腐臭と加齢臭と辛気臭さが漂い始めることでしょう。周りで売れている同世代も別にいないので、一抹の焦燥感もなくお笑いをやれているのは若さの恩恵です。ライブにたくさん出て、賞レースを頑張って、あこがれの先輩とたまに会えて、お金を少し貰えて、麻雀をして、電話をして、メシを食って、面白いことを言って…。数十年後、「あの頃─そう、旧札と発行されたばかりの新札が財布の中で入り混じっていたあの頃、私は享楽的な生活をしていた…」と回顧録で述懐したくなるような我々のゴールデン・エイジは、金銭面の余裕を除けば完璧な生活です。しかし、これすらも革命前夜なのです。ここから我々が培養したお笑いウイルスを日本中にばら撒く計画があります。無尽蔵もフィデル・カストロとチェ・ゲバラのようなコンビネーションで、ゲリラ戦を展開し、お笑い界の政体を転覆してみせましょう。

彼らのゲリラ戦の舞台がキューバの森林地帯なら、我々のそれはバイタスグループのライブハウスじゃい!

 ところで、遂に無尽蔵infoが生まれました。作ってくださった名も知らぬファンの方、誠にありがとうございます。あなたの葬式があれば、弔問させてください(もちろん死なないでください)。

リンクツリーを使って無尽蔵が発信する各種情報を網羅的にまとめており、フリーカレンダー記載の無尽蔵の出演情報は高い即時性を持って随時更新されており、ライブの空席情報の共有やチェキ予約の締め切りのリマインドまでもしてくれるという、痒いところに手が届くような最強のお役立ちアカウントが誕生しました。もうここまでされてしまうと、野尻の告知noteは本人が更新しているということしか取り柄のない無用の長物と化してしまいそうですが、みなさまのご愛願を励みにこちらもマイペースに更新して参りますのでどうかよろしくお願いします。

 労働組合の闘いの季節が春なら、漫才師は秋。無尽蔵の10月は大変血の気の多い1か月でありまして、エキサイティングな若手ライブシーンをこけつまろびつ駆け抜けました。牛女とのトークライブを舌鋒鋭く行い、チェキをたくさん撮り、春とヒコーキ主催の漫才ライブに出演し、M-1グランプリの調整をしまくり、若武者で2度目の2連覇を達成し、M-1グランプリの2回戦に危なげなく合格し、右手でグーパンチ主催のトーナメントで優勝し、ビートたけし杯の2次予選に出場し…と、東京のあちこちでワルキューレのごとき騎行をしてみせました。特筆すべきは、やはりM-1グランプリ2回戦突破でしょう。予選当日の我々の様子は、stand.fmで配信中の『無尽蔵のエンドコンテンツ』の最新回で委細に語られておりますので、ぜひそちらをチェックしてみてください。

2回戦を一度も勝ったことのないコンビが2回戦を勝つのは簡単なことではありません。面白い人たちが足りている世の中で、その人らを押しのけて椅子を奪うのは大変シビアです。若武者をいぶき勝ち上がり組から優勝するほど難しいです。我々は昨年、あまりウケなかった(もちろんネタは面白かった)うえで望外の追加合格をさせてもらい、お釈迦様が垂らした蜘蛛の糸をつたうように3回戦に進出するという白昼夢を見ました。神の思し召しで、芸歴浅くして「3回戦進出経験あり」のコンビになれたことは本当にラッキーとしか言いようがありません。今年は初めて2回戦を正面突破することができ、この1年で豊富な経験値を得たことを感じました。ただその経験値を得ることができたのも、昨年追加合格できたからです。勝っている人がさらに勝ちやすくなる…無尽蔵の活動を正のスパイラルに持ち込めたからには、このまま邁進いたします。

 先日、破壊ありがとうの田中と電話をしていた時、「俺たちはまだ自分がどれくらい面白いのか知らない」という話になりました。これこそ青春というやつで、この青春が終わるのは自分を見限ったときなのか、大きな金字塔を打ち立てた時なのかは分かりませんが、どこまでやれるか自分を試したいの♪と唄ったエルサの気持ちはよく分かります。自分が大天才である可能性は低いし、既に活動は順風満帆ではないわけですが、全力でお笑いをやれば自分はどんな景色を見られるのかということに不安と期待を感じながら、必死にお笑いのボートを漕いでおります。そのような気持ちをM-1グランプリは「俺達が一番面白い!!」と表現しているに過ぎないのであります。

