月村手毬についてだらだらと
ちもフです。
久しぶりにnoteを引っ張り出してきました。
基本的には『Limbus Company』をメインでやっているのですが、リアル含め余裕が出てきたため、周りにやっている人が多く、個人的にも興味があった『学園アイドルマスター』(以降、『学マス』と呼称)を最近は遊んでいました。
始めて1週間くらいでようやく月村手毬のA+が取れて親愛度10を見れたので、手毬についてだらだら語るだけです。
これ以降は面倒なので常体敬体交じりで書いてると思います。
人に伝えるというより備忘録だと思って読んでください。
前提
手毬親愛度10
ことね親愛度9
莉波親愛度6
咲季 篠澤親愛度4
麻央 千奈 佑芽親愛度3
リーリヤ 清夏親愛度0
手毬のプロデュースコミュはお出かけ2種と授業3種と試験落ち以外は全部回収済
所持SSR
『Luna say maybe』、『世界一可愛い私』、『clumsy trick』
trueを見たのは手毬とことねさん
色んなコミュ織り交ざった話をします
なんで手毬選んだのって話
『学マス』をやっている方が周りに何人かいて、話を聞いてて面白そうだな~と思いつつ、メインのゲームの大幅アプデだったり、『学マス』のリリース付近から夏終わり辺りまで予定が多かったり、そもそもスマホが5年近く前の物で耐えられるかが分からなかったりで、手を出せないままなあなあにしてた中、ようやくスマホを買い替えたり、大型アプデや予定も落ち着いたので折角なら始めるかと思って話したところ、とある方がMVの再生リストを送ってくれたので全部聴きました。
最初は作詞作曲が知っている人かつ曲自体が好きだったから『Fluorite』にしようかな~とか思ってたりしたものの、『Luna say maybe』を聴いた後に凄い惹かれたので手毬にするぞ!と意気込んでインストール。
(事実、その後に流れた『Fighting My Way』が抜けたのでもう一回聴き直した。)
手毬について語るだけ
上にも書いたんですが周りに『学マス』をやっている方が多かったので、たまにTLで二次創作を見るくらいには知っていたのですが、二次創作の知識はあてにしすぎないを信条に生きているので、なんかご飯食べてる絵と変な行動している二次創作が多いな~程度にとどめておきました。
最初は危ういバランスで成り立っている人だなと思いました。
叶えたい夢がある、でも過去に問題を起こしたので自分も周りも信じられない。そして、その不信感を見せないために強がって人に対して反発的で傲慢な態度として表れてしまうが、それは本人が望んでいる訳ではなく変えたいと思っている。
そもそも中等部でトップアイドルだった実績がある上に、その凋落の原因が自分にあると背負いこんで自己嫌悪に繋がっている気がしたので、どこかが崩れてしまうと本当に再起不能になりかねない怖さがありました。
手毬について語る上で『SyngUp!』は避けて通れない話なのでここでしちゃいますが、あのグループは円満か喧嘩の違いだけで最終的には解散するんだろうなと話を聞いていて思いました。
出てるだけでも手毬と美鈴の努力の方向性が嚙み合わないので、どちらかが合わせなければならず、そうするといずれ解散に至るのは仕方ない話かなあと。
手毬がゆっくり進む事を良しと思えれば解散しなかったとは思いますが、少なくとも今はそれができない状態であり、その段階まで不満を持たずに活動するのは不可能に近いと思います。
(第9話で美鈴さんが手毬が全力を出し続ける事を手毬のマイペースと認めているのは時間を経ての成長で、他者には他者のペースがあると中学生で気付く方が怖い)
話は戻って、手毬は上の全力を出し続けるマイペースを肯定してくれる人間と出会った事で段々と調子を戻していく事になり、よく二次創作でクローズアップされてる『おもしれー女』ムーブをやり始めます。調査とはいえ無許可で写真を撮られた事の仕返しで写真を撮ってにやにやしたり、自分のせいで流れたお化けの噂に踊らされてことねさんに嘘をついたり……
そんな事がありながらも、最終的に公私を分けれるようになり、一緒に活動していく事だけが友達の証明ではなく、違った道を歩んでもお互いに応援している事もまた友達の証明になると気付ける所まで成長し、自分がなぜアイドルを目指したかという根源まで語ってくれる程、信頼してもらうにまで至ったのは感動しました。
手毬の危ういバランスが完全に取れた訳ではないけど、様々な支えを得て安定はしたんだと思います。
ストーリーが始まる前に手毬の危ういバランスを支えていた物は間違いなく『歌』で、これは本人の補正値がVoに偏っている事や、手毬が試験前に『好きな歌』として自分の歌を聴いていたり、Trueで歌で喜んでくれた事を重要視していた事からそうなのかなあと。
常に嫌いな自分がどこかにいる月村手毬にとって、『歌』は自分を好きになれる、憧れに近づく物の中でも特別なものな気がして、そう思って全身全霊で歌う『Luna say maybe』を聴くと、グッとくるものがありました。
TrueLiveまでは『I say』の入りまでの間奏でちょっと躊躇う様なモーションがあるのに、Trueではちゃんと躊躇わずに歌っていていいなって……
逆にViの補正値が低いのは多分努力が実感しにくいから(他者の主観が軸になるから)じゃないかなと思います。
学マスのViは愛嬌とかそういう部分も多く含んでいるとは思うんですが、それを差し引いても明らかに他に比べて低い上に、Voと同様に上達が分かりやすいDaの補正が高いのはそういう所なのかなという解釈。
勘違いしてほしくないのは手毬のビジュアルは1京点くらいあるって事です。ここだけ覚えてくれたらもうこのnote読まなくていい。笑顔がすごい可愛いんですけど、本人の性分も相まって笑っている印象が薄いのだけちょっと残念。
手毬はよくクローズアップされるおもしれー女ムーブに印象が引っ張られがちなだけでバカでも幼稚でもなくて、ちゃんと自分が昔のままだと好きになれないと認識してるからこそ努力をしているし、好意に甘えてしまったり本心と違う事を言ってしまう部分も変えたいと思っている時点でそれは幼稚ではないと感じています。
過激な発言が出がちなだけで根底は優しい人物だとは思うのですが、それはそれとして本人が不器用かつ甘えがちで優しくされる側になりやすいのもまた事実で、ほっとけないという評価になるのは妥当なのかなと。
高圧的な態度の裏に手毬が隠しているものが分かるまで関わった、ないしは見抜いた人間にはその態度も愛しい部分になるとは思いますが、最初の印象は最悪だろうし怖がられもする。
それでも『Luna say maybe』コミュ3話で迷惑をかけた人達に招待を送ったら来てくれる辺りいろんな人に愛されてるのだろうなと。
他の人のコミュもざっと読んだ感じだと、手毬はあの歳特有の不安定さに近い幼さがちゃんとある普通の子だなと思いました。(これについては手毬が幼いというより、才能に怯えながらも邪魔したりせずにむしろサポートしている咲季さんや、お金に執着しているのに玉の輿を狙ったりせず自分の力で稼ぐ事を選択していることねさんが大人すぎる)
でもサインについてはもう一回考えた方がいいと思う。字が汚いとかそういう話ではなくひねりが無さすぎるので……
中学生時代から使ってたのかなとは思うんですが、これで美鈴さんのサインが凝っていたら後ろ盾が無くなるので考えない事にしておきます。
『Luna say maybe』については言いたい事が沢山あります。
曲全体に休憩が少なくて2番以降はほぼ一気に歌いきるのは、歌詞にもあるように止まる事を知らない、止まりたくない手毬にぴったりだと思いました。
曲全体の個人的解釈は
一番最初の『あのね。』から始まって間奏後からは本編を思い返している歌詞でTrueLiveの歌い終わりの『今⽇もステージの上で証明して⾒せるから』までがLive、『ここにしかないスクリーン really! re@lly!』がLive直後、『君にまだ話せてないことばっかりあるんだ 聴いて欲しいの あのね、』がEndみたいに後日談で心を開いた手毬が喋ってない色んな話をしてくれてるのかな~って感じ。
ステージについては別の人のもう一パターンしか見てないので何とも言えないですが、THEアイドル感が強い『世界一可愛い私』のステージは花道があって振る舞いやダンスを押し出せる設計だと思っていて、『Luna say maybe』は花道が無いので歌う事に寄せてる設計だと思っています。
歌詞を何個か抜粋して解釈垂れ流すんですが
『⾜りない、こんなんじゃ誰も愛せないの』は自分を愛したいのもあると思うんですが、最後の方にある『君の⼼にちゃんと届くまで』とか『1番特等席で君の笑顔⾒たいんだ』とかも聴くと誰かが喜んでくれる事が好き(≒誰かを愛する)なのかなと。
その後の『私だけの特権』はちょっとした独占欲が感じれてとても好き。
『どこまで いけるのか 届くのか わからないよ 臆病が そこに⽴っている』は弱い所を見せたくない振る舞いをしている手毬がちゃんと怖いと言えるくらいに信用してくれているのが感じれて、その後の『⾒えない未来、⼿探り 今⽇もステージの上で証明して⾒せるから』でちゃんと覚悟を決めて飛び立ってくれてるのが分かって嬉しいです。
余談なんですけどTrueLiveを初めて見た時に泣いちゃってて写真撮りはぐりました。
手毬は設定に違わず歌が上手いので個人的趣味全開で楽曲提供してほしい方は何人かいて、higmaさんとかパソコン音楽クラブさんとか江口孝宏さんとかStaさんが提供したら体が弾け飛ぶと思います。あとほぼほぼないだろうけどPorter Robinsonさんが来たら衝撃で消滅するかも。
勿論、他の方が提供しても嬉しいのですが好みの方が提供してくれたらもっと嬉しいねって話。
手毬は生き急いでる節があるからかハイテンポな曲が多い気がするので、時を経て成長した手毬が落ち着いた歌を歌ってくれたら幅が見れて嬉しいのですが、アイドルってより歌手に近づきすぎてしまうのかな……
成長IFの話だと一夜限定『SyngUp!』復活は見てみたいです。他の2人を見たいのもありますが、ちゃんと最後まで全力を出し続けられるようになった手毬が他の2人の足を引っ張っていると思わずに伸び伸びパフォーマンスしてる姿が見たいなと。
最後に
これ以上だらだら書いてるとずっと続きそうなので一旦区切りますが、鳥籠を壊して飛び立った翼は、例え造り物だったとしても一番高い所まで連れていってくれると信じています。
色んなコミュを見たり実装されてるものを見たりして深まったらまた書くかもしれません。
最後まで読んでくれてありがとうございました。