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スベるのが怖いんだ

 お疲れ様ですchimomomoです。今日も今日とてやること目白押しなのでno推敲日記で失礼しますー。

 漫画の進捗、とても良くないです。全然描けておりません。

 なんでかと言うと日常が忙しMAXすぎる。
 『「時間がない」を理由にやらないのは自分を無能と自己紹介することと同義です!』なんてSNSじゃあアッパー目線で言われてますけどね、じゃあお前がやってみろ!と逆ギレする程度には崖際です。時間は作っても作っても足りないんだよ。がんばっているよ!? けどね!? もう削る所睡眠時間しかないんだよ!

 でも、仕事の合間とか、ちょっとした待ち時間とか、隙間時間を捕まえてペンを握れていないのは、私の落ち度かもしれない。私の心理的ブレーキがかかってるからかもしれないです。「せっかく時間を割いて描いても滑ったらイヤだな」的な。そういうブレーキが、創作の手を止めてるのかも。

 前にも似たような症状になったことがあったな……と思い返すと、今と一緒の状況でした。漫画を描いて、リリースして、反応とか色々芳しくなくて……。その状況で、さあ次話!っていうシチュエーション。

 コケにコケた6話。見ると辛い気持ちが蘇ってくるので、しばらく自分でも読めない時期があった6話。

 「失敗はキニシナイ! 気を取り直して別の話を考えよ〜」と思ってたけど、考えても考えても同じ轍を踏むストーリーに見えて、何が面白いのかわかんなくなっちゃって、めっちゃ苦しんだ。

 その苦しさから逃れるみたいに、別の話を思いついてそっちを書き始めちゃったんだよね……。(それはそれで、別作品が描けて良かったけども)

 今も全く同じ状況かも。汗水たらして楽しく描いたけど、反応とか色々芳しくなく、モヤモヤしたまま次を描こうとしてるのが全く一緒〜。

 なんとなく書く前から心が負けちゃってるみたいな状況なのかもしれない。次もコケる未来がめちゃ鮮明に見えちゃって、また同じようにコケたら、今度はちょっと膝擦りむいたじゃ済まないな……、皮が治ってない段階でコケたら、肉や骨まで行ってしまうのでは……?みたいな怖さ・ゾワゾワ感で、ペンを握りたくなくなってるのかも。

 そんなコケた「まおポン」6話、この前めずらしくコメントを頂いたのをきっかけに数ヶ月ぶりに読み返してみた。

 変な話だけど、自分用に描いた話だから、面白く感じたんです。
 なんだ、別に悪くないじゃん。絵は下手だけど、工夫してるところもあるし、がんばって伝えようとしてる。なんだ、わたし、楽しそうに描けてるじゃん。

 失敗は失敗だったことは間違いないんだけど、なんだか楽しそうで悪くない。数字とか伸びなかったかもだけど、気負わずいつも通り楽しんで続きを描けばよかったんじゃん!

 失敗、怖がりすぎ。

 つかそもそもゴール設定を間違えてる。ランキング上位になることはわかりやすい成功だけど、人から評価されるとかそういう「目に見えるヤツ」にもう振り回されるのやめよ!って思った。

 ちゃんと自分でこさえた自分だけのゴールを設計しよう!
 自分が面白いと思ったものを、普通に出して行こう!

 多分次に描くものも「わかりやすいゴール文脈」の「失敗は失敗」になるかもしんない。でもそれはみんなが決めることで、わたしにはどうすることも出来ない領域だもんな。

 わたしが出来ることは、わたしが思いつく話を、わたしが持ちうる技術で、良くなれ〜!と念じながら、描く。その範囲の事しかできないもんなあ。そこも満足に出来てないんだから、そこに集中するべし! するべし!

 なんだか……日記を書きながらだんだん元気を取り戻りしてきました。 noteはこれがあるからスキさ!

 「失敗」したらまた反省会しますので、一緒に失笑してやってください。
がんばってスキマ時間をとっ捕まえます!

(終わり) 

 


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