長くなりましたが、以下に無尽蔵の11月の予定を記します。本人noteだからこそ把握している知られざる出演情報もありますので要チェックですよ。

11/3(日) かまた祭ステージ『教えて!ぶたマンモス先生☆&無尽蔵先生☆』

開場:13:30 開演:13:45
場所:日本工学院 蒲田校 BOXステージ
料金:無料

初めての文化祭営業です。サンミュージックが各所に営業をかけてステージの時間をもらっているのでしょうか。文化祭の運営サイドからすれば有り体の企画・進行を用意してもらえ、芸人をブッキングする手間まで省けるのでまさに渡りに船といったビジネスモデルですね。ステージでのプログラムを埋めることに苦労している運営に需要を見出しているというわけです。事務所に所属していると文化祭の営業がもらえるのです。嬉しいですね。いよいよ芸人らしくなってきました。こちらのステージは観覧無料となっておりますので、ぜひお越しください。文化祭って目的があると楽しみやすいですよね。無尽蔵のついでにストラックアウトや牛串を堪能しちゃってください。

11/3(日) バティオスで#ワイガヤ 3部

開場:19:05 開演:19:25
場所:新宿バティオス
料金:2000円

↓チェキ予約フォーム

毎月恒例のワイガヤです。ワイガヤはだいたい、月に2本出ています。今ライブシーンで流行っているライブといえばワイガヤではないでしょうか。芸人のチェキが飛ぶように売れ、お客さんは超満員。熱気があります。芸人のチェキ販売という新たなビジネスモデルの正体を突き止めに、サンデージャポンの取材カメラがワイガヤの楽屋に潜入する日も近いかもしれません。みなさん、もし金銭に余裕がおありなら、無尽蔵のチェキを買ってみてください。大変ひょうきんな落書きをしておきますので、お楽しみに。お金がない方は、無理をなさらず。闇バイトに手を染めて無尽蔵のチェキ代を稼ごうとするのはやめてください。もっと気軽に、遊☆戯☆王のパックを買うかのように、ちょっとしたお楽しみでチェキを購入してみてください。

11/4(月祝) 鉄人シュタイナー

開場:19:15 開演:19:30
場所:としま区民センター小ホール
料金:2000円

たびたび出演させてもらっているザクセス主催のネタライ(ネタライブの略)、鉄人シュタイナーです。池袋のとしま区民センターで行われます。池袋といえば、鉄人シュタイナーに出る時に行く街ですからね。人気と実力を兼ね備えたメンバーが勢揃いのこちらのライブ、おすすめです。普通に来やすいです。お笑いライブに出ていて、「このライブ、出演者の豪華さに対してお客さんの入りが悪いな…」と思うことがあるのですが、あれは「確かに出演者はそこそこ豪華だが、ファン層があまり被っていない」ことに起因しがちです。お客さんが見たいお笑いライブを選定する基準はやはり「僕/私が好きな人がたくさん出てるかどうか」でしょうから、ライブシーンのファン層がどのようにゾーニングされているかを見抜く観察眼がライブ主催には求められるでしょう。そのような点で語れば、ザクセスはその嗅覚が鋭いと言えます。どのような座組でライブを打てば興行が成功するかを分かっているし、果ては自分たちで流行りの座組を生み出してしまうのがザクセスのすごいところでしょう(「ザクセス系」の芸人を生み出してしまうのです)。お客さんをエンクロージャーした極地が、グレイモヤというおばけライブでしょう。あそこまでいったのは本当にすごいですよ。ライブを打つ才能がありすぎる。僕達も、そんなザクセスムーブメントの恩恵にいくばくかあずかれているのでありがたいですね。鉄人シュタイナー、ぜひお越しください!

P.S. 牛女しらすさん、このnoteを見ていたらお返事ください。このライブの後、池袋のびっくりドンキー行きましょうよ!あの地下の!俺、チーズバーグ食べたいんすよ!

11/5(火) しもきた極上ミカン

開場:19:15 開演:19:30
料金:2000円
場所:下北沢シアターミネルヴァ

こちらはライブ制作団体OMIYAGEさんによるネライ(ネタライブの略)、しもきた極上ミカンです。TIGETの概要欄には「シアターミネルヴァで月1で開催されているネクストブレイク芸人が集まったお笑いショー!!」とあります。僕が高校生の時にニューヨークやゆにばーすがその代表として挙げられていた「ネクストブレイク芸人」に自分たちが分類される日が来るなんて…!僕は本当に、ネクストブレイク芸人になるのが夢だったんです…!!!!(いやブレイクを夢見ろw)

出演者のネタコーナーのあとは、「高木払いに6秒ネタで勝ったら600円」という企画が行われているそうです。高木払いさんといえば、「小変化の術」という日常モノマネシリーズをXやinstagramやTikTokで投稿し、絶大な人気を誇っていることは皆さんもご存知でしょう。僕も小変化の術が大好きです。あるあるネタとも言いづらい、もっと薄い会話の定型のまね。無尽蔵や惹女香花やリンドバーグが好きな人にはきっと刺さります。↓野尻の1番のお気に入りのやつ

その高木払さんに勝負を挑もうという企画です。6秒ネタ!?vineじゃないですか、それ。持っていきますよ!6秒ネタを!ご期待ください!!

11/5(火) YOIYOSE 46

開場:21:15 開演:21:30
場所:新宿バッシュ‼︎
料金:前売1500円/当日1800円

↓チェキ予約フォーム

YOIYOSEです。東京ライブシーンにおけるチェキライブの双璧をなすのはワイガヤとYOSE系ライブです。YOIYOSEは開演遅めのシンネラ(シンプルネタライブの略)です。いかにもアークらしいメンバーが揃っていますね。アメトーークで「新世代!アーク芸人」が放送する日も近いでしょう。

蛍原「アークってのはなんなん?」

お仕事帰りなどにぜひお越しくださいね。よろしくお願いします!

11/6(水) 焼け野原対策ライブ

開場:18:50 開演:19:00
場所:高円寺ジュンジョー
料金:前売2000円/当日2500円

こちらもアークさんのライブです。前の出番のネタのインパクトが強すぎて舞台が"焼け野原"状態になってしまったときの対策ライブということですが、芸人あるあるですねこれは。いわゆる「場が荒れる」というやつで、直前のコンビがあまりに奇想天外なネタをしていると、お客さんがしばらく精神錯乱状態に陥ってしまうため、そのあとのネタがウケづらいというやつ。実は野尻はあまり感じたことが有りません。無尽蔵はどちらかといえば真っ当な漫才をするコンビですが、しょっぱいものを食べた後に甘いものを食べたくなるように、奇想天外なネタがかえって我々のネタを引き立てているとすら思います(逆もまた然り)。野尻がやりづらいと感じるのは、普通に前のコンビがめちゃくちゃウケている時ですね。あれは嫌ですね。その直後は見劣りしやすいですから。自分たちのネタの冒頭で、直前がめちゃウケていたことに触れたりして「場をならす」のも一つの手ですが、なんか悔しいですよね。M-1グランプリの予選だと特に直前がとてもウケているときついだろうなと思います。相対評価で点数がつくものですから、どうしても、普通のウケだったとしても見劣りして審査員への印象は良くなさそうです。賞レースの季節ですので、こういった対策ライブがありがたいです。ぜひよろしくお願いします!

11/6(水) 漫才オンリーライブ『咄人』

「咄人」の「咄」は「咄嗟に」の「咄」ですね。

開場:19:20 開演:19:30
場所:西新宿ナルゲキ
料金:前売1800円/当日2300円

漫才オンリーライブ、『咄人(ハナシビト)』です。咄人は、1年目の頃K-PROのライブとかにもっと出たいなあと思い悩んでいるときに眺めていたライブ、という印象があります。それに普通に出られるとは光栄です。焼け野原対策ライブを飛び出して向かうと思われますので、後ろの方の出番です。K-PROのライブに出演するときは飛び出し・飛び入りが多いのですが、これはK-PROからのライブオファーが他のライブに比べて直前に届くことがままあるため、既に入っている他のライブと日程が被ってしまうことが多いからです。これはK-PROの連絡が遅いのか、K-PROから連絡を受けたサンミュージックが無尽蔵へ連絡するのが遅いのかは分かりません。とにかく、だいぶ前から日程がわかっている若武者やトッパレはあまり飛び出しや飛び入りにならないわけです。そういうことです。飛び出しや飛び入りが多いとお客さんを翻弄してしまい申し訳ないです。いかんせん欲張りなもので、ネタをやる機会ほしさに日程を被らせてしまうのです(あと、ライブオファーを断るのも申し訳なくて…)。賞レースの時期はどうぞご容赦を!よろしくお願いします。

11/7(水) 東山漫才寄席

開場:19:45 開演:20:00
場所:アートスペース兜座
料金:2000円

 先日楽Go!企画のライブでご一緒したスロット芸人・もり田さんの組んでいるユニット・東山がM-1グランプリ2回戦を追加合格したことを受けて、急遽開催されるのがこちらの『東山漫才寄席』でございます。もり田さん(吉本興業)とチャックさん(K-PRO)による東山は、正式なコンビではありません。チャックさんがK-PROで愛の実というコンビを組んでいるため、もり田さんとはたまに会って漫才をするだけの関係、漫フレなのです。お互い割り切った関係ならいいですが、実はもり田さんは現在相方を探している最中なのです。どんなに頑張っても、好きな人の一番にはなれないもり田さん…。こんな可哀想なことありますか?チャックさん、あんた最低だよ!
冗談はこれくらいにして、東山の3回戦対策のために催されているであろうこのライブは、無尽蔵にとっても3回戦の前に出演する最後のライブであるため、東山の二人に負けない気合で望みます!

11/8(金) M-1グランプリ 3回戦

開場:16:30 開演:17:00
場所:KANDA SQUARE HALL
料金:3500円

こちらは、M-1グランプリの3回戦です。2001年に島田紳助さんが発起人となって始まった初の全国ネットでの漫才コンクール、それがM-1グランプリです。1990年代のお笑い界は、テレビでは『ダウンタウンのごっつええ感じ』や『笑う犬』や『ボキャブラ天国』などのコント番組が隆盛を迎え、若手芸人では千原兄弟、雨上がり決死隊、ココリコ、バナナマン、ラーメンズ、極楽とんぼといったコント師が頭角を現し始めていたコント偏重時代であったと言えます。そんな中、21世紀の幕開けと時を同じくして、M-1グランプリが始まりました。結成10年以内のコンビに参加資格を限定したその大会は、審査基準において「新規性」が重視されたという点で、漫才という文化の若返りが企図されていました。尺の定まっていない緩慢な演芸から4分の厳密な作品へ、漫才が姿を変えるのに時間はかかりませんでした。センターマイクへ不世出の才能を持った若者が何人も群がり、その表現の可能性を模索し広げ続けながら大会は回数を重ねていきました。そのM-1グランプリは今年で20回目を迎えます。先達が積み上げてきた膨大な歴史へのリスペクトを胸に、巨人の肩に乗るつもりで戦います。3回戦、負けるわけにはいきません。ようやく、M-1グランプリと本気で戦える手筈が整ったような気がします。2009年にM-1グランプリを見て漫才師を志してから、ここまでくるのに、ずいぶんかかったものです。戦いの舞台は神田スクエアホール。ぜひ我々の勇姿を見届けに来てください!

11/9(土) 灼熱のアリーナ(灼熱ゲスト)

開場:19:15 開演:19:30
場所:西新宿ナルゲキ
料金:前売2000円/当日2300円

M-1グランプリの翌日、友達とふざけに行きます。清水駿平と香呑によるツーマンライブ『灼熱のアリーナ』に灼熱ゲストとして出演します。灼熱ゲストによるネタの披露はありません。恐らく、二人のコントを盛り上げるためになにかと雑に舞台に登場させられるのでしょう。そんなことだろうと思います。灼熱ゲストは大変豪華です。客席にも芸人がたくさんいるようなので、是非ともお越しください!

11/10(日) シビレル・ウォー

開場:12:30 開演:12:45
場所:池袋西口GEKIBA
料金:1500円

シビレル・ウォーに出演いたします。大学お笑いの同期である歯・ガッチャマン(通称:歯ガチャ、帝京大学お笑いサークルア☆テンション出身)とキックの鬼(旧芸名:ボディ、早稲田寄席演芸研究会出身)が各々で呼んだ芸人でチームを編成し、対決を行うようです。両者が気合十分であることは、TIGETの概要欄を読めばわかります。

仲良すぎるだろ

お二人とも、無尽蔵が1年生の時に4年生だった先輩です。お笑いを続けてくださってありがとうございます。全力で戦いに華を添えますのでぜひよろしくお願いします!

11/10(日) shooow time!53-ジャンク of ジャンク3

開場:16:45 開演:17:00
場所:GINZA"lol"PLACE(キャビネットビル7F)
料金:2500円

こちらはマジシャンのHANABIさんの主催によるshooow time!というネタライブです。52というナンバリングにギョッとしますが、それだけ続いている人気ライブなのでしょう。ジャンクさんがメインのライブのようです。TIGETの概要欄を見ると、

と、てにをはが明らかにおかしい文言が目に飛び込んできます。改めてフライヤーに目をやるとジャンクさんの古そうな宣材写真に「お笑い最高!」と不気味なセリフを喋らせていることに気づきました。非常にマジシャンらしいミステリアスなライブのようです。ぜひお越しください!

11/10(日) メランコリーのことⅥ

開場:18:30 開演:19:00
場所:新宿ハイジアV-1
料金:前売2000円/当日70000円

ついに出演。「メランコリーのこと」です。なにが「ついに」ですって?メランコリーのことは、昔から無尽蔵が憧れてきたライブなのです。『野尻お笑い物語』という漫画があったら、1巻に出てくるライブです。このライブを主催しているのは他でもない東大落研の先輩・FANさんです(旧ピン名:アリヨーシカの憂鬱)。FANさんは我々の6つ上の先輩であるため、野尻が入部した頃にはもういなかったのですが、卒業後も精力的にお笑いの活動をなさっていました。その活動の代表が、「メランコリーのこと」の開催だったのです(「メランコリー」とはアリヨーシカの「憂鬱」からきてるわけですな)。

やはり覚えているのはこちらの第3回「メランコリーのことⅢ」でしょう。2018年の11月の開催ですので、野尻が大学1年生だった頃です。いやー野尻の青春という感じ。憧れの先輩たちが集まっています。ザクレロは先述した歯・ガッチャマンさんと現ステロタイプAの山口さんのコンビ、おまねきは現シノブの森山さんが組んでいたコンビ、ずぃーしょっくは右手でグーパンチが東大落研で組んでいたコンビ、わたパチ流星群は警備員さんのコンビ、レッドブルつばさは谷口つばささんの旧芸名、ビデボーイズはレインマンズの旧コンビ名、魔人無骨はあの令和ロマンの旧コンビ名です。革命前夜の才気あふれる若者たちが集ったまさに梁山泊という感じで、このライブの終演後の集合写真はきっと現代のフルベッキ群像写真のようだったでしょう。

岩倉具視、勝海舟、木戸孝允、西郷隆盛、坂本龍馬、高杉晋作、明治天皇…といった維新の志士たちが一同に会していると言われるフルベッキ群像写真。

そんな憧れのライブに、ついに無尽蔵の出演が叶いました。6年かかりました。やっとあこがれの先輩の胸を借りられる喜びを胸に、全力で頑張ります!

11/12(火) サンミュージック GETライブ1日目 G3クラス(MCでの出演)

開場:18:45 開演:19:00
場所:新宿バッシュ!!
料金:1500円

サンミュージックの事務所ライブのMCをやります。やるのは2回目です。G1クラスのコンビがG3やプレGETのMCをやるのです。前回はG3のライブを大いに盛り上げました。MCもしっかり盛り上げられる芸人のほうがかっこいいですからね。ちなみにMCでの出演となるこのライブ、無尽蔵はネタをやるのか?というのが気になるところですが…これは当日にならないとわかりません。出演者が直前まで増えたり減ったりしますので、尺調整のためMCのネタが削られることはままあります。すみません。MCだけでも、とても面白いことを無尽蔵は口角泡を飛ばして言っておりますのでぜひご来場ください。そんなにライブの決められた尺を守るのが大事なのか?と聞かれれば、大事ですと答えるほかありません。なぜならこのライブの後、同会場で"あるライブ"が開催されるからです。そのライブというのは…。

11/12(火) 清和漫才倶楽部

開場:20:50 開演:21:00
場所:新宿バッシュ!!
料金:1000円(直前のGETライブの半券をお持ちの方は500円引き)

隔月で開催されているサンミュージックの若手漫才師育成プロジェクト「清和漫才倶楽部」です。エルシャラカーニセイワさんによって招集された4組の若手が2本ずつネタを披露し、EDMCで講師ゲストが全員の講評を行うという流れです。今まで講師ゲストに来てくださった芸人は、ママタルト、さすらいラビーなかだ、ストレッチーズ高木、馬鹿よ貴方は新道といった方々です。今回は一体誰が来てくれるのでしょう。楽しみです。
今年の2月に始まった清和漫才倶楽部は、メンバーである無尽蔵が2度目の、そして美魔女が初のM-1グランプリ3回戦進出を決めたことで一定の成果を出せたと言えます。このライブなくして掴み取れなかった勝利でしょう。しかし、光当たるところに影もまた生まれます。メンバーだったニモテンが解散の憂き目にあってしまったのです。これにより清和漫才倶楽部はメンバー補填の必要に迫られ、新たに2年目のギロッタを迎え入れることになりました。ようこそギロッタ、選ばれしものたちが集う、漫才の舞踏会(マスカレード)へ…。

↑こちらにギロッタのネタ動画が載っておりますのでぜひ御覧ください。ギロッタ、面白いですよ。
清和漫才倶楽部はたいへんおもしろいライブなのですが、その面白さがあまり皆様にバレていないのが残念です。漫才に対して熱い舌戦が繰り広げられる平場は大変見ものです、是非お越しください。

11/13(水) サンミュージック GETライブ1日目 G1・G2クラス

開場:18:45 開演:19:00
場所:新宿バティオス
料金:1500円

こちらは本ちゃんの事務所ライブです。無尽蔵は現在、一番上のG1クラスに所属しております。事務所ライブの成績が、事務所からふられる仕事やオーディションの多寡に直結すると言っても過言ではありませんので、特段気合が入っております。お客様の投票で順位が決まりますので、ぜひ無尽蔵を応援に来てください。ただ、万に一つ無尽蔵がつまらないネタをやっていたら投票するのはおやめください。お笑いという文化の正義を保全するために、心を鬼にして無尽蔵への投票を見送ってください。そんなつらい思いを皆様にさせないために、ガチおもろネタを披露しますのでご安心ください。ぜひよろしくお願いします!

11/14(木) 三味

開場:18:45 開演:19:00
場所:池袋東口ゲキパ
料金:2000円

吉本興業の世界クジラ、兎わさび、天秤によるネタ強化なかよしユニットライブ『三味』にお邪魔いたします。世界クジラさんとはライブで一緒になることが多く何度もお話をしたことがあるのですが、兎わさびさんと天秤さんはワイガヤで一緒になることこそあれ、あまり喋ったことがないので楽しみでございます。吉本興業の芸人さんとの交流は貴重ですので大事にしていきたいです。他のゲストは春組織とめっちゃ最高ズ。こっちは呆れ返るほどいつものメンバーが雁首を揃えています。
開場は池袋東口ゲキパです。西口にある池袋GEKIBAと混同しやすく、間違えて来てしまうお客さんが多いそうなので、是非ともお気をつけください。今月はGEKIBAとゲキパで2本ずつライブがあるという大変ややこしい状況になっておりますのでお気をつけください!!!三味は東口のゲキパです!!


11/16(土) シアターブラッツで#ワイガヤ 3部

開場:19:05 開演:19:25
場所:シアターブラッツ
料金:2000円

↓チェキ予約フォーム

今月2度目のワイガヤです。ワイガヤらしいメンバーが揃ってますわ。シアラーブラッツという新宿御苑駅の近くの劇場でやります。なんかあそこ、広くて良い劇場なのに立地のせいかあまり使われてませんよね。普通に料金が高いのかしら。このライブで、準々決勝の対策とかできてたら嬉しいね〜。

11/18(月) メシ窯

開場:19:20 開演:19:30
場所:池袋西口GEKIBA
料金:1500円

タイタン所属の鎌さんと早乙女澪さんにユニット「メシキラ」が主催のネタライブでございます。こちらは池袋西口のGEKIBAです。こっちは西口ですからね。お気をつけください。鎌さんの芸名は「れん」と読みます。鎌という漢字の音読みを調べてみると確かに「れん」なのですが、「兼」という漢字の音読みが「けん」であったり、それをつくりに持つ「謙」や「嫌」の音読みもまた「けん」であるのに「鎌」を「れん」と読むことに大きな違和感を覚えないのは、「廉」という漢字を「れん」と読むことが一役買っているでしょう。
豪華なメンバーが揃っております。タイタンから真打ち、ネコニスズとシティホテル3号室が登場。他にもいぶし銀のメンバーが居並んでいるぶ厚めのネタライブです。ぜひお越しください!

11/19(火) むつみお誕生日会

開場:19:50 開演:20:00
場所:セシオン杉並
料金:1000円

めっちゃ最高ズのボケ担当、めっちゃむつみさんのお誕生日会です。毎年恒例のライブだそうなのですが、無尽蔵は初参加です。むつみさんが懇意にしている人間のみを集めたお誕生日会です。ネタはやらないみたいですね。

11/19はむつみのお誕生日🎂💖
ビンゴゲームをクイズ形式にしたやつをやりま〜す!
ネタはするかァ!😡😡

TIGET概要欄

するかァ!じゃないよ。誕生日プレゼント、持っていったほうが良いですかね。贈り物をする習慣がなさすぎて、本当に苦手なんですよねそういうの。贈り物でボケるというのも一つの手ですね。
むつみさんはお誕生日を祝ってほしい一方で、自らの年齢は非公表にしています。むつみさんの見た目から推測することは難しいですが、「羞恥心を高校生の時に見ていた」と言っていたので野尻より歳上であることは明らかです。まあ年齢なんてただの数字ですから!むつみさん!お誕生日おめでとうございます!

11/20 ヤンヤン魂

↑キャンセルになりました!すみません!

開場:18:45 開演:19:00
場所:新宿バッシュ!!
料金:1800

ヤンヤン魂です。チャーシューくんや、わっきゃいや、にしおサバイブさんや、観音日和さんなど、ヤンヤン魂らしいメンバーだなあという感じです。シンプルに友達にたくさん会えるライブです。楽しみです。ぜひお越しください。こういう楽しいだけのライブでは、野尻は平場でたくさんボケてますので注目ですよ。

11/21(木) その噺、凶暴につき

開場:19:15 開演:19:30
料金:2000円
場所:新宿バッシュ!!

気鋭の漫才師たちによる恒例の漫才ライブ「その噺、凶暴につき」です。よしもとの漫才師たちと交流できるまたとない機会ですので、楽しみです。レ・ヴァンもいます。レ・ヴァンの宮本さんはかつてサンミュージックに所属していたのですが、無尽蔵が所属した頃にはもう事務所を離れておりました。在籍期間が被っていないながらも、同じサンミュージックの縁で宮本さんは気さくに無尽蔵に話しかけてくれます。頼れるお兄さんです。
こちらのライブは早めの出番で飛び出しとなると思います。このあと、あるライブに向かう必要があるためです。そのライブは、これだ!!

11/21(木) プロジェクターBCD

開場:19:45 開演:20:00
場所:池袋東口ゲキパ
料金:1500円

またまたメガネなし博士のプロジェクターネタライブにお邪魔します。無尽蔵とメガネなし博士の関係については、7月の告知noteを御覧ください。メガネなし博士のプロジェクターネタ、死ぬほど面白いですよ。このライブに来れば、名状しがたいおかしみをラリるほど浴びることになり、メガネなし博士は客に笑われているのか、客を笑わせているのか、そのどちらでもないのか、というサイケな空間が醸成されます。翌日目を覚まして「あれは一体何だったんだ?」と再度思ってしまうでしょう。貴方のお笑い体験に新たなページを刻もうという進取の気性に富んだ方にはぜひきていただきたいライブです。よろしくおねがいします。(こっちのライブは池袋ゲキパです!東口だからね!)

11/24(日) 若武者第百五十五陣

開場:15:45 開演:16:00
場所:西新宿ナルゲキ
料金:前売1800円/当日2300円

戦いはまだ続きます。The Battle Still Goes On… 前回2連覇を達成し、無尽蔵は本当に5連覇にもう一度リーチをかけてしまうのではないか?と思ってしまうほどの勢いです。王者・無尽蔵の連覇を止められるのは、王者しかいません。おい!レインマンズ!リング上がってこいよ! 無尽蔵が若武者を蹂躙する前、若武者王者といえばレインマンズでした。そのレインマンズ赤瀬さんと先月若武者の話をしていた時、赤瀬さんは「10月の若武者で無尽蔵が優勝したら、止めに行くから、王者のままでいといて」とのたまったのです。山際はこれを聞いて「いい女か」と言っていました。赤瀬さん、10月の若武者を優勝してみせましたよ。オラ!リング上がってこいよ!ビビってんのか!?おい!!(極悪女王)
レインマンズは果たして出るのでしょうか。とにかく頑張りますよ、トッパレに出たいのでね!

11/24(日) DRASTIC HOLIDAY

開場:18:45 開演:19:00
場所:西新宿ナルゲキ
料金:前売2500円/当日3000円

若武者のあとはDRASTIC HOLIDAYです。ネタ前に芸人が舞台袖でふざける映像を流してくれる楽しいライブです。メンバーが大変豪華なのでぜひ来てみてください。

11/26(火) 右手でグーパンチの高校生クイズ選手権

俺が作ったフライヤー。山際には「意味がわからん」と言われた!

開場:19:50 開演:20:00
場所:セシオン杉並講義室
料金:1500円

毎度おなじみ、東大落研時代の先輩である右手でグーパンチの主催ライブです。今回は遂にクイズ!クイズプレイヤーとしての顔も持っている右手でグーパンチのクイズ歴はなんと15年!早稲田高校のクイズ研究会を経て東京大学のクイズ研究会にも在籍していた彼が、ついにクイズをテーマにしたお笑いライブを開催するとは!これはなかなかすごいことです。彼はクイズをお笑いに持ち込むことにいくらか恥ずかしさを覚えていたふしがありましたので、このライブは「俺の全てを、お笑いへ注ぎ込んでやる!」という彼の覚悟の現れなのかもしれません。
クイズ、面白いですよね。野尻は衒学的な男ゆえにもちろんクイズが好きです。大学1年生の時、「みんなで早押しクイズ(通称:みんはや)」というアプリがはやっていました。これは早押しクイズのネット対戦ができるアプリでして、大学受験終わりたての野尻はこれに熱中していました。その影響で、東京大学のクイズ研究会にも入ろうかなと考えていました。野尻はすでに落語研究会というお笑いサークルに入っていたのですが、そこには後に右手でグーパンチを名乗る川田という意地悪な男がいたのです。当時は野尻と川田の仲は睦まじいとは到底言えず、川田は野尻に「こいつに意地悪をして辞めさせよう」と思い、野尻は川田に「全部の活動に顔を出しまくってこいつを嫌がらせよう」と思っていました。振り返れば青い思い出ですが、あの時は本当に嫌でした。そんなわけで、川田が所属するもう一つのサークル、クイズ研究会でまで顔を合わせるのは絶対に嫌だなと思い、入部を断念したのでした。今思えば、お笑いに時間を注ぎ込めたのでいい選択だったと思いますが、クイズへの未練がないといえば嘘になります。未だにクイズ番組で答えられないと悔しいですし、みんはやも定期的にやっています。
クイズ経験者の方もいらっしゃるこのライブで野尻は活躍することができるのでしょうか。そして、クイズへの未練を断ち切れるのでしょうか!乞うご期待!

11/27(水) トッパレ(A)#238

開場:18:45 開演:19:00
場所:西新宿ナルゲキ
料金:前売2000円/当日2500円

トッパレです。6枚目のトッパレの見学チケットを使ってまたも失礼いたします。前回のトッパレで、野尻は企画に出演するはずだったのですが(毎回、コンビの片方だけが出る)、体調不良につき山際に任せてしまいました。今度こそ企画に出ますよ。本当です!
トッパレはお客様からの投票によって順位が決定するバトルライブです。無尽蔵は前回、14組中6位というまずまずの健闘を見せましたが、これで安心してはいけません。若武者王者によるトッパレ優勝という未曾有の大金星をあげてみせましょう。皆、この挑戦を笑うでしょうか。しかし、いつの日も偉大な挑戦者は衆愚からの嘲りにさらされるものなのです。街を歩けば「無尽蔵がトッパレ優勝…?無理無理!笑」「なに夢見ちゃってんの?笑」「無謀蔵に改名しろよ笑」などという声がきっと聞こえてくると思います!くそ!見てろよ!絶対優勝!

現実的なことを言えば、トップ3に入りたい!

いけ!

11/27(水) YOIYOSE 49

開場:21:15 開演:21:30
場所:高円寺ジュンジョー
料金:前売1500円/当日1800円

↓チェキ予約フォーム

トッパレの後はYOIYOSEでございます。本当に友達ばっかりです。プロ3年目ともなると、さすがに友達が増えてきます。いや、もうこいつらは友達というより同胞(はらから)ですね。各々の活躍を自分に事のように願えるし、同時にとても悔しくもある。そんなメンバーが集まったYOIYOSEはまさに青春の1ページ。「いつかこのライブを思い出してきっと泣いてしまう」とでも言いましょうか。同じ釜の飯を食らった仲間…。いや、同じチェキ機のチェキを売った仲間…。そう、このライブにはチェキがあります。我々の青春の日々を切り取ったチェキを是非ともご購入ください。「いつかこのチェキを見返してきっと泣いてしまう」というほどの満足感を得られるでしょうから(結局チェキの話かい!w)。

11/28(木) 笑市笑座〜ゲラいちゲラざ〜

開場:19:00 開演:19:30
場所:歌舞伎町劇場
料金:VIP席4000円/自由席3000円

 みなさん。芸人が白化粧メイクをしてネタをするライブ「笑市笑座(ゲラいちゲラざ)」が開催されますよ。え…?知らないって…?このライブは元ニブンノゴ!メンバーで、現在は構成作家をされている宮地ケンスケさんのプロデュースであるこのライブは、今年の8月に第一回が開催されたようです。その開催を伝える記事がこちら↓

レインマンズが出ていたんですね。絶対にどんな感じの空気だったか聞こうと思います。第2回が開催されているのすごいですね。こんなに出落ちのライブっぽいのに、よほど盛り上がったのでしょう。白塗りでネタをするって、一体どういうことなのでしょう。志村けんさんはよくそういうことをしていましたが、白塗りには無条件におかしみを増す効果があるのでしょうか。白塗りは日本古来の文化ですからね。

そんな笑市笑座が行われるのは新宿歌舞伎町にある「歌舞伎町劇場」です。ありそうでなかった名前を冠するこの劇場は、2023年の10月に開業しました。

区役所の裏のところですね。

よしもとの劇場みたいですね。ここは普段はお笑いの小屋として使われていないようです。ここで漫才ができるのは滅多にない機会でしょうから、頑張ります!

11/30(土) 謎のユーモア vol.29

開場:18:45 開演:19:00
場所:サンガイノリバティ
料金:1500円

11月の謎のユーモアです。29回目です。回数を重ね、30回目も目前。継続は力なりという当たり前すぎる諺が日本にはありますが、このライブがなかった今の無尽蔵はきっとありません。ずっと活動の道しるべであり続けてくれます。謎のユーモアというライフワークを大事にしていきたいです。大学お笑いの現役の子たちとの交流の場が常にあるのは嬉しい限りです。続けられる限り、続けたいですね。

おわりに

 以上が無尽蔵の11月の予定でございます。相変わらずたくさんのライブ出演オファーをいただけています。ライブ🎙️はこれでもかというほど出ていますが、テレビ📺️にもたまには出たいです。今年はもうちょっとテレビに出られるかも?と思っていましたが全く出られていません。オーディションにそもそもほとんど行っていないのです(事務所から冷遇されているのか、そもそも若手芸人の出代があまりないのかはわかりません)。しかし今や、テレビに出るよりもM-1グランプリで勝ち進むほうが若者への影響力は大きいと言っても過言ではない世の中になってきました。変にジタバタしてそもそも照準を合わせてもいないテレビ出演を羨むよりも、まずは自分たちのネタを磨いてコンビの地盤を固めることが重要でしょう。明日売れようとするのはいけません。長期的な展望をもって、着実にやるべきことを重ねていきましょう。お笑いは長く複雑で、一朝一夕で大成できるものではないわけです。「もし今日が人生最後の日なら、やりたいことをできていますか?」みたいなのって本当に詭弁ですよね。いや、そりゃ最後の日ならネタ作んないよ。作ってもやれないんだから。でも、最後の日じゃないから作るんだよ。

 上垣アナの件に関してですが、野尻は高校生の時、上垣アナにお笑いを付与したような感じでした。デブだったので。なんかああいう共学っぽいノリってあるよなーと思いました。テレビ業界にアナウンサーとして入るきれいなお兄さんお姉さんが上垣アナの魅力を若いうちから感得できているはずもなく、結局スクールカースト由来の植民地主義的なやり方でしか上垣アナと交流ができないのです。恐らく上垣アナが誘われていないアメフト部とチアリーディング部が交わる乱痴気騒ぎもありましょう。そこに上垣アナも誘わてていればね、何も文句言いませんけど。

 芸人の世界はどんだけ変なやつでも人道に悖る行為をしない限りすべてが受け入れられるからいいですよね。面白いだけが正義の、陰キャも陽キャもない理想郷(ユートピア)。いや、桃源郷(ザナドゥ)。

お笑いが、俺達を引き合わせてくれたんだ!!!!

こいつらとも!!!!!!

それでは、12月の予定でお会いしましょう。オールボワール✋️。

いいなと思ったら応援しよう!