Googleアナリティクス アドバンスセグメント(1)
Googleアナリティクス勉強メモ 66日目
アドバンスセグメントとは
Googleアナリティクスの画面上部に「セグメントを追加」という項目があります。
セグメントはとはサイト全体のトラフィックから、自分が注目したいセッションだけに絞り込むこと。例えば「自然検索からやってきたセッション」、「スマホからやってきたセッション」など。
また、ユーザー軸でも絞り込みができて、例えば「あるページを見たユーザー」「コンバージョンをしたユーザー」など。
では早速「セグメントを追加」をクリック。
「システム」というのはデフォルトで設定されているセグメント、
「カスタム」は自分で作成できるセグメント、です。
カスタムから「トラフィック」という項目を開いてみると、セッションとユーザーでセグメントをかけられるようになっています。
セグメントを追加した時の注意点
それぞれのセグメントを追加してレポートをみるとき、自分がみている数字の背景に注意する必要があります。
トップページをみた、というセッションでセグメントを適用した時に、コンバージョン率をみるとして、例えば以下のような4セッションがあったとします。
ページAがトップページとします。
1)ページB→ページC→ページA→ページD
2)ページC→ページD→ページB→ページC
3)ページA→ページC→ページA→ページB(CV発生)
4)ページA
この場合、セグメントを適用していないときはCV率1/4=25%ですが、セグメントを適用したときは、2)のセッションが含まれないセッションのみで計算されるので1/3=33%となります。
今度はユーザーセグメントで、トップページをみたというユーザーでセグメントを適用したとして、太郎と次郎が以下のようなセッションをレポート期間中に発生させたとします。
太郎)ページA→ページB→ページC→ページD
次郎)ページB→ページC→ページD
太郎)ページB→CV発生
この場合、セグメントを適用していなければCV率は1/3=33%となりますが、セグメントを適用すると次郎のセッションが含まれず計算することになるので、1/2=50%となります。
こんな感じでセグメントあり、なしで指標の値が変わってくるので、自分みている数字の全体は何か?ということを把握していないと、間違った判断をしてしまいかねません。
本日は眠すぎて半分寝ながら書いてたので日本語おかしいところがあるかもしれません・・・。
それではまた明日。
今日は寒いし、いい風呂の日なので、早く帰ってお風呂に入るのがいいです、きっと。
